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自給自足生活を目指して奮闘中のえみぃ&オットと、 2人を取り巻く人々のグレートな生活の様子を愉快に 綴ります。
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えみぃです。

朝晩はかなり涼しくなり、こたつが欲しいなぁと思うようになりました。
夏の終わりをさみしく感じる方も多いでしょうが、えみぃは秋が好き。

秋生まれってこともありますが、収穫の秋、食欲の秋、秋味の秋!。
秋味っておいしいですよね~。

薪ストーブを焚くのも楽しみだし、ストーブの上で煮物作ったり、いろいろ焼いたり。
夏着物も好きだけど、やっぱり袷が好き~。
まだ着ていない着物がクローゼットにたくさん入ってるから、超楽しみ♡。

四季の中で一番好きなシーズンを迎え、ウキウキワクワクが止まらない今日この頃。
皆さん、いかがお過ごしですか?


ってなわけで、季節の変化に必ず体調を崩すみぃちゃん、現在も絶賛毒出し中なのである。



具体的な症状としては、血の混じった胃液を吐く、血の混じったんこをする(かなり臭い)、目からも血を流すなど。
最高に調子が悪いときは、一日中じっと動かない。

そんなときどうするかっていうと、みぃが出したものをこまめに片付けることと、目ヤニをふいてやること、暇さえあれば膝に抱いてなでてあげるってこと。
 
症状を止める処置はせず、ひたすら出すのをお手伝い。
おしりの周りがんこで汚れていても、拭くといやがるのでしない。(目ヤニはいやがらないから拭くけど)
もちろん、食べることや水分を採ることも強要しない。

 

絶不調のみぃ。
目はしょぼしょぼだし、香箱でちんまり座る。
元氣の良いときはこうだもの。



違いは歴然だ。

具合が悪いことを「悪」と思わず、苦しそうなみぃをかわいそうとも思わず、出せてよかったね~、どんどん出しなね~という思いで寄り添うのだ。
体の中に溜めこんだ老廃物や要らないものを、嘔吐や下痢、目ヤニと言う形で出しているだけだから、出し切れば症状はおさまるから。
出てくる症状はつらいけど、内臓の重大な疾患よりはましだから。
冷え取り健康法に取り組んで8年、自分やオットの体で「出し切れば良くなる」という経験をたくさん積んできたら、猫たちに対してもそう思えるようになった。
 
居間のあちこちでゲロゲロ~ってやられても、お気に入りの有松鳴海絞りの寝間着にんこつけられてもイラッとしない←これ重要。
理由は猫が出すいろいろなものを「汚い」って思わなくなったから。

これは下肥を使っていることが大きいと思う。
日常的に自分が出したものと向き合って、ブログに書くのははばかられるような大変なこともあるんだけど(笑)、いろんな経験を積むうちに下肥を汚いと思わなくなった。
発酵後の下肥は最初から平気だったけど、さすがに出した直後のものを目の前にすると「おえっ」っとなったもんだ。
だけど、「おえっ」っとなりながらも付き合っているうちに、だんだん平気になった。
今では未熟なんこでも「有り難いいただきものだなー」と思えるようになったからね。
たぶん、この感覚を身につけられたら最強だよ。
そして、こればっかりは理屈じゃないんだなー。

ってわけで、そうしておつきあいしていると、早ければ数日、長くても一週間で回復し始める。
今回はちょっと長めで5日ぐらいかかったかな。
まだ本調子じゃないけど、今日は「お外に出たい」と鳴くので一緒に散歩をした。



庭に生えている草で、ビタミンを摂取するみぃちゃん。

歩くとじゃまなところやお気に入りの植物のまわりは草を取るけど、そうでないところは自然のままにしているから、いろんな草が生えている。
猫たちはそのとき必要な草を食べるように思うから、いろんなものが生えていたほうがいい。

おいで~と呼んだら、鳴きながら近寄ってきた。
だいぶ元氣出て来たね。



みぃが家に入りたいっていうそぶりをするまでお付き合い。
今日は30分ほどかな。

そうそう、えみぃん家では、猫にとってよろしくないものは家に置かないし使わないようにしている。
具体的には合成洗剤、合成の薬とか、猫の居住スペースには猫が食べちゃいけないものも極力持ちこまないようにしてる。
あたりめ大好きだったんだけど、猫が反応するんで食べなくなった。

