梅仕事2016

えみぃです。

タミさんが家に来てからというもの、すっかりパン焼きにはまってしまいました。
タミさんとは、この方です。



戦後ジュラルミン製で売られていたというパン焼き器を、南部鉄製で復刻したのが「タミさんのパン焼き器」です。

なにがすごいかって、その手軽さ。
一次発酵を終えた生地を成形してこの鍋に入れ、一分ほど弱火で加熱。
20分ほど置くと二次発酵がうんまいことできます。
その後、超弱火で7分加熱、ひっくり返してさらに7分で焼きあがっちゃうんです。

今朝も野良のおやつ用に焼きました。



6時に生地をこねて、洗濯や掃除をしながら７時半には焼きあがり！
リョウコが「ベーコンが入ったパンが食べたい」と言うので、ベーコンを巻きこんでみました。

今年はハルユタカでも蒔いてみようかな、と思ったりしている今日この頃。
みなさんいかがお過ごしですか？


ってなわけで、絶賛「イヌホタルイ根絶運動中」のえみぃ。
田植えから一月過ぎたら田んぼに入らない、という教えを横において、いまだに毎朝田んぼに入っている。
お蔭でだいぶホタルイが減り、美しい田んぼになりつつある。来週いっぱいは田んぼに入る予定。

夏野菜もすくすく育ち、そしてそれを上回る勢いで草も育ち、オットとリョウコは刈払機で草を倒す日々。
もう夏だー。

と、この季節に野良仕事と並行して楽しみなのが梅仕事。
種から7年目の南高梅、今年は大豊作！！

 

つい一週間ほど前梅の様子を見に行ったら、木の下にたくさん落ちていた。
落ちていたのを拾いつつ、落ちそうなのをもいだら15kgあった。

木の下に藁を敷き、それからは毎日落ちた梅を拾っては漬ける日々。



こんな風に落ちてるからね。
木から落ちた梅は、熟している＆なり口も取れているから、計量して洗って塩をすり込むだけで漬けられる。ものすごい簡単。

完熟の南高梅って桃みたいな良い香りがするから、畑も家の中も車の中も、良い香りに包まれて幸せな季節♡。

と喜んでいたら、40kgも漬けていた。



20リットルの桶いっぱいに梅干し。これが二つある。
赤シソが採れたら揉み込んで、お盆頃干す予定。

もう梅干しは要らないので、梅酒を仕込んだ。



えみぃの梅酒は呑んべえ仕様で、甘さ控えめ。
梅が3kg、氷砂糖1kg、焼酎3.6リットルというレシピ。
青梅のきりっとした梅酒もおいしいけれど、完熟南高梅で漬けるた琥珀色でとろっとコクがあるのが好き～。
なかなか好評の梅酒なのだ。

左側にあるのは、梅酒の梅＋米麹＋醤油の調味料。
梅酒の梅ってジャムにするぐらいしかなくて、他にいいものないかなーと探して見つけたレシピ。
半年から一年でおいしいソースになるらしい。
昨日出たばかりのもち米麹と先日しぼった手作り醤油で仕込んでみた。
こうご期待。

それと、ドライ梅なるレシピも発見。
梅酒の梅を干してドライにするというもの。
パンの具材にもよさそうなので、作ってみている。

話がちょっとダッフンしたのでもとにもどすけれど、梅酒を仕込んでもまだ梅が余っている。
ということで、梅シロップを大量に仕込んだ。



酵素玄米の保温に使っているジャーいっぱいに仕込んじゃった。（荒井先生に怒られそう）
梅4kg、砂糖2kg。
どれぐらいシロップ取れるかなー。

それでもまだ梅があるので、今年はウイスキーとかウォッカとかジンとか、いろんなお酒も作っちゃおうなんて思ったりして。

実生の梅の木だけど、3本で60kgの収穫。
今までろくに剪定もせず、肥料もやらずできたけれど、今年はお礼肥えをあげてちゃんと剪定してあげようって思う、今日この頃なのだ！