自給自足生活を目指して奮闘中のえみぃ&オットと、
2人を取り巻く人々のグレートな生活の様子を愉快に
綴ります。
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すっかり春めいてきたーと思っていたら、雪。
そろそろ農作業を始めなきゃ!という気持ちが折れてしまうー。
半身浴をしながら、農作業の段取りを考え中。
あっ、味噌と醤油もやらなくちゃ!と思いだす。
あれこれ調達しないといけないものもたくさんあることに気が付き、焦り始めた今日この頃。
みなさん、味噌仕込みはもう終わりました?
さて、朝晩の冷え込みはまだまだ厳しいえみぃん家。
朝起きたら、アラジンのストーブに火をつける。
最近のストーブはワンタッチ点火のものが多いけど、このストーブはパカッと蓋をあけて、ストーブの芯にチャッカマンで点火する。
中の金具も一週間に一度外して掃除しないといけないし、灯油が減ったら自動で消火する機能がないので、常に油量に気をつけなきゃいけない。(ぼーっとしてると、芯が焼けてススがでて、えらいことになるよ)
石油ファンヒーターに慣れてたもんで、最初は「めんどくさっ」と思ったけど、レトロな風貌と青い炎が良いのよねー。
(本当はもっと手間のかかる、薪ストーブにしたいのだけど。。。)
火がついたら、やかんに水を入れてストーブの上へ。
30分で沸騰するんで、そのお湯を湯たんぽに入れる。
パソコン机の下に段ボールを置いて、その中に湯たんぽを入れて、足を湯たんぽの上に置いて座るのだ。
これが超あったかくて、快適!
えみぃとアルバイトのまきぴん用と、毎朝2つの湯たんぽを用意。
ちょっと手間だけど、とても暖かく1日過ごせるのだ。
手間がかかると言えば、他にもいろいろある。
たとえば洗濯。
残り湯をポンプで洗濯機に移動し、「えみな」っていう石鹸の粉を洗面器でお湯に溶いてから入れる。
えみぃん家の洗濯機は、オットが独身時代に浸かっていたちびっこいやつなんで、残り湯を自動で満たしてくれる機能がない。
だので、市販のポンプを使ってる。
洗濯槽にお湯を満たしている間に、重ね履きの靴下を手洗い。
5年ほど前までは、洗濯ものと分量の洗剤を入れてスイッチを押すだけの洗濯だった。その頃から比べるとかなり手間になったけど、えみぃん家のお風呂場は東向き!朝日がよくあたって気持ち良い空間なのだったらなのなのだ。
朝日を浴びながらのひととき、なかなかいいよ。
それから猫まんま。
まず、冷凍の生肉を解凍する。
今まではストーブの近くに置いたり、コタツの中に入れたりしてたけど、酵素玄米のジャーの上が良いことに気がついた。
白っぽいのがささみ、となりがレバー、そのとなりが丸鶏ミンチ。
丸鶏ミンチには骨まで入ってる。
よく、「鶏の骨はのどに刺さって危ない」と言われるけど、生の骨なら大丈夫なんだってー。
だけど、飼い主が「刺さるかなぁ」と心配するとささっちゃうらしいから、心配な人はやめたほうが良いとのこと。
えみぃは心配してないからいいのだ。
30分もすれば、溶けるよ。
生肉をジャーの上にセッティングしたら、合わせる他の具を準備。
酵素玄米と水と野菜と小女子を鍋にかけ、コトコトと煮る。
火にかけるのは玄米をつぶしやすくするためと、魚の臭いをつけるためだ。
とても良い小女子が手にはいったんで、最近はいつもそうなんだけど、普段はイワシの削り節を愛用してる。
カツオ節でも良いけど、まるごと削ってあるイワシのほうがいいのだ。
なぜかっていうと、カツオ節は身だけだけど、イワシは頭から内蔵までまるごと削ってあるからだ。
一物全体と言って、なんでもまるごといただくのがいいのですわよ。
10分ぐらいしたら鍋から下ろし、すり鉢へ。
以前はバーミックスでガーっとつぶしてたけど、ある時すり鉢ですったら2人とも大喜びだったもんで、今はこうしてる。
玄米がつぶれてペースト状になるまで、ゆっくりすりつぶす。
つぶし終わる頃、肉も解凍されてるので、合わせてまぜまぜ。で、できあがり!
と、ここまででも十分めんどくさいのだけど、我が家の猫さん達はとーーーっても気まぐれ。
特にるんは、置いたままじゃ食べてくれないのだ。
で、どうするかって言うと、口まで運んであげるのだ!
