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自給自足生活を目指して奮闘中のえみぃ&オットと、 2人を取り巻く人々のグレートな生活の様子を愉快に 綴ります。
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えみぃです。

今年はバラの花がたくさん咲いたので、ローズシロップなるものを作ってみました。



写真左は①かふぇの庭で咲いた真っ赤なバラ、真ん中は②深雪&ピエール、右は③レディヒリンドンです。
いずれも全開になっていない花を使いました。

①②は沸騰させたお湯に砂糖を溶かし、花びらを詰めたビンに流し込み、塩を少々入れるという作り方です。一晩で花の色と香りが水に映る予定が、①は色がまったく溶け出していません。
もう一晩置いてみましょうかね~。

③は途中まで同じですが、花びらを鍋に入れて3分ほど煮たあと、レモン汁(1個分)を入れるというレシピ。バラの香りよりもレモンが立ってしまっているのと、若干渋みが出てしまったか、という感じです。

いずれにしても、バラの良い香りは水に移ったので、ソーダにしたり紅茶に入れたり楽しんでみようと思う今日この頃。
みなさんいかがお過ごしですか?


ってなわけで、2016年のお田植え、土曜日は家族3人、日曜はゲストさん含め4人で、月曜からはリョウコとえみぃ2人でしたが、昨日さくっと終わりました!

 

縦(東西方向の長い辺を縦と呼んでます)はもちろん、まっすぐ



横から見てもまっすぐです!!



気持ちイイ~。

全員ガンダム!とは行かなかったけれど、全体的に良い苗だった。



長さ25センチ、茎の幅は5mm以上になった。
固くてしっかりした苗。

ちなみに、ガンダムは写真を撮り忘れちゃったけれど、長さ35センチ、分けつして5本ぐらいになっているものも多数あった。
 
年々ブラッシュアップされてきたお田植えだけど、今年はついに極めたか!っていう域に達した。
田んぼを始めてちょうど10年目。我ながら、成長したなぁって思う。

最初の頃はひどかったもの。

例えば、初めて苗代で仕立てた苗(2008年)。



リョウコ命名「やきとりの串」。
ベッドを盛り上げすぎちゃって水が回らず、こんな細くて小さい苗でお田植えした。
それでもけっこうな収穫をいただいたけど。

そして、2011年、今の田んぼを始めて植えたとき。

 

ブログには「まっすぐ植わった」と書いてあるけれど、列がにょろにょろ曲がってる。
これ、草取りが大変なのよ。

改めて過去の写真を見たら、今年はすんばらしかったなーと実感。
そして、無理なく、息切れすることもなく、つるっと終わった。
お世話になっている元農業委員のおばちゃんにも、「良い百姓になったなぁ」とお褒めの言葉をいただいて感無量。

なぜ今年はスムーズだったかっていうと、いつもよりワンテンポ早めで段取りをしたからだ。
例年は金土で苗取り、日曜の午前から基準用のガイドラインを設置して基準線を植えて、午後から間を植えるっていう感じだったけど、今年は金曜日に苗取りをしつつガイドを設置して、土曜日のうちに基準線を植えてしまった。
半日ぐらいずつ、早くしたのだ。

基準線とかガイドラインの意味が分からない方のためにちょこっと説明。
縦横30センチ間隔でまっすぐに植えるため、1m80cm間隔の「基準線」っていうのを最初に植えて、間を埋めていくやり方をしている。


 

上の図だと、緑の苗が「基準線」で赤い線とピンクの線が「ガイドライン」。
ガイドラインは、田んぼの中に正長方形を作るイメージで、工事現場で使う水糸を張っている。
この糸には、30センチ間隔で印をつけ、さらに1m80cmのところには特別な印をつけてある。

具体的には、最初に赤いガイドラインを1本張って、ピンクのガイドラインを垂直に張る。
このとき、両方の紐の1m80cmの印を交差させるようにする。

次に、ピンクのガイドラインに対して垂直に、もう1本の赤いガイドラインを張る。
このときも交差するところに印を合わせる。
垂直具合は、結構適当だけど(笑)。

準備ができたら、ピンクのガイドラインを1m80cmの印に合わせて移動しながら、植えて行けば良いのだ。

というわけで、今まではお田植え当日にガイドラインを引っ張っていたんだけど、この作業は要領を知っている人しか触れない。
お田植え体験の方や家族の何人かは、ぼーっと待っていないといけなくて、この時間が結構もったいなかったのだ。

っていうわけで、今年は金曜日の夕方、オットに手伝ってもらってガイドラインを引っ張ってしまった。
さらに基準線を、土曜日のうちに家族で植えてしまった。
なので、日曜日の朝から間を埋める田植えをすることができ、いつもより半日以上早く進行したのだったらなのなのだ!

さらに、今までなんとなく苗取りをしていたので、途中で足りなくなったり大量に余ったりと無駄が多かったけれど、今年は具体的に必要な苗数の割り出しに成功したので、必要な分を必要なときに効率よく取ることができた。

ちなみに、今年の田んぼでの苗取りはこんな感じ。
アキタコマチ 基準用 4500本  間を埋める用 18,500本
モチ米 基準用 400本  間を埋める用 1,500本

ちなみに、基準用と間を埋める用と区別するのは、基準用にはガンダムを使うからだ。
田んぼの中が平らじゃないので、水が深いところがけっこうある。苗が小さいと、基準線がもぐって見えなくなってしまうことがあり、具合が悪い。
なので、基準用は先に大きな苗だけを束にする。

そうそう、今年は苗が大きかったということも良かった要員の一つ。
理由は例年より一週間早く種まきをしたから。

とはいえ、今年は苗作りはちょっと苦労した。
水不足だったこともあり、例年よりさらに水が入らなかったからだ。

苗代用にお借りしている田んぼ、水取り口が田んぼより低いという不思議な構造のため、結構な勢いで水が流れていないと田んぼに入らない。
しかも、水取り口を開けただけでは入らないので、波板で水を寄せて入れている。

毎朝一番でオットに水を引き入れてもらっても、よその田んぼに水を入れているとなかなか入って来ない。
だけど、よその皆さんが水を入れるのを辞めると今度は田んぼに水が入り過ぎて、あふれてしまうという難しい田んぼ。
今年は一週間水が入らない、なんつーことがあり、肝を冷やした。

その影響か、全体的に黄色い苗になったけれど、田植えを終えてみればまずまずの苗。
ということは、かなりの悪条件でもなんとかなったって言うこと?
毎朝夕水を見に行って水取り口のお世話をしたり、早め早めで対策を打てたのがよかったのかな。

というわけで、いろんな意味でワンテンポ早くするってのは大事だな~と痛感した今日この頃。
今年はガンガン攻めていくよ!と心に決めた、今日この頃なのだ!!

苗が結構余りました。
欲しい方は取りに来てください~。

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プロフィール
HN:
えみぃ
性別:
女性
職業:
農婦
趣味:
育猫、育苗
自己紹介:
えみぃ・・・・オーナー
オット・・・・えみぃのオット
音次郎・・・・オス(16歳)
るん・・・・・メス(16歳)
チャーリー・・オス(14歳)
杏・・・・・・メス(9か月)

★寅子・・・・・メス(13歳没)
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