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自給自足生活を目指して奮闘中のえみぃ&オットと、 2人を取り巻く人々のグレートな生活の様子を愉快に 綴ります。
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アイリス畑に、ヒバリちゃんの雛を発見!

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保護色だからわかりずらいけど、中央にフワフワの産毛に覆われた雛が4羽いるの。
かわいいー。

ヒバリちゃんは麦畑の中に巣を作るのが一般的らしいけど、我が家の畑が草ぼーぼーだからか、薬を使わないからか、毎年巣を作るのだ。

リョウコが草むしりをしていて気が付いたらしいけど、トンビにさらわれないようにそこだけ草を抜かずにおいている、意外とやさしい面があるのよねーと思ったりする今日この頃、みなさん、ヒバリの巣って見たことあります?


てなわけで、今年は3反(約1000坪)の田んぼを機械を使わずに田植えをするという、恐ろしい選択をしたえみぃ。どんなことになったのか、ダイジェストでお届け。


◆13日:苗取り&田植え準備

翌日は家族&仲間が集って田植えの予定だったもんで、金曜日はお仕事を休んで準備。
まずは、苗代から苗をとって束ねる作業。

肥やし袋に籾殻(もみがら)をつめて縛った椅子に座って、苗を抜く。

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なんとか5.5葉(高校生)まで育ったけど、小さいし細い。ちょっと小さい高校生って感じ。
でも、種籾が芽を出してくれて、ここまで育ってくれたことに感謝。ありがとうーとつぶやきながら、作業をした。

前かがみの姿勢で延々と作業。太りすぎたお腹がじゃま。しまいには、お腹が痛くなった。
さらに、苗をむしり続ける右手の握力がどんどん失われていく。
ときどき背伸びをしながら、手をブルブルってやって握力の回復を待ちながらの作業。

午前中にサクっと終わらせる予定だったけど、午後2時の時点で全部終わっていない。
でも、疲れていやになったので「明日苗取りしたい人がいるかもしれないから、ちょっと残そう」と言って作業終了。

それから、田植えの段取りをして作業終了。


◆14日:田植え会

朝9時、信州なずなの会の会員さん、えみぃの家族、総勢11名が集まり、田植え開始!
おじゃまむしかわいいお手伝い2人も参加。

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「今日の田んぼはヒルがいっぱい居るから、入っちゃいけないよ」と言われ、水遊びができなくて欲求不満気味のチビスカとJr.。畦にいるかえるを捕まえて遊んでた。


大人たちは、基準線を植える人と、間を植える人に分かれて作業開始。
えみぃは子守やら仕切りやらいろいろあって、畦をばたばた走りまわるばかり。

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写真だとわかりずらいけど、1m80cm間隔で基準線(赤いライン)を植え、その間を尺棒を目安に植えていくのだ。苗の間隔は縦横30センチ。

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大分のなずなさんの植え方をまねしたんだけど、なかなか難しい。
基準線と平行のラインはまぁまぁまっすぐだけど、横のラインがぜんぜんそろわない。

30センチ間隔で植えるのは、手押しの除草機(名前はカルガモくん)を使って除草をするため。ラインがそろっていないと、カルガモくんが動かないっ!
今年は横のラインの除草はあきらめるかな。

遅れて副会長となっちゃんが来て、総勢13名となり、さらに田植えが進む。

約半分の田植えが終わったところで、午前の部が終了。お楽しみのお昼だ。
それぞれ持参した料理やおにぎりを広げて、ワイワイいただいた。

午後、えみぃを含めたなずなの会の面々は唐澤会長の田んぼに移動して田植え。
えみぃん家の田んぼが手薄になったため、さらになっちゃんのダーリンを呼び出した。東京からお義兄さまもハーレイに乗って参上。居残り5人で作業することになった。


唐澤会長の田んぼは、えみぃん家の田んぼからずーーーっと坂を下ったところにある。標高差は200メートルぐらい?