子供に離乳食あげるのと、一緒ね。
毎朝手間がかかることこの上ないけど、その分たまらなく愛おしくて、楽しい時間でもある。
そうそう、朝の仕事と言えば、マメタン交換。
導入当初は朝5粒、夜4粒交換してたけど、それだと熱すぎることが判明。
それと、夜中は(人があたらず)もったいなから1粒にしたほうがいいよっていうアドヴァイスをいただいてやってみたけど、朝一でもぐったときにちょっと寒かった。
猫たちも一晩中暖をとっているんで、我が家では常に3粒でいいかなーっていうところに落ち着き、朝晩3粒交換してる。
ちょっと手間だけど、一日中程良い温度だし、体の芯からジワーっと温まるから、すごくl気に入ってる。
もう電気には戻れないなぁ。
先日、お友達のお母様から銅の片手なべをいただいた。
鉄のフライパン&鋳物鍋を使い始めて、お料理が楽しくなっちゃってるえみぃ。
銅の鍋も欲しかったのよねー。
銅の鍋は、熱伝導率がとても良い=温めやすく冷めやすい。
温度調節が必要な料理(卵焼きやてんぷらなど)に重宝なのだ。
それと、調理中に溶け出す銅の成分が体にとても良いのと、うどんのコシが強くなったり野菜が甘くなったりと、良いことがいっぱいなのだ。
ただし、お手入れが面倒なのが玉にきず。
鉄のフライパンも、使い終わったらすぐ洗って乾燥させて油を塗るっていう手間が必要だけど、銅の鍋はもっと大変。
まず、調理後、料理を入れっぱなしにしておくと黒く変色しちゃう。
料理が出来上がったら速やかに鍋を洗い、ふきんで拭いて水気のないところにしまわないといけない。
焦げ付いたときがまた厄介。たわしでゴシゴシするとメッキがはがれてしまうんで、酢と塩をまぜたものをスポンジにつけてこする。
焦げ付かなくても、使っているうちに黒ずんで来るんで、ときどき酢塩でみがかないといけないのだ。
それと、保管中に水分がつくと、青いカビが発生したり。
とにかく気を使う鍋なのだったらなのなのだ。
だけどー、やっぱり熱伝導率が高いっていいなー。
ガスを付けるとすぐ温まり、消すとすぐ冷める。
お菓子作りにも重宝しそう(あんま作らないけど)。
ってわけで、お道具がそろって料理がどんどん楽しく&おいしくなっているのだ。
そうそう、たぶん一番手がかかっているのは便槽の手入れ。
自分でくみ取り&堆肥作りを始めてもうじき2年。
慣れてはきたものの、やっぱり手間だ。
あまり知りたくないーという方は読まないでね。
えみぃん家の便槽は、下図のようになっている。
(ちなみにこれはえみぃの想像。直接見たわけではない)
座る所の下に台のようなものがあり、後ろに広いプール。
液体はプールに流れ込み、固形のものが台の上に溜まるので、大きいものを落としてもおつりが来ない(跳ね返りがない)。
だけど、固形のものは台の上に溜まる一方で自然には下に落ちない。
使い始めた頃、便槽の中は空っぽだったので、半年ぐらい何もしないでOKだった。
でも、半年の間に台の上に固形物がたまり、便座の近くまで迫って来た。
便槽がいっぱいになったのだと思い、汲みとり口を開けてみたけど、そんなにたまっていない。
おかしいなー、どうしてかなーと悩んだ末、便器の方から棒(ほうきの柄)で固形物をつついてみた。
ほうきの柄を固形物に刺し、ずーっと押していくと、あるところから急に抵抗がなくなる。
もしかしてタワーみたいになってる?何かで押したら倒れるんじゃないかと推察。
ほうきの柄じゃなくて、もっと良い道具がないかなー、助けてくれよドラえもーん!と倉庫を物色してて、棒の先に小さな板がついた道具を発見。
便器の方からその棒で固形物をつっついてみると、、、
なんということでしょう!みるみる固形物が闇の中に消えたのだ。
きっと先住のおじいさんもそうやっていたんだろうなと想像すると、誰に教わるでもなく、その道具にたどりついたことにちょっと感動した。
それからは、週1回つっつくようになった。
ぼっとん便所はさぞ臭いだろうと思っている方、そんなことはなーいのだ!
