梅 その後

前回、「もう田んぼには入らない」と思ったんだけど、1週間したらまたいっぱい草が生えてきた。



もうちょっとだけ草を取ろうかーって話になり、夕方リョウコと再び草取り。
曇りと晴れが混じった、幻想的な空模様。山が夕日に照らされて、すごくきれいだった。



2時間ほどやって、腰が限界だったんで退散。
田んぼに入れるのはあと1週間。もうちょっときれいにする予定。

で、先日漬けた梅だけど、いい感じで梅酢があがった！
写真は南高さん。



この状態になっても、良い香りがしてる～。完成が楽しみだわっ。

梅酢が上がったら紫蘇を投入すべし。
今年は畑で作った自家製の紫蘇だっ！



塩をぱらっとかけて少し時間をおいて、もみ始めると、、、



ラベンダー色のきれいな水が出てくる。これが灰汁なのだっ。
水をぎゅーーーーっとしぼると、紫蘇の水分がぬけてお茶がらみたいなものが残る。
そこに再び塩をぱらっとやって、揉みこむ。
水気もないし、かさもかなり減ってしまうので、この状態で灰汁がでるの？って心配になっちゃうぐらいだけど、しばらく揉んでると出るわ出るわ。
二番目のは、こんなに濃い色の灰汁だ。



2番目の灰汁を出し切ったら、お茶がらみたいになった紫蘇に梅酢をかけて揉む。
すると、とーーーってもきれいなピンク色が出てくる。
化学の実験みたいで楽しいよー。

梅酢と紫蘇を南高さんの上に投入ーーー！！！



これで、あと2週間したら土用干しをして完成！なのだ。

梅漬けが成功してやっほー！と思ったのもつかの間。
本当は土用干しのタイミングでゲットするはずの新ショウガが、もう届いてしまった。
届いてしまったって、えみぃが注文したから来たんだけどさー。
もうちょっと時間がかかると思っていたら、すぐ来ちゃったんだよね。

しかたがないので、未完成の梅干のちょいとあまり気味の梅酢を取って、去年から大事にとっておいた梅酢も足して、なんとか漬け込んだ。



1週間で紅生姜のできあがり！
細かくきざんで大根やキャベツと浅漬けにするとうんまいのだ。

そうそう、梅干と一緒に仕込んだ梅ジュースを味見したんだけど、家の梅と南高梅で、味がぜんぜん違ったー。
家の梅で作ったのは酸味がなくてあんずジュースみたいなんだけど、南高さんで作ったのは甘酸っぱいの。去年、家の梅で作った梅酒が杏露酒みたいな味になったのは、完熟の梅をつかったせいだとおもっていたんだけど、梅の味による違いだったのかもしれない。
ってことは、できあがる梅干の味も違うはず。楽しみだわ。

ってわけで、今日はなんだか写真が多くて豪華。
携帯で見てる人はちと大変かもしれないけど、えみぃの来年のためのメモがわりなもんで、許してちょぅ。