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自給自足生活を目指して奮闘中のえみぃ&オットと、 2人を取り巻く人々のグレートな生活の様子を愉快に 綴ります。
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仕事収めは29日の予定だけど、今年もあと数日ってなると、飲まずには入られないよねぇ。
ってわけで、宴会。

この前豊橋のHくんにいただいた冬瓜をまだ食べていないことに気がついたので、レシピをググッて作ってみた。

冬瓜のとえびの翡翠煮。冬瓜の緑色の皮を少し残すことで、キレイな緑色になるってわけだ。
あとは、カキのもみじおろし和えと、切干大根の酢の物など。

gochi.jpg

どれもおいしくって、平日なのにお酒を飲みすぎてしまう今日この頃、みなさん忘年会続きで胃腸が弱っていませんか?


てなわけで、ここから先は24日のお話。
リョウコがめずらしく「コンサートに行きたい」って言うもんで、チケット取りましたわよ。
「彩戸智恵 10周年記念コンサート in 長野県民文化会館」

一般販売開始日の、開始時間に電話して取ったのに、2F席の後ろから3列目。。。
人気あるのね。

そして当日。午前9時に実家でリョウコをピックアップして、長野へ。
開演は2時なんだけど、途中でおいしいものを食べたかったし、早めに行かないと駐車場があふれそうだったんで、余裕を持って出発した。

地蔵峠という峠を越えれば1時間ちょっと。数年前まで長野市内に住んでいて、しょっちゅう実家に来てたんで慣れた道なんだけど、見るからに吹雪いていたんで素直に国道18号を行った。

それでもわりと順調に車が流れてたんで、11時30分には目的地に到着。

gochi2.jpg

炭火焼肉の店、長春館。
オットとは特別の日にしか来たことがない、長野市内で一番おいしいといわれているお店だ。
お値段も一番っ!

だけど、ランチならお得なメニューがあるかもしれないからってことで、ワクワクドキドキで店の中へ。
入るなり

リョウコ「いい店だな」

でしょでしょ?
全体的に黒でコーディネイトされた店内はとても落ち着いているし、調度品も品があってオシャレ。
椅子もすわり心地がいいのよん。

店員さん「いらっしゃいませ」

メニューを開くと、焼肉ランチ、ステーキランチ、ハンバーグランチなどがずらっと並んでいた。
えみぃは、店に入る前から「一番高い焼肉ランチを食べよう」と心を決めていた。
が、値段を見てびびった。

「特選焼肉ランチ 2,700円」

いえね、ちょっと素敵なランチならこれぐらいするんでしょうけど、回っているお寿司屋さんとか「ラーメンとチャーハンセットが580円」なんつー店ばっかり行ってるんで、まず4桁の値段でびっくりしちゃうのよね。
それも、今日は我が家の財務大臣がいない=自分のおこずかいで支払う なんだから。

でもここはバーンっとかっこつけて

えみぃ「特選焼肉ランチを2つください」

って言っちゃった。かなりドキドキしたけど。おこずかいもらったばっかりでこんな無駄遣い大盤振る舞いして、今月乗り切れるかしらなんて思ってみたり。
でも、おいしい誘惑には勝てなかった。

そして、彼らはやってきた。

gochi3.jpg

きゃーーーーー!!!特選カルビ&ロースよ。厚いわよっ。すごい霜降りよっ!!!
感動して、丁寧に1枚ずつ焼くえみぃに対して、リョウコは

gochi4.jpg

無言でガンガン乗せてるし。
1枚1枚大切に焼きなさいよっ。もっとうれしそうにしなさいよっ。
お願いだから焼きすぎないでーーーー!!!
(リョウコはステーキを食べるときは「ウエルカム(ウェルダンのつもり)で!」って言うし)

と世話をやきたい気持ちをぐっと押さえて、えみぃは1枚乗せたカルビをじっと見つめ、ころあいを見計らっていた。
片面が3ミリぐらい焼けたところで裏返し、さらに脇のところもぐるっとあぶって、いただきまーす!

えみぃ「んまいー、溶けるーーー。」

3年ぶりぐらいの感触に酔いしれた。感無量のえみぃ。

えみぃ「おいしいでしょ?」

リョウコ「ん、まぁまぁだな」

なんていうか、感動が少ないなー。でもま、パクパク食べてたから、おいしかったんでしょう。

えみぃはどっちかって言うとレバーとかハラミとかウラミツラミとかが好きで、カルビは1枚食べればご馳走様なんだけど、ここのカルビはアブラがサッと溶けてしつこくないから、いくらでも食べられちゃう。
そしてロース。こんな柔らかくて肉厚なロース、外では食べたことないよってぐらい、おいしい。
あっちゅー間に完食。

リョウコはキムチが苦手なんで、キムチも2人分食べれられてらっきー。
ここはキムチもおいしいのよね。

お腹いっぱいになって、正直コンサートはもうどうでもよくなっていたのだけど、これで帰るわけにいかないんで、会場へ。

会場周辺は少し混雑していたけど、わりとすんなり駐車場に入れて、12時30分。
会場内のカフェでコーヒーを飲んで時間をつぶした。

1時15分開場だったんで、カフェを出て列に並んだ。立ち見のお客さんまでいて、すごい列!
人気のある人なんだなぁと、またびっくり。

こんな列に並んで入場してると、昔行った「kinki kids」のドーム公演とか思い出しちゃって、ちょっとドキドキ。
最後に行った東京ドームのコンサートは、1Fスタンドの前から10列目ぐらいの席だったんだけど、ナナナんと、会場内を歩いてきた光一くんとハイタッチしちゃったのよねー、ニヤニヤ。
なんて1人で思い出し笑いをしたりして。

話しがダッフンしたけど、実はJAZZをちゃんと聴くのは始めてのえみぃ。
周りのお客さんも、40代以降のご夫婦とか、60代の母と娘っていう感じが多くて、年齢層が高め。
最近クラシックで耳を鍛えてるえみぃだけど、眠くなっちゃうんじゃないかなーってちょっと不安だった。

だけど、大丈夫だった。
芸人さんみたいな軽快なトークと、(わりと)本格的なJAZZのギャップが激しくて、ちっさい体から出てくる音がパワフルで、ピアノや外の楽器の音もズンズン響いてきて。
ノリノリで2時間終っちゃった。

公演が終って帰ろうとしたら、スタッフさんが、

「CDをお買い上げのお客様は、コスプレ握手会に参加できます!今からでも間に合いますので是非」

と叫んでいた。
リョウコが「じゃぁCD買うか」と言うんで、えみぃもつられて買ってしまった。

椅子に座った彩戸さん、ステージで見るより一回りぐらい小さかった。
1人1人、顔を見て両手でしっかり握手してくれた。

えみぃ「愛の賛歌、とてもよかったです」

彩戸さん「おおきにっ!」

ピアノを弾いている人とは思えないほど、小さくて柔らかな手だった。
帰りの車の中は、ゲットしたCDを聞きながら、あーでもない、こーでもないと、彩戸さんの話題でもちきりだった。

ってなわけで、イブの日は「母孝行」と思って行ったコンサートだったけど、JAZZってものを知ったし、おいしいお肉が食べれられて、サイコーの1日となったのだった。






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プロフィール
HN:
えみぃ
性別:
女性
職業:
農婦
趣味:
育猫、育苗
自己紹介:
えみぃ・・・・オーナー
オット・・・・えみぃのオット
音次郎・・・・オス(16歳)
るん・・・・・メス(16歳)
チャーリー・・オス(14歳)
杏・・・・・・メス(9か月)

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