臭い匂いは脱臭煙突から外に出てしまうので、ほとんど臭わないのだ。
(ときどき、酔っ払った人が脱臭煙突のファンのスイッチを切ちゃって、臭うこともあるけど 爆)
だけど、液体が若干危険ラインを超えると、臭いがするようになる。
そして、超危険ラインを超えると、おつりがくるようになる。
ってわけで、ときどき便槽をのぞきこんで溜まり具合を確認し、くみ出す作業をしてる。
だいたい月1回ぐらいかなぁ。
最初の頃は全身をビニール製の衣服でつつみ&長靴を履き、手袋&マスクをして作業をしてたけど、最近は普段着&サンダルで挑んじゃう。
慣れればどーってことない作業。
漬けもの桶にビニール袋を入れ、その中にブツを汲みだして、倉庫の中に並べてる。
ときどきかきまぜるんで、その時は若干臭うけど、普段はぜんぜん臭わない。
知らない人が見たら漬けものと思うでしょうね(笑)。
畑にまくときは、ビニール袋の口を輪ゴムで縛って蓋をし、そのまま軽トラックの荷台に積む。
動かないように紐で固定すれば、中のものがこぼれることもなく運べる。
畑の中に桶ごと持っていき、ひしゃくでジャバーっとまくだけ。
ほとんど液体だから、まくのも楽だよ。
ってわけで、話がだいぶダッフンしたけど、便槽のお手入れもこれまた手間がかかる。
だけど、肥料を買わなくて良いってのもいいし、とにかくこれで作る野菜はおいしいからやめられない。
この循環の流れを知ると、しずくが金色に輝いて見えるよ。
現代社会では手間を省く方向が良しとされてて、いろんなことに手間がかからなくなってる。
忙しい主婦にとって家事の軽減はありがたいことかもしれないけど、手間を省く分楽しみも減ってしまっているのじゃないかなと。
日々の営みが楽しいと、人生が楽しくなるって気がついたえみぃ。
これから先、どんどんめんどくさい生活にして行ったら、毎日がフェスティバル&カーニバルになっちゃいそうで、楽しみ&ワクワクな今日この頃なのだ。
そろそろ農作業を始めなきゃ!という気持ちが折れてしまうー。
半身浴をしながら、農作業の段取りを考え中。
あっ、味噌と醤油もやらなくちゃ!と思いだす。
あれこれ調達しないといけないものもたくさんあることに気が付き、焦り始めた今日この頃。
みなさん、味噌仕込みはもう終わりました?
さて、朝晩の冷え込みはまだまだ厳しいえみぃん家。
朝起きたら、アラジンのストーブに火をつける。
最近のストーブはワンタッチ点火のものが多いけど、このストーブはパカッと蓋をあけて、ストーブの芯にチャッカマンで点火する。
中の金具も一週間に一度外して掃除しないといけないし、灯油が減ったら自動で消火する機能がないので、常に油量に気をつけなきゃいけない。(ぼーっとしてると、芯が焼けてススがでて、えらいことになるよ)
石油ファンヒーターに慣れてたもんで、最初は「めんどくさっ」と思ったけど、レトロな風貌と青い炎が良いのよねー。
(本当はもっと手間のかかる、薪ストーブにしたいのだけど。。。)
火がついたら、やかんに水を入れてストーブの上へ。
30分で沸騰するんで、そのお湯を湯たんぽに入れる。
パソコン机の下に段ボールを置いて、その中に湯たんぽを入れて、足を湯たんぽの上に置いて座るのだ。
これが超あったかくて、快適!