それと、蚊取り線香も焚かなくなった。
電気をつかうのはもちろん、防虫菊でできたものも使わない。
殺虫成分が入っているということは、猫にもなんらかの影響があると思うので。
オットもえみぃも夏になると蚊にさされまくりだけど、猫の健康を害するよりはましだから。

物理的な害から猫を守るってこと以外にも、精神的にも負担をかけないように気を付けている。
たとえば、家に居るときは猫が爪をたてても汚しても平気な着物しか着ない。
猫は怒られてもすぐ忘れる生き物らしいけど、怒られないほうがいいに決まってるもん。
怒るのを我慢するんじゃなくて、怒らなくても良いように工夫するってことが大事だと思う。

猫たちがなるべく欲求のままに暮らせるように、気を使って生活してるえみぃ達。
窮屈そうに感じるかもしれないけど、それがそうでもないのだ。
気ままな猫たちを相手にしているうちに、冷え取り健康法の新藤先生がおっしゃる「他人本位で生きる」が、然にできるようになり、いろんな意味で楽になった。
人との関係に悩まなくなったし、将来に不安もなくなったし、とにかく周りで起きるいろんなことを「へぇ~」って眺められるようになった。

冷え取り健康法についてご存知ない方のためにちょろっと説明すると、とても腕の良い耳鼻科医だった進藤義晴先生が、「手術できれいに蓄膿を取っても数年後にまた戻ってくる患者さんがいるのはどうしてだろう」「どうしたら完治するんだろう」とという疑問から、洋の東西を問わずあらゆる民間療法を試した先で「頭寒足熱」の状態を保つとどんな症状でも改善するということに気が付いて考案した健康法だ。
えみぃは8年前から本格的に取り組んでいて、今では生活の一部になっている。
健康法と言う名前がついているけれど、個人的には生活法、いや正活法だと思っている。

具体的には、半身浴で下半身を温め、その熱を逃がさないように靴下やズボン下、はらまきなどを身につけるというものだけど、実は体を温めるだけじゃないのだ。

進藤先生が掲げた冷え取りの基本は4つ。
・半身浴で下半身をあたためる
・靴下等の重ね履きで、頭寒足熱をキープする
・腹八分
・他人本位で生きる(いつもまぁるく心穏やかに)

上の3つは物理的に体を冷やさない工夫だけど、4つめは精神的な冷えを作らないためのもの。
実は物理的な冷えより精神的な冷えの方が一気に進むらしいのだ。
イライラしたり心配したりすると、どんなに物理的に体をあたためても冷えが進む。
なので、4つめがとても重要で、実践が難しい。
気持ちって自分ではコントロールができないから。

というわけで、猫たちのお蔭で他人本位の生活ができるようになっているってことはとてもありがたいことなわけだけど、猫たちに合わせて暮らせているのは冷え取り健康法に取り組んでいるからってわけで、ニワトリと卵はどっちが先か?みたいな話になってくるんだけど、いずれにしても冷え取りを続けてこれからもますますお猫様を大切にしていこうって心に誓う、今日この頃なのだ。

冷え取り普及活動をされている、すぎなの会の熊谷さんの冷え取り勉強会があります。
冷え取り靴下や、かふぇどうやの冷え取りグッズも販売します。
循環農法で作った野菜たちのランチも無料で振る舞いまーす。
この機会にぜひ、ご参加ください~。

日時:9月23日(土)午前10時~12時
場所:古民家サロンひめこざわはうす(東御市祢津2929)
参加希望の方は、森尻までご連絡を!


 
 
 
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プロフィール
HN:
えみぃ
性別:
女性
職業:
農婦
趣味:
育猫、育苗
自己紹介:
えみぃ・・・・オーナー
オット・・・・えみぃのオット
音次郎・・・・オス(16歳)
るん・・・・・メス(16歳)
チャーリー・・オス(14歳)
杏・・・・・・メス(9か月)

★寅子・・・・・メス(13歳没)
★みぃちゃん・・メス(11歳没)
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