雨にも風にも負けず

えみぃです。

暑くなりましたね。
我が家のニャンズの毛も、冬毛から夏毛になったようす。



おれ、ストレスでやせたかも。

いえいえ、毛が変わってせいです。




冬毛でも夏毛でも美しいことに変わりはないの。あたしの場合。

はいはい。そうですね。




おれ、音兄ちゃんよりおっきくなったんだぞー。

体は一番大きいけど、「気」は一番小さいよね（＾＾；）

ってわけで、みなさん若干スマートになり、びしっと引き締まったスタイルになったんだけど。。



あたしは冬も夏もおんなじみたい。


寅子さんだけは相変わらずフサフサで、ちょっとおでぶちゃんに見えるんだけど、実は引き締まった筋肉ボディーをしてて、おでぶちゃんはえみぃだけなのだーな今日この頃。みなさん家の猫ちゃんはどうですか？


ってわけで、お田植えが終わるのを待っていたかのように、お豆さんたちがいっせいに芽を出した。
絶妙のタイミングで体を休める暇もなく、こまねずみのように動き回るえみぃ達。

お豆さんを植えるのは、アイリス畑と新しく借りたスリル畑。
アイリス畑はリョウコが、スリル畑はえみぃが担当。

お豆さんは、双葉が開いて真ん中に本葉がちょっとのぞいたころが植え替え時なんだけど、芽が出始めた時点で植える場所の準備がぜんぜんできていなかった。
アイリス畑は草ボーボー。
スリル畑は先日すき込んだ草達が、あちこち顔を出し始めている状態。

まずはアイリス畑から作業。
草をビーバーで刈り（リョウコが担当）、大きな草を片付けてから耕運機で耕す。
かれたスギナや短い草なら、ポチが土に入れてくれる。
なんて頼もしいんだ。ポチ。
リョウコもポチの働きには驚いた様子。

話はくるりんぱと変わって、スリル畑。
土日を待っていられないんで、総長、じゃなくて曹長、でもなくて早朝と夕方に出来る範囲でぼちぼち準備。
おっきな草をどけて、ぽちで耕運。

神出鬼没的にやってるんだけど、必ず大家さんがやってくる。

大家さん「がんばってるね～」

必ず声をかけてくださる。
去ってゆく大家さんを見送りながら、「もしかしてあたしのことが好きになっちゃんたんじゃねぇ」なーんてニヤニヤしたりして。

とまぁそんなわけで、なんとか植え替え準備を終わらせて、さぁて植えましょうかって思っていたら、突然の台風予報。
午後から雨が降り始めて、夕方から大荒れですってよ。奥さん。

雨が降る前にと、早朝植え替えにスリル畑へ。




これは小粒の黒豆。
ナースタイミング！

根っこを切らないように掘り返す。




あとは、前日に耕した耕運機のラインに沿って、2本ずつ植えていく。
この作業、すごく好きなんだ～。

ルンルンと植えていくと、あっちゅー間に終わっちゃった。
続いてアオバツ（青大豆）、コウジイラズを植えた。
こっちもあっちゅー間に終わった。

でも、畑はまだだいぶ余ってる。どうしよう。

そうだ！種まいちゃお。
ってわけで、車にのってたアオバツとコウジイラズをまくことに。


昔から豆は3粒ずつまくんだって。
1粒は大地のため、1粒は鳥さんのため、そして1粒は人のため。
だけど世知辛い最近は、鳥さんがぜんぶ食べちゃうって言う人がいる。
いやいや、きっとえみぃのために残してくれるはず。お願いしますよ～という気持ちでまいた。

畑の2/3ほど終わったところでタイムオーバー。
残りはどうしようかなって思いながら、帰路についた。

午後から雨の予報だったのに、降らず。
定植したお豆さんたち、水がなくて困ってるんじゃないかなーとお仕事が手につかない。。。


夕方お仕事を終わらせてスリル畑へ。にわかに風が出てきた。
やっぱりちょっとしおれてる～。早く雨降れ～、と祈りながらアイリス畑へ。

アイリス畑に着くと、夜勤空けのリョウコが豆を植え終えていた。
すげー体力。

だいぶ苗が余っていたので、もらってスリル畑に植えることにした。
風が強くなってきたんで、ちゃちゃっと終わらせた。
みんなー、これから強風が来るけどがんばるんだよ～。
雨ももうすぐ降るから、しおれた子も大丈夫だよ～。
と声をかけ、畑をあとにする。


家に着くころ、どどーっと雨が降り出した。
そんな強烈な雨は困るんですけど。
風も強くなって、家がぎしぎし言ってる。
お豆さんたちは大丈夫だろうか。
心配だけど、この雨の中スリル畑に行く勇気ないし、行ったところで何もできないから、ビールをがーっと飲んで良い気分で寝た。

翌朝はなんとぴーかん。
まさに台風一過。

畑に行ってみると、、、、、



みんなぴーんと立ってた！よかった～！！
すくすく育ってね～。


と、気をよくしてアイリス畑へ行くと、トラクター置き場の屋根がふっとんでいた。
そして50センチほどに伸びていたトウモロコシも、みなさんななめってる。
トマトのビニールが破れたり、ハウスの形が変形してたり、いろいろ傷跡が。

それでも、豆の定植を終えてほっと一息。
これで心おきなく田んぼの草取りに突入できるぞ！と意気込む今日この頃なのだ。