えみぃとアルバイトのまきぴん用と、毎朝2つの湯たんぽを用意。
ちょっと手間だけど、とても暖かく1日過ごせるのだ。
手間がかかると言えば、他にもいろいろある。
たとえば洗濯。
残り湯をポンプで洗濯機に移動し、「えみな」っていう石鹸の粉を洗面器でお湯に溶いてから入れる。
えみぃん家の洗濯機は、オットが独身時代に浸かっていたちびっこいやつなんで、残り湯を自動で満たしてくれる機能がない。
だので、市販のポンプを使ってる。
洗濯槽にお湯を満たしている間に、重ね履きの靴下を手洗い。
5年ほど前までは、洗濯ものと分量の洗剤を入れてスイッチを押すだけの洗濯だった。その頃から比べるとかなり手間になったけど、えみぃん家のお風呂場は東向き!朝日がよくあたって気持ち良い空間なのだったらなのなのだ。
朝日を浴びながらのひととき、なかなかいいよ。
それから猫まんま。
まず、冷凍の生肉を解凍する。
今まではストーブの近くに置いたり、コタツの中に入れたりしてたけど、酵素玄米のジャーの上が良いことに気がついた。
白っぽいのがささみ、となりがレバー、そのとなりが丸鶏ミンチ。
丸鶏ミンチには骨まで入ってる。
よく、「鶏の骨はのどに刺さって危ない」と言われるけど、生の骨なら大丈夫なんだってー。
だけど、飼い主が「刺さるかなぁ」と心配するとささっちゃうらしいから、心配な人はやめたほうが良いとのこと。
えみぃは心配してないからいいのだ。
30分もすれば、溶けるよ。
生肉をジャーの上にセッティングしたら、合わせる他の具を準備。
酵素玄米と水と野菜と小女子を鍋にかけ、コトコトと煮る。
火にかけるのは玄米をつぶしやすくするためと、魚の臭いをつけるためだ。
とても良い小女子が手にはいったんで、最近はいつもそうなんだけど、普段はイワシの削り節を愛用してる。
カツオ節でも良いけど、まるごと削ってあるイワシのほうがいいのだ。
なぜかっていうと、カツオ節は身だけだけど、イワシは頭から内蔵までまるごと削ってあるからだ。
一物全体と言って、なんでもまるごといただくのがいいのですわよ。
10分ぐらいしたら鍋から下ろし、すり鉢へ。
以前はバーミックスでガーっとつぶしてたけど、ある時すり鉢ですったら2人とも大喜びだったもんで、今はこうしてる。
玄米がつぶれてペースト状になるまで、ゆっくりすりつぶす。
つぶし終わる頃、肉も解凍されてるので、合わせてまぜまぜ。で、できあがり!
と、ここまででも十分めんどくさいのだけど、我が家の猫さん達はとーーーっても気まぐれ。
特にるんは、置いたままじゃ食べてくれないのだ。
で、どうするかって言うと、口まで運んであげるのだ!
子供に離乳食あげるのと、一緒ね。
毎朝手間がかかることこの上ないけど、その分たまらなく愛おしくて、楽しい時間でもある。
そうそう、朝の仕事と言えば、マメタン交換。
導入当初は朝5粒、夜4粒交換してたけど、それだと熱すぎることが判明。
それと、夜中は(人があたらず)もったいなから1粒にしたほうがいいよっていうアドヴァイスをいただいてやってみたけど、朝一でもぐったときにちょっと寒かった。
猫たちも一晩中暖をとっているんで、我が家では常に3粒でいいかなーっていうところに落ち着き、朝晩3粒交換してる。
ちょっと手間だけど、一日中程良い温度だし、体の芯からジワーっと温まるから、すごくl気に入ってる。
もう電気には戻れないなぁ。
先日、お友達のお母様から銅の片手なべをいただいた。
鉄のフライパン&鋳物鍋を使い始めて、お料理が楽しくなっちゃってるえみぃ。
銅の鍋も欲しかったのよねー。
銅の鍋は、熱伝導率がとても良い=温めやすく冷めやすい。
温度調節が必要な料理(卵焼きやてんぷらなど)に重宝なのだ。
それと、調理中に溶け出す銅の成分が体にとても良いのと、うどんのコシが強くなったり野菜が甘くなったりと、良いことがいっぱいなのだ。
ただし、お手入れが面倒なのが玉にきず。
鉄のフライパンも、使い終わったらすぐ洗って乾燥させて油を塗るっていう手間が必要だけど、銅の鍋はもっと大変。
まず、調理後、料理を入れっぱなしにしておくと黒く変色しちゃう。
料理が出来上がったら速やかに鍋を洗い、ふきんで拭いて水気のないところにしまわないといけない。
焦げ付いたときがまた厄介。たわしでゴシゴシするとメッキがはがれてしまうんで、酢と塩をまぜたものをスポンジにつけてこする。
焦げ付かなくても、使っているうちに黒ずんで来るんで、ときどき酢塩でみがかないといけないのだ。
それと、保管中に水分がつくと、青いカビが発生したり。
とにかく気を使う鍋なのだったらなのなのだ。
だけどー、やっぱり熱伝導率が高いっていいなー。
