忍者ブログ
自給自足生活を目指して奮闘中のえみぃ&オットと、 2人を取り巻く人々のグレートな生活の様子を愉快に 綴ります。
[12]  [13]  [14]  [15]  [16]  [17]  [18]  [19]  [20]  [21]  [22
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

今日やっと仕事が納まりそうなえみぃ。
今年もよく働いたわー。

その代わり、やっぱり家事がおろそかになり、あっちの部屋もこっちの部屋も大変なことにー。
仕事の合間に大掃除。

28日の朝、資源ごみの日にはため込んだカン、ビン、洋服などを出して、ちょっとすっきり。
不要なものを倉庫に押入れ、さらにすっきり。

家の中で使わなくなった道具を畑へ(意外と畑では重宝するのだ)。それでさらにすっきりすっきり。

スペースができたところに、白菜、キャベツ、ねぎ、大根、じゃがいも、蕪などを詰め込み、結局また家の中がゴチャゴチャしてしまった今日この頃、皆さん大掃除は終わりました?


てなわけで、いよいよ冬支度は後半に突入!!


☆野沢菜漬け

11月末に収穫時期をむかえてたんだけど、忙しかったりお天気が悪かったりで伸び伸びになっていて、結局12月20日に収穫&漬け込みをした。

リョウコも休みだと聞いていたので、収穫を手伝ってもらおうと思って携帯に電話したら、

「悪ぃ、上田のシマムラに来ちゃってるわ」

っつーわけで、1人さみしく収穫。

1223_1.jpg

実家の分はリョウコが収穫済み。あとはぜんぶえみぃん家!!!
すごい量だ。

最初は1本ずつ抜いて、蕪を切っていた。日が暮れそうだったので、まとめて抜いてみた。
寒風に吹かれ、霜にあたって柔らかくなっている葉っぱが「ピキっ」と割れた。
1本ずつに戻した。

椅子を忘れてしまい、中腰の作業。かなりつらい。
椅子を持ちに行こうかと思ったけど、めんどくさかったので我慢。

リョウコは小さい蕪ははぶいていたようだけど、えみぃは小さいのは炒め物にしよう!と欲張って収穫。
漬物用、炒め物用と分けながらの作業は、とても時間がかかった。

時にはこんな大きな蕪がついているものもっ!

1223_2.jpg

野沢菜の蕪は食べない人が多いけど、もったいなかったので持ち帰ることにした。

格闘すること3時間。
立ち上がったら、腰が痛い!伸びない!!がにまた&前かがみで立ち、腰をトントンたたくえみぃ。
遠目にはおばあさんに見えただろう。

腰がまっすぐになったところで、野沢菜を愛車ジェロミ(パジェロミニ)に積んだ。
後ろの座席を倒してフラットにし、どんどん野沢菜を積み上げたら、天井いっぱいになった!
後ろが見えない状態で帰宅。


家に戻ると、また過酷な作業が待っている。 
漬物桶に水をためて、株元の泥をを洗とす。

1223_3.jpg

寒風が吹きつける中、冷たい水に手を入れるのはかなりキツイ。しかも、またもや中腰!!

洗い終わった野沢菜は、桶に並べ、1段ごとに塩をふる。
本当は野沢菜の重さを測って塩の量を決めるんだけど、もう3年目だし、カンだけで十分よねって感じ。
適当にパラパラっとふっていく。

1223_4.jpg

去年は三斗の桶1つだったのに、今年は2つも漬けてしまった!
食べきることができるのかっ!!

そして2つの桶は、家の勝手口の外に設置された。



☆たくあん

こちらも11月末に準備はできていたのに、なかなか漬けられずに、28日に漬け込んだ。
干したたくあんの重量を測ったら、ナナナント25kg!
ぬかが足りなくて、あわてて買いにいく始末。えみぃの計画性のなさがバレバレ。

ぬか3kg、塩1.5kgを混ぜる。たくあんも3回目だけど、こんなにたくさんのぬかをまぜるのは始めて。
今までは新聞紙の上でやってたけど、一斗の漬物桶の中で混ぜた。

ざらめを少し入れようと思ったところで、こんぶと唐辛子を準備していないことに気がついた。
オットに内緒で、煮物用に調達したオーサワの素敵な昆布を拝借。
唐辛子は、2年前に収穫して冷蔵庫の横につるしっぱなしになっていたものを利用で解決。

