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自給自足生活を目指して奮闘中のえみぃ&オットと、 2人を取り巻く人々のグレートな生活の様子を愉快に 綴ります。
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急に暑くなって、山もすっかり初夏の姿に。

0617_2.jpg

土曜日、道の駅担当はえみぃ。
山のつつじが咲き始めた影響で、道の駅にはお花が好きなお客さんがわんさかやってきた。

今週から「株」のみの販売になっちゃって、売り場がちょっとさみしかったんで、ガーデンに咲いている遅咲きの花たちを摘んで豪華で贅沢な花束を作った。

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大好きなアイリスを眺めていると、花が好きなお客さんが、すーっと近寄ってきて、「安いわね」「これとこれとこれちょうだい」って感じで、さっと買ってくれる。
えみぃの営業トークも冴え渡り、お客さんと楽しいひとときを過ごしていた。

10時過ぎには用意した株の半分以上がなくなったんで、オットに電話して追加注文。
コーヒーを飲みながらのんびり株の到着を待っていると、オットから電話が

オット「かぁちゃん(リョウコ)とミニスカ一家が田んぼで『田植え』の準備してるぞっ!」

なんですってー。この週末はミニスカ一家が遠出するって聞いていたから、来週末に田植えをしようと思っていたんだけど、ミニスカ一家が田んぼに?

そうそう、本当は10日に半分、来週末に半分植える予定だったのね。
えみぃん家の苗が伸び悩んでて、

0617_5.jpg

ベットの外周はけっこう伸びてるんだけど、内側の苗がまだ小さいの。
伸びないのは肥やし切れだから、内側の苗は使えないんじゃないかって心配した近所のアキヨさんが、余った苗をいっぱい運んでくれた。
分けてもらった苗は十分に伸びてるから10日に田んぼ半分まで植えて、えみぃの苗が伸びるのを待って24日にもう半分植える、えみぃの頭の中ではそんな予定だった。
だけど、10日は雨が降ってできなかったし、17日はミニスカ一家が不在だから、24日にまとめて全部植えよう、とえみぃは予定を修正した。だけど、誰にも言ってなかった。

そして、ミニスカ一家の遠出は24日だった。。。えみぃの記憶違い。
オットによると、リョウコとミニスカ一家は(田植えを)やる気満々で、既に苗の準備をしているという。
追加のアイリスを持ってきたオットとアイリス屋を交代して、えみぃは田んぼに向かった。

田んぼに着くと、すでにスカJr.はお楽しみの真っ最中!

0617_3.jpg

おむつまで田んぼにつかって、ジャブジャブやってる。
お天気が良くて水が温かかったんで、プール状態。

ミニスカ、チビスカは、いただいた苗を束ねる作業中。
スカオットとリョウコは田植え隊、既に何列か終わっていた。

えみぃも入隊して田植え開始。
30センチ間隔に黄色いテープが貼られたロープを横に張って、テープの所に苗を植える。
縦、横30センチ間隔に苗を植えるのだっ!
そうすると、除草機を縦も横もかけられる。
苗は2本ずつ。

農業のバイブル「循環農法」によると、「5.5葉に育てた苗を1本ずつ植える」とある。
アキヨさんにいただいた苗も5.5葉(簡単に言うと、5枚葉っぱが出た状態)になっていたけど、ちょっと細くて頼りない感じだったんで、2本ずつ植えた。

チビスカが「私もやりたいー」とやってきたので、4人並んでお田植え。

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ちょうど良い気温で風もなく、ほんとうに良いお天気。
富士山がはっきり見えて、眺めもサイコー。
水は温かいし、苗を植えるときの泥の感触も気持ちよくて、ルンルンだ。

ミニスカも入隊したそうだったけど、スカJr.の子守で不参加。
スカJr.は最近逃げ足が速くなったんで、目が離せないのだ。

チビスカは大人の真似をして「いっちょまえ」の手つきで植えているけど、しばらくすると苗が浮いてくる。
チビスカの植えたところは、後で植えなおしだね(苦笑)。
だけど、田植えの経験がある保育園児もなかなかいないよね。貴重な経験だわ。

始めて小一時間ほどで、目標の半分が終わっちゃった。人数も多いし、30センチ感覚だから早いのだ。
少しお休憩することにした。

リョウコが買ってきた、干し梅やらおせんべいやらを食べながら、冷たい麦茶で一服。
話題はやっぱり田植えのこと。

リョウコ「水が深いから、苗がもぐるわな」

そうなの。代掻きが適当で土が平らじゃないから、結構長い苗なんだけど、深いところは水にもぐっちゃう。
そして、長いんだけど、けっこうやわらかい苗なので、深く入っているところは先が倒れ気味。

えみぃの苗の具合はどんなかなーと、外周の大きく育った苗を少し抜いてみた。
おぉぉぉー、立派になってるーーーー。

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深く水を入れてて気がつかなかったけど、20センチ近くあるよー。
そして、太くて立派!こりゃぁ、村一番の苗じゃないの?!
いただいた苗(左側)がひょろっと黄緑色なのに対し、えみぃの苗(右側)は太くて濃い緑色をしている。根っこも元気だ。

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木枠のわずかな土の中で育った苗と、厚いベットの中で自由に根を伸ばした苗、こんなに違うんだね。
いやー、驚き。

リョウコは、えみぃの苗は使いものにならんのじゃないかと思っていたらしいけど、これを見て目の色が変わった。

えみぃ「家の苗も植えてみようよ」

ってわけで、外周の大きな苗を取って、植えてみることにした。
外周の5.5葉になっているものだけで、3束ぐらいになった。

休憩後、スカオットはスカJr.を連れて家に戻り、代わりにミニスカが田植え隊に入った。
4人で作業再開。

自分で育てた苗を植えるのって、どきどきー。
今まで2本で植えてたけど、えみぃの苗はすごくしっかりしているので、1本で十分だった。
植えた感触も、今までとぜんぜん違う。なんていうか、すごく安心なのだ。

えみぃの苗が終わると、またいただいた苗を植え始めた。
違いがはっきりわかった。

いただいた苗は、2本で植えても水になびくって言うか、まっすぐ立ってない感じで「ちゃんと育つかなぁ、浮いてこないかなぁ」と心配になる。
だけどえみぃの苗は「まかせとけ」と言わんばかりにちゃんと立ってて、水面からピンと出てる。ずいぶん前からそこに居たような雰囲気なのだ。
リョウコもミニスカも、同じように感じていたみたいだ。

そうこうしているうちに、本日のノルマ(田んぼ半分)は終了。
皆さんお疲れ様でしたー。
来週、えみぃの苗が伸びるのを待って、あと半分を完了する予定。

だけど、半分植えてみて、代掻きが甘いなぁと感じた。
村一番の苗を植えるんだから、代掻きも完璧にしたほうがいいんじゃない?と欲が出たえみぃ。
また地獄を見るのか?

こうご期待!




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プロフィール
HN:
えみぃ
性別:
女性
職業:
農婦
趣味:
育猫、育苗
自己紹介:
えみぃ・・・・オーナー
オット・・・・えみぃのオット
音次郎・・・・オス(16歳)
るん・・・・・メス(16歳)
チャーリー・・オス(14歳)
杏・・・・・・メス(9か月)

★寅子・・・・・メス(13歳没)
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