ガスを付けるとすぐ温まり、消すとすぐ冷める。
お菓子作りにも重宝しそう(あんま作らないけど)。
ってわけで、お道具がそろって料理がどんどん楽しく&おいしくなっているのだ。
そうそう、たぶん一番手がかかっているのは便槽の手入れ。
自分でくみ取り&堆肥作りを始めてもうじき2年。
慣れてはきたものの、やっぱり手間だ。
あまり知りたくないーという方は読まないでね。
えみぃん家の便槽は、下図のようになっている。
(ちなみにこれはえみぃの想像。直接見たわけではない)
座る所の下に台のようなものがあり、後ろに広いプール。
液体はプールに流れ込み、固形のものが台の上に溜まるので、大きいものを落としてもおつりが来ない(跳ね返りがない)。
だけど、固形のものは台の上に溜まる一方で自然には下に落ちない。
使い始めた頃、便槽の中は空っぽだったので、半年ぐらい何もしないでOKだった。
でも、半年の間に台の上に固形物がたまり、便座の近くまで迫って来た。
便槽がいっぱいになったのだと思い、汲みとり口を開けてみたけど、そんなにたまっていない。
おかしいなー、どうしてかなーと悩んだ末、便器の方から棒(ほうきの柄)で固形物をつついてみた。
ほうきの柄を固形物に刺し、ずーっと押していくと、あるところから急に抵抗がなくなる。
もしかしてタワーみたいになってる?何かで押したら倒れるんじゃないかと推察。
ほうきの柄じゃなくて、もっと良い道具がないかなー、助けてくれよドラえもーん!と倉庫を物色してて、棒の先に小さな板がついた道具を発見。
便器の方からその棒で固形物をつっついてみると、、、
なんということでしょう!みるみる固形物が闇の中に消えたのだ。
きっと先住のおじいさんもそうやっていたんだろうなと想像すると、誰に教わるでもなく、その道具にたどりついたことにちょっと感動した。
それからは、週1回つっつくようになった。
ぼっとん便所はさぞ臭いだろうと思っている方、そんなことはなーいのだ!
臭い匂いは脱臭煙突から外に出てしまうので、ほとんど臭わないのだ。
(ときどき、酔っ払った人が脱臭煙突のファンのスイッチを切ちゃって、臭うこともあるけど 爆)
だけど、液体が若干危険ラインを超えると、臭いがするようになる。
そして、超危険ラインを超えると、おつりがくるようになる。
ってわけで、ときどき便槽をのぞきこんで溜まり具合を確認し、くみ出す作業をしてる。
だいたい月1回ぐらいかなぁ。
最初の頃は全身をビニール製の衣服でつつみ&長靴を履き、手袋&マスクをして作業をしてたけど、最近は普段着&サンダルで挑んじゃう。
慣れればどーってことない作業。
漬けもの桶にビニール袋を入れ、その中にブツを汲みだして、倉庫の中に並べてる。
ときどきかきまぜるんで、その時は若干臭うけど、普段はぜんぜん臭わない。
知らない人が見たら漬けものと思うでしょうね(笑)。
畑にまくときは、ビニール袋の口を輪ゴムで縛って蓋をし、そのまま軽トラックの荷台に積む。
動かないように紐で固定すれば、中のものがこぼれることもなく運べる。
畑の中に桶ごと持っていき、ひしゃくでジャバーっとまくだけ。
ほとんど液体だから、まくのも楽だよ。
ってわけで、話がだいぶダッフンしたけど、便槽のお手入れもこれまた手間がかかる。
だけど、肥料を買わなくて良いってのもいいし、とにかくこれで作る野菜はおいしいからやめられない。
この循環の流れを知ると、しずくが金色に輝いて見えるよ。
現代社会では手間を省く方向が良しとされてて、いろんなことに手間がかからなくなってる。
忙しい主婦にとって家事の軽減はありがたいことかもしれないけど、手間を省く分楽しみも減ってしまっているのじゃないかなと。
日々の営みが楽しいと、人生が楽しくなるって気がついたえみぃ。
これから先、どんどんめんどくさい生活にして行ったら、毎日がフェスティバル&カーニバルになっちゃいそうで、楽しみ&ワクワクな今日この頃なのだ。
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プロフィール
HN:
えみぃ
性別:
女性
職業:
農婦
趣味:
育猫、育苗
自己紹介:
えみぃ・・・・オーナー
オット・・・・えみぃのオット
音次郎・・・・オス(16歳)
るん・・・・・メス(16歳)
チャーリー・・オス(14歳)
杏・・・・・・メス(9か月)
★寅子・・・・・メス(13歳没)
★みぃちゃん・・メス(11歳没)
オット・・・・えみぃのオット
音次郎・・・・オス(16歳)
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