大根、ぬか、乾かした果物の皮を持って、勝手口の外へ。
桶にぬかをちょっと入れ、大根をしきつめて、隙間に大根葉をつめて、ぬかをふる。昆布とからしもぱらっとやる。半分から上には、果物の皮もぱらっとやる。

果物の皮は、たくあんに程よい酸味を加えてくれるんだけど、三ヶ月以上たつと酸味が強くなっちゃうから、うえ半分だけに入れるのだったらなのなのだ。

今年の大根は大きさがバラバラ、乾燥具合もバラバラ。こんなんでたくあんになるんかー?って感じだけど、もう後には戻れない。

一番上にぬかを多めに入れ、体重をかけて平らにする。ぬかを葉っぱで多い、50kgの重しをして完了。
さて、どんな味になることやら。




☆ペチュキムチ

最近になって韓流ドラマに目覚めてしまったえみぃたち。と言っても王道の「冬のソナタ」とかは見てなくて「私の名前はキムサムスン」とか「チョアチョア」とか「千年の愛」を見てる。
ドラマに出てくる家庭料理や屋台料理があまりにもおいしそうで、ちょこちょこ作って楽しんでいたけど、白菜をどーんと収穫したので、本格ペチュキムチに挑戦することにっ!

まずは白菜を半分に切ってよく洗い、株元に塩を振って1日置く。
この塩漬けが味の決め手って、韓国のおねえさんが言っていたので、塩を控え目にした。
しょっぱいと、おいしくないもんね。

それからヤンニョムの準備。
材料は、大根、長ねぎ、玉ねぎ、梨、ショウガ、にんにく、もち米の粉、アミの塩漬け(小エビの塩漬け)、鰯エキス、ざらめ、水あめ韓国唐辛子。
本当は分量を測ってやるんだけど、めんどうなんて適当な配分で作ることに。

鍋に水ともち米の粉を入れ、弱火で煮る。とろみが出たら火からおろして、冷ます。(のりと呼ぶ)
冷ましている間に、野菜を千切りにする。

にんにくをおろして、鍋の中に。韓国唐辛子、アミの塩漬け、鰯エキス、ざらめ、水あめを入れて、よく混ぜる。
水あめを入れすぎたのか、想像よりも固く、オットが右手首を負傷。

野菜と鍋の中身をあわせ、よくまぜる。
なんだか市販のキムチよりどす黒い感じ。味も辛しょっぱかったので、のりを追加した。
すると、なんとなくいい色にっ!

1225_5.jpg

塩漬けの白菜でヤンニョムをまいて試食。
んまかった!!
というわけで、ヤンニョムは完成。あとは白菜にヤンニョムをぬって、漬け込むだけ。


1225_6.jpg

なんとなく、らしいでしょ?
二斗桶いっぱいに漬け込んだ。お正月に食べられそうね。



ってなわけで、ドウヤの冬支度はこれでおしまい。
ブログを書きながら、たくあんのぬかにざらめを入れ忘れたことや、キムチのヤンニョムにニラを入れ忘れた(買ってあったのに)ことを思い出したけど、80%できたらOKっていういい言葉を教えてもらったので、これでヨシとする。

大量の野菜と漬物を備蓄して、冬支度が終了。今夜は早速キムチを食べて、お正月は野沢菜や白菜をたっくさん食べて、1月末にはおいしいたくわんを食べてーと想像しただけでヨダレがじゅるっと出そうな、今日この頃なのだ。


今年の更新はこれが最後になると思うので、
農作業を手伝ってくださったみなさん、アイリスを買ってくださったみなさん、コメントをくださったみなさん、えみぃをかまって下さった皆さん、どうもありがとうございました。
来年もよろしくお願いします。良いお年を!!




 

PR
カレンダー
10 2024/11 12
S M T W T F S
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
最新CM
[04/23 Kirbytug]
[01/17 野山あを]
[01/17 えみぃ]
[01/16 野山あを]
[04/05 えみぃ]
プロフィール
HN:
えみぃ
性別:
女性
職業:
農婦
趣味:
育猫、育苗
自己紹介:
えみぃ・・・・オーナー
オット・・・・えみぃのオット
音次郎・・・・オス(16歳)
るん・・・・・メス(16歳)
チャーリー・・オス(14歳)
杏・・・・・・メス(9か月)

★寅子・・・・・メス(13歳没)
★みぃちゃん・・メス(11歳没)
ブログ内検索
バーコード
アーカイブ
カウンター
アクセス解析
忍者ブログ [PR]