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自給自足生活を目指して奮闘中のえみぃ&オットと、 2人を取り巻く人々のグレートな生活の様子を愉快に 綴ります。
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えみぃです。

先日恒例の味噌仕込みをしました。
えみぃん家、実家、ミニスカん家の3家族分で、およそ100kg分。
大量なので大仕事ではありますが、家族総出の作業は楽しくもあります。

この日はお昼にお餅をついて、わいわいいただきました。



きなこ、ごま、なっとうなどをトッピングして。
手前の大きなお皿にのっているのは、いちご大福です。
おおきなイチゴと自家製のあんこをつつみました。なかなかおいしかったです。

ここ数年味噌作りに参加していなかった、ミニスカん家のチビスカ(中3、♀)とジュニア(小六、♂)も今年は参加してくれました。
写真を撮影していると、ジュニアが「えー、これってもしかして、フェイスブックとかブログにアップするの?」と聞くので「もちろん」と答えました。
でも、安心してください。口だけなのでだれだかわかりませんよ。

というわけで、無事に味噌を仕込み終わって、野良モード全開になった今日この頃。
みなさんいかがお過ごしですか?


ってなわけで、陽気も良くって、野良が楽しい季節。
春になると、とたんに苗代作りとか種まきとか、孤独な作業が続くんだけど、ipodでお気に入りの音楽を聞きながらだとさみしくない。

農作業のお耳のおともは、もっぱら俊智(しゅんち)さんのミュージックだ。
俊智さんは、御代田町在住のミュージシャンで、心の友。

山口県下関生まれ、神戸市育ちの彼は、20代前半に阪神淡路大震災で被災し、京都のお寺で避難生活を送ったそうだ。
そのときにご住職にいただいた法名が「俊智」で、その名前で音楽活動を始め、さまざまな縁により2002年に浅間山麓に移住し、佐久に拠点を置いて音楽活動を行ってきた。
2009年からは毎年ホールコンサートを行い、オリジナルアルバムも10枚発表している。

えみぃと俊智さんの出会いは6年前。
菱野温泉の常盤館の温泉につかりながらクリスタルボールを聴くというイベントに参加したときだった。

初対面で、一緒にお風呂に入ったという(水着は着てたけど)、なんとも不思議な出会い。
そのときの詳細は、過去記事をご覧あれ。

混浴でクリボウ


俊智さんとひろみさん(ASJコーラス)、りりぃさん(ASJコーラスで俊智夫人)のお三方に、そのときはまっていた「ふんどし」について熱く語ったらしく(酔っ払って覚えていない)、みなさんの脳裏に「ふんどしの人」として強く焼きついた。

それからしばらくして、御代田のあつもりホールで行われた俊智さんのコンサートに出かけた。
俊智さんとASJコーラスの方々や仲間が企画運営する手作りのコンサートは、雰囲気がとても暖かかったのをはっきりと覚えている。
そして俊智さんのピアノ弾き語り演奏は、なんちゅーか、押し寄せる波のように迫ってくるものがあった。

kinkikidsが大好きで、20代後半から30代はコンサートに行きまくったえみぃ。
趣向を凝らした演出に豪華なセット、さらに当時はバックに嵐や関ジャニの面々を従えていたので、ウキウキワクワク&興奮が止まらないーという感じで楽しんだ。

だけど、俊智さんのコンサートはそれとは違う、心が震えて鳥肌が立つような感覚。
なんだ!この人。っていうのが俊智さんの音楽に触れた第一印象だった。
コンサート後にCDを買って、車で聴いてまたびっくり。
コンサートでは伴奏はピアノだけだけど、CDの楽曲は様々な楽器でアレンジされていて、まったく雰囲気が違ったのだ。
こんな田舎にこんな人が居たんだ!って感動したっけ。

その半年後、なんだ館というイベントスペースで定期開催されていたミニコンサートに参加。
実はちょっと悩みを抱えてもやもやしていたえみぃ。
「負けちゃだめだよ」という歌を聴いて、号泣してしまった。
歌詞の中に繰り返し出てくる「負けちゃだめだよ、あきらめちゃだめだよ」って言う言葉が胸に刺さったのだった。
だけど、泣いた後はすっきり。
あきらめないで頑張ろう!と気持ちが軽くなった。

あんな風に歌を聴いて泣いたのは、学生時代以来だ。
恋愛に悩んでは、プリプリのMとか、マイケルジャクソンのヒューマンネイチャーとか聴いてわんわん泣いてた。
なんか、そういう甘酸っぱいものがこみあげて、また俊智さんのコンサートに来たいな、と思った。

