プリンセスのひな祭り

いやぁ～。間が空いちゃったわ。

極寒の浅間山麓にも春の息吹が感じられた3月3日、実家でおひな祭りをやるというので、行ってきた。帰りに畑に行って、フキノトウも取って来ようという作戦。
実はチビスカはもうすぐ5歳になる。お誕生日会はやぼ用で参加できないえみぃは、プレゼントを持参した。毎年お洋服をプレゼントするんだけど、去年ミニスカから「保育園で活躍する、ウェストゴムのズボン」をリクエストして買って行ったら、チビスカに「かわいくない」と怒られたので、今年は花柄のバルーンスカートをメインに、全身コーディネイトした。

チビスカ「（着ているワンピースをヒラヒラさせながら）みてぇ、今日はドレスを着せてもらったの（クネクネ）」

えみぃ「よかったねー、似合ってるよ。はい、これはえみぃからのプレゼント（ピンクの包みを渡す）」

チビスカ「ありがとー。なにかなー。（開けてみて）うぁ～、かわいい（クネクネ）」

去年よりは喜んでくれたみたい。ホッ。
でも、リョウコが買ってくれたというドレス（ワンピース）のほうがお気に入りみたい。プリンセスにはワンピースね。来年はそうしよう。

みんなで買出しに行って、食事して、チビスカとお絵かきしたあと、えみぃは第２の目的を実行することにした。
そう、春のご馳走をゲットしに行ったのだ！

チビスカとJr.と、新調した鯉釣りの竿を振りたいというスカオットを連れて、フキノトウが出る畑へGO！
ミニスカが「２日ほど前に根こそぎ取ってきたから、ないかも」と言っていたけど、、、









あったー！いっぱい出てた。
チビスカに袋を持ってもらって、鎌で丁寧に収穫。
Jr.もまねをして、大きいのをちぎってくれる。ありがとー。










活発に動き回るJr.と対象的に、「クモがいるー」「蜂こわい～」と半泣きで不機嫌のチビスカ。









大丈夫よ～となだめながら、せっせとフキノトウを収穫していたら、

スカオット「うぁー、糸が絡んだー」

なんでも、１回竿を振っただけなのに、リールにまかれていたテグス（糸）がぐしゃぐしゃになってしまったとか。
見てみると、確かにぐしゃぐしゃだ。テグスを出すことも、巻くこともできなくなっていた。
とりあえず、絡んだテグスをほぐす手伝いをしていたら、チビスカが「クモやだー」と泣き出すし、Jr.はどんどん遠くに行っちゃうし、こりゃぁ一旦家に戻って落ち着いて直さなきゃだめだってことになってしまった。
フキノトウはちょっとしか採れなかったけどまぁいっか。ミニスカに頼まれた「冬菜」と「ほうれん草」を収穫して戻った。

チビスカは家に戻るなり「またドレスを着るの。ふふ」と笑っていた。畑の泣きべそは、ドレスに早く着替えたいためのウソ泣き？だったかな。恐るべし。

それから日がとっぷり暮れるまで、お絵かきしたり、麻雀したりして遊んだ。
本当は６時ごろ帰る予定だったけど、７時過ぎになってしまった。

家に戻ると、オットが１人で晩酌を始めていた。
収穫した野菜＆山菜達でおつまみを作って、一緒に晩酌。
左から、冬菜の油いため、フキ味噌、ほうれん草のおひたし。








やっぱりフキ味噌はおいしいわ。フルボディのワインでいただいたけど、やっぱり日本酒かな。
冬菜の油いためは、菜種油にうるめ削りを入れて加熱して、冬菜を軽くいためて、塩＆お醤油で味付けしたもの。シンプルだけど、冬菜がすっごく甘いので、おいしいのだ！
赤いほうれん草は、塩とごま油をほんの少し入れたお湯でさっとゆで、水にさらさないで、風にあてて冷ましていただくと、甘みが逃げなくてこれまたベリーグーなのだ。

というわけで、プリンセスのひな祭り＆お誕生祝いも無事終わって、春の息吹もいただいたんで、後は春のスキンを完成させれば、本格的に春が到来しそうだなーと思う、今日この頃なのだ。


ところで、このブログって携帯でも見られるって知ってた？
携帯のスキンは自作じゃないけど、見てみてね。