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自給自足生活を目指して奮闘中のえみぃ&オットと、 2人を取り巻く人々のグレートな生活の様子を愉快に 綴ります。
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寒くなったね~。

ひと月近く前の事だけど、米の収穫が無事終了。
目標の一反で八俵には及ばなかったけど、とーーーーっても良い出来だった。

籾すりに行ったお米屋さんで「こんなに良い米はめったにないよ」と褒められた(嬉)。
実がぎっしり入っていて、籾→玄米にしても量が変わらなかったとのこと。
(普通はシイナがあって、ちょっぴり目減りする)

白米で食べている実家&ミニスカ一家からも「すごくおいしい」という声が聞こえて来た。
酵素玄米の炊きあがりも、すごくいいよ~。もちろんおいしいし。

ってわけで、おいしいお米がたーんと採れてうれしい今日この頃、みなさん家はどうですか?



もうすぐ12月。冬じたくを着々と進めてるよー。

麦を蒔き終わり、明日野沢菜を漬ける予定。
大豆の収穫が終われば、畑の作業は一段落。

なんだけどー。
来年の土づくりのため、クンタン作りと枯れ葉積み(腐葉土作り)を頑張ってる(オットが)。

クンタンっていうのは、もみ殻を炭化させたもの。
土にまぜると水はけが良くなる&カルシウムを供給してくれる、他にもいろんな良いことがあって、土づくりには欠かせないのだったらなのなのだ。

今まではホームセンターで買ったり、人にいただいたりしてたから、ちびちびと使ってた。
来年はどーんと使いたいねってことで、自作することにしたのだ。

まずはライスセンターに行ってもみ殻をゲット。
軽トラックの荷台にコンパネで枠を作り、めいっぱい積む。

11a56d0e.jpeg

もみ殻が落ちて来る穴の下に荷台を入れて、穴を少しずつ開ける。
ドドーっと滝のように落ちて来て、ちょっと怖いぐらい。
前がぼんやりかすむほどのほこりの中、山を平らにならし、コンテナの枠すれすれまで、めいっぱい積む。

慎重な運転で畑まで運び、シャベルで畑に下ろす。
ダンプが欲しいなぁ。

クンタン焼き器と燃料(豆がら、木の枝など)を準備し、点火!

923e5572.jpeg

パチパチ燃え始めたら、クンタン焼き器を火の上にかぶせて、もみ殻を積む。


うまく行くと、煙がもくもく出始める。

e8cf7afe.jpeg


ネットでクンタンの作り方をググって最初に参考にしたページでは「新聞紙を数枚」ってなことが書いてあったんだけど、うまく火がつかず。
友達に聞いたら「まきをガンガン燃やして、クンタン焼き器の煙突の先から火が出るくらいでいい」とのことなので、よく燃えるものをたくさん集めてやってみたら、うまくいくようになった。

1~2時間すると、山に黒いところができてくる。
風が当たるところが早く黒くなるので、微妙にかきまぜながらじっくり焼いていく。
あまり頻繁にかきまぜると失敗するよー。


0fa43bd9.jpeg

このぐらい全体が黒くなったら、よくまぜる。
白いままのもみ殻がちらほら出てくるけど、混ぜてるうちに全体が黒くなるよ。

全体が黒くなったら、平らにして水をかける。

699f89cd.jpeg

全体に水をかけて一安心。って思っちゃいけないよ。

シャベルでかきまぜてみると下から煙が出るんで、また水をかける。
消火が甘いと、翌日真っ白な灰になっちゃうよー。
水をかける、かき混ぜるを何度も繰り返し、完全に消火する。

ってわけで、軽トラック3杯分のもみ殻、約1週間かけてやっとこ焼き終わった。
でも、もうちょっと欲しいねってことで、またもみ殻をもらいに行く予定。


こちらは腐葉土作り。

d0b57050.jpeg

コンパネで枠を作り、その中に山で集めてきた落ち葉を入れる。
水をかけながら踏み込んで、1年ぐらい置いとくと、腐葉土になる。

コンパネの枠は、約2平方メートル。高さ1メートル20センチ。
この枠をいっぱいにすべく集めた落ち葉、なななんと軽トラック27杯分!
腐葉土作りって、すごい大変ー。
だけど、きっとすごい良いものができるよ。
来年が楽しみ。


と、ここで話はくるりんぱと変わって、暖房の話。
隙間風が吹くえみぃん家。電気コタツじゃちと寒いなぁと思っていた。
だけど、掘りごたつは火事が怖いし、一酸化炭素が出るから猫が心配。

って思っていたら、友達の家で良いものを発見!
それがマメタンコタツ。

電気コタツの伝熱の代わりに、マメタンを入れた箱をセットするというもの。
ピカーっと光るシルバーの物体の中に、マメタンをセットするのだったらなのなのだ。

2a3c0286.jpeg


マメタンってのは、石炭の粉を四角く固めたもの。
ガスコンロの上で赤くなるまで焼いたものを、セットする。

火を起こすのは最初の1回だけで、後は火がついたマメタンを残して、新しいものを追加するだけ。
ずーーーっと温かいのだよ。

えみぃん家のは9個入るタイプ。
朝5粒、夜4粒交換することにした。

86c99e86.jpeg

写真のように、マメタンの上下を綿(アスベストじゃないよ)で包んでいるので、一酸化炭素があまり出ないらしい。
導入時、猫たちはさっそくコタツで丸くなったけど、問題なし。
匂いもほとんどない。

マメタンから出る遠赤外線効果で、体の芯からあったまるよ~。
コタツのまわりもあったかいから、ストーブがついてなくてもやんわりあったかい。
今年の冬はぬくぬくと越せそう。


で、話はまたくるりんぱと変わって、切干大根。
毎年恒例になりつつある、えみぃん家の風景。
きれいな緑色のおろし大根を短冊に切って、ざるで干す。

近所のおじいさんが見に来て「若いのに、よくだなぁ」と言った。
おいしいもののためにはどん欲なのよー。ほほほほー。

今年はたーっくさん大根が採れたから、干して干してほしまくるのだ。


ってわけで、米の収穫が終わってもまだやることいっぱい、夢いっぱい、の今日この頃なのだ~。






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女性
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農婦
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