その後は、ホールコンサートのお手伝いをするようになり、えみぃの師の言葉をつづった詩に曲をつけてもらったり、ハナノ*ドウヤのテーマソングを作ってもらったり。
親しくお付き合いさせてもらうとともに、俊智音楽のファンとしてニューアルバムリリースを心待ちにするようになった。

で、待望の10thアルバムが4月4日にリリースされると言うので、佐久市臼田の大丸家具店で、毎週月曜の15時半から行われている月曜コンサートに出かけた。

大丸家具店さんは、えみぃん家で大活躍している「カラマツストーブ」を売っているお店。
山に放置された間伐材をみんなで運んで薪にする活動をしている、カラモリ会の拠点でもある。
家具屋さんなので、もちろん家具も売っている。
そして最近では、売り物の家具の真ん中にグランドピアノを配置して、俊智さんのコンサートもしているという、とてもおもしろいお店。
行くと、いつでもおいしいお茶とお茶請けを振る舞ってくれて、楽しい話をしてくれる。
じつはかふぇどうやの振る舞いスタイルのもとになっているお店だ。

というわけで、売り物の素晴らしい椅子にゆったりと座り、生のグランドピアノの音を浴びれるという素晴らしいコンサート。なんと、無料なんですよ!!



このピアノは、ASJのひろみさんからプレゼントされたもの。
プレゼントしたひろみさんもすごいけど、売り物の家具をどかして置いてくれた大丸の店長さんもすごい人。
こういったすごい人に囲まれて、俊智さんは音楽活動を続けてる。

セットリストは、
自然児(未収録の新曲)
みんなで唄う 春が来た
かぐやぼしゆうさく さんの 新聞配達
みんなで唄う Amazing grace
ラストはまさかの Knockin' On Heaven's Door!

俊智さんがオリジナル以外の曲を歌うのを聴くのは、初めてだったかも。
Knockin' On Heaven's Doorはいろんな人が唄ってるけど、えみぃの中では青春時代に聞きまくったGuns N' Rosesのアクセルの歌が一番好き。

俊智さんのKnockin' On Heaven's Doorも、アクセルに負けず劣らずパワフルで、のんびり聴いていたえみぃの目が覚めた。

4月23日、軽井沢の大賀ホールで行われるコンサートに向けて調整中の俊智さん。
気合が入ってきてるなー、ピアノも歌も走ってるなあーと、充実ぶりがうかがえた。
コンサートが超!楽しみ!!
当日はえみぃは受付にいるんで、ぜひぜひ見に来てくだされー!!


コンサート後は、いよいよお楽しみのアルバム購入。
1年半ぶりのニューアルバム。えみぃは首をながーーーーくして待っていた。
帰りの車中でさっそく聴く。
ミニライブで聴いたことある曲もあるけど、やっぱりフルアレンジしたCDで聴くと新鮮!

8枚目のアルバムから、作曲DTMソフトを使うようになったという俊智さん。
えみぃも制作作業におじゃましたことがあるんだけど、楽器のパーツごとにピアノでメロディを奏でてパソコンに取り込み、聴いては直しながら重ねていく作業はとても楽しいけど大変。
全ての曲を一人で仕上げるって、ものすごいことだ。

そしてアルバムに収録された12曲は、それぞれが個性的。これもすごいことだと思う。
俊智さんはメロディメーカーとしてだけじゃなく、アレンジ能力も優れた人だと、素人ながら思う。引き出しがめちゃんこあるからだ。

すんばらしいニューアルバムにサインをしてもらっちゃった。



ってわけで、ニューアルバムを聴きながらの農作業が楽しみすぎて、わくわくが止まらない今日この頃なのだ!!



俊智さんのオフィシャルサイト
schun-chee.net


師匠赤峰さんの言葉を唄った、えみぃ作詞、俊智さん作曲のかわゆい曲のPV
循環のうた

ジャーマンアイリス専門店 ハナノ*ドウヤのテーマソングのPV、えみぃも出演!
アイリス畑で癒されて

俊智さんの代表作 忍(しのび)のPV えみぃも出てます!


ニューアルバム「フェニックス」収録の新曲!
サンライン

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プロフィール
HN:
えみぃ
性別:
女性
職業:
農婦
趣味:
育猫、育苗
自己紹介:
えみぃ・・・・オーナー
オット・・・・えみぃのオット
音次郎・・・・オス(16歳)
るん・・・・・メス(16歳)
チャーリー・・オス(14歳)
杏・・・・・・メス(9か月)

★寅子・・・・・メス(13歳没)
★みぃちゃん・・メス(11歳没)
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