前日えみぃの苗を見た彼は「家もそんなもんだよ」と謙遜していたけれど、現場に行ってびっくり!太さも長さもえみぃん家の2倍はある。ショックで写真撮り忘れちゃったー。

なぜえみぃん家の苗が伸びなかったのか、彼はどうやって苗を作ったのかなど、いろいろ聞きながらお田植え。植え方もえみぃん家とは微妙にちがって、すごく刺激になった。

1時間ほどお手伝いした後、立派なイセヒカリの苗を1束いただいて、自分家の田んぼに戻って4時までお田植え。なずなの会員さんたちも戻ってきて、みんなでお茶を飲んだ。

えみぃん家の田んぼは、あと1/5を残すところまで終わった。


◆15日:家族で田植え

日曜日は、リョウコ、弟、お義兄さま、えみぃの4人でお田植え開始。
先日のうっぷんを晴らすかのように、張り切るえみぃ。

ここ数日でお腹のぜいにくが取れたのか、前傾姿勢もさほどつらくない。いいぞ。
お義兄さまは田植えは始めてだそうで、最初は田んぼの中を歩くのも苦労されてたみたいだけど、前日とは別人のようにサクサクと植えてらっしゃる。
4人ともペースがあがってる。いいぞ。いいぞ。

お昼はえみぃがにぎった玄米のおにぎりで済まそうと思ったんだけど、リョウコが「玄米ヤダー」と言うので、近くのスーパーで助六を買った。
お腹がモーレツに空いていたえみぃ、目に入るものがみんなおいしそうに見えちゃって、漬物やらから揚げやらどら焼きやら甘いパンやらゼリーやら、2000円もお買い物しちゃった。

Oさんも手伝いにかけつけてくれたので、みんなでお昼ご飯。
畑で食べるごはんっておいしいのよー。

お昼休みが終わると、また田植え。

田んぼの中にはちっちゃい虫やおたまじゃくしや殿様ガエルやヒルがいっぱい。あの虫はどんな働きをしてるんだろう?ヒルは何のためにいるんだろう??なんて考えちゃう。
理由はわからないけど、田んぼに生活してる生物のお陰で田んぼが成り立っているんだってことはなんとなくわかるから、せわしなく働いている彼らを見ているとありがたくなってくる。

5時までがんばって、作業終了。
お義兄さまはハーレィに乗って東京へ。遠いところありがとうございましたー。



◆16日

朝6時、えみぃ1人で田んぼへ。
早朝の田んぼは、ピンと張った空気がおいしくて、朝日が水面でキラキラ光ってて、すごく気持ちいい。

iPodからはノリノリのポップス。大きな声で歌いながら、気分よく2時間ほど作業。ちょびっとだけど進む。


◆17日

朝6時、唐澤会長の田んぼへ行って、イセヒカリをもう2束いただいた。
それから田んぼへ行って、リョウコと弟と3人でお田植え。

田んぼの端っこに「イセヒカリ」コーナーを作って植えた。増やして来年はイセヒカリとアキタコマチを半分ずつぐらい作る予定。

えみぃは2時間ほどで退散したけど、リョウコと弟で最終仕上げ。
午前中に全部植え終わった。

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てなわけで、最初はどうなることかと心配したけれど、信州なずなの会の仲間や友達、家族の協力で、無事に楽しくお田植えが終わった。
1人の力は小さいけど、みんなでがんばると大きな力になるってことが、身にしみてありがたくなった今日この頃なのだっ!!

次は草取り。
随時お手伝いは募集します。カルガモくんと戯れて見たい方は是非!!








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プロフィール
HN:
えみぃ
性別:
女性
職業:
農婦
趣味:
育猫、育苗
自己紹介:
えみぃ・・・・オーナー
オット・・・・えみぃのオット
音次郎・・・・オス(16歳)
るん・・・・・メス(16歳)
チャーリー・・オス(14歳)
杏・・・・・・メス(9か月)

★寅子・・・・・メス(13歳没)
★みぃちゃん・・メス(11歳没)
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