自給自足生活を目指して奮闘中のえみぃ&オットと、
2人を取り巻く人々のグレートな生活の様子を愉快に
綴ります。
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えみぃです。
あけましておめでとうございます。
着物ブログに比べて更新頻度がすっかり減ってしまったこのブログですが、年賀状に「更新楽しみにしています」と書いてくれる友達がいたり、「ファンです」と言ってくださる方もいらっしゃるので、続けていきたいと思っています。
ぼちぼちですが、今年もよろしくお願いします。
平日は半農半デジ、週末は着物屋という今のスタイルになったのは4年ほど前でした。
デジタルの仕事量が減ったので3足のわらじを選んだわけですが、昨年はデジタルの仕事量が激増!?してしまい、野良仕事も着物屋も中途半端にしてなんとか乗り切りました。
忙しさは年末年始をまたいで1月中旬までの予定でしたが、ここへ来て新たなテーマが急にもちあがり、令和二年もデジタルどっぷりな予感がしている今日この頃。
皆さんはどんな新年を迎えられましたか?
ってなわけで、脱サラして今年で20年、在宅で取説づくりの仕事をさせていただいてる。
業種的にはDTP(デスクトップパブリッシングの略。出版物や印刷物の原稿作成や編集、デザイン、レイアウト、組版などの作業をコンピュータで行い、最終的に印刷可能な原稿(版下)の作成まで行うこと)。某企業のソフトウェアの取説を作っている。
創業当時はMacintosh環境。DTPソフトはPageMakerで、PSプリンターで出力したものを版下として、宅急便で客先に納品していた。
Macintosh本体やPSプリンターが高額だったのはもちろん、フォントやソフトなどもお高くて、創業当初の投資は大変なものだったけど、当時はまだWindowsでのDTPが確立していなかったので仕方なかったのだ。
2台のパソコンからPSプリンターに出力するためにEthernetでLANを組み、ネットへの接続はAirMacで無線LANという環境を作った。
サラリーマン時代も環境は自分で作っていたから、自宅でもさほど苦労はしなかったけれど、トラブルがあったときには自力で復旧しなければならず、そしてトラブルは忙しいときに限ってやってくるわけで、徹夜もしばしばだった。
えみぃの仕事は、ライターさん(内容を書く人)の指示で既存のデータを修正する、いわゆる改版作業ってやつだ。作業自体は難しくないんだけど、約30冊、延べ一万ページのマニュアルを毎年改版(多いものは年内に数回の改版)するので、作業ボリュームはとても大きかった。
また、取説のスケジュールってやつは、製品開発の末端に位置しており、往々にして起こる開発の遅れなどによりスケジュールを圧迫されることが多く、納品のときはいつもギリギリ。
はらはらすることが多かったなー。
DTP業界は3Kと言われていて、まぁ取説は新聞広告や雑誌などに比べればまだいいほうだと思うけど、大変なところに身を置いてしまった!?と思ったもんだ。
30代は必死で働いたよね。
それから時代は流れ、PDFという画期的な技術が出てきて、納品物が印刷した版下からPDFに変化。インターネットで納品ができるようになり時間的に余裕ができたのと、自分のスキルも上がり日々の仕事がだいぶ楽になった。
あーやっと主婦らしく家事もできると喜んだのもつかの間、ページ数が多いDTPにはFrameMakerのほうがいろいろと作業しやすいということで、メインのソフトを変更することになった。
FrameMakerっていうのは日本ではユーザーは少ないけれど、海外では結構ポピュラーに使われている(らしい)。操作性はWordに近いんだけど、構造的な作りこみができるという部分が大きく違う。
目次や索引の自動作成はもちろんのこと、例えば取説によくある「〇〇については××ページをご覧ください」っていう説明の、××ページの部分、相互参照という機能を使って自動制御することができる。
PageMaker時代はページがずれるたび、取説内にたくさんある××ページを打ち換える必要があったけれど、それが必要なくなるってわけだ。
しかし、両ソフトに全く互換性がないもんで、ほぼ一から作り直し。約1年かけて、PageMakerからFrameMakerへのデータ移行という大プロジェクトが行われ、さらに数年後にはMacintoshからWindowsへの移行作業、さらにさらに製品自体の大刷新プロジェクト、さらにさらにさらに取説のデータからおまけでオンラインヘルプも作ってほしいなんつー具合に、こんなおばちゃんによくそんな大きなテーマを任せるわねってぐらい大変な日々が続いた。
家事を放棄、リア充もなしの数年間。死ぬかと思った(笑)。
だけどまぁなんとか乗り越えて、作業にも慣れて、ツールを変更&作業手順の改善もしたおかげ
ここ数年はかなり余裕ができ、野良仕事に精を出したり着物生活を始めたり。
データをWindowsに移行したときはOSはXPだった。
XPのサポート終了を受けてWin7にアップグレードはしたけれど、メインで使っていたソフトはバージョンアップしなかった。だって、バージョンアップしたら使っていたファイルが開けなくなっちゃったんだもん(爆)。
それから5年。Windows7のサポート切れという節目を迎え、今バタバタしている。
OSをWin10にアップしたら、オンラインヘルプの作業に支障が出たのだ。
オンラインヘルプっていうのは、ソフトウェアの一部として提供される手続き情報や参考情報だ。?ボタンを押すと画面に表示されるウィンドウみたいなやつ。
FrameMakerでレイアウトしたデータを、ヘルプ作成ツール(えみぃはRobohelpを使用)でhtmlに変換してヘルプを作成するんだけど、html変換のところでエラーが出た。
FrameMakerもRoboHelpも、えみぃが使っているバージョンはサポートが切れているし、ユーザーも少ないのでネットでググっても情報がほとんど出てこない。
両ソフトとも最新バージョンにアップできればいいんだけど、延べ1万ページのデータが問題なく開く保証がない。
というわけで、なんとかエラーを回避する方法を見つけようと、年末年始の休み中はウンウンうなりながらパソコンとにらめっこ。
なんとかエラーの原因をさぐりあて、解消するための方法とコストをまとめて客先に提出。
作業環境をWin10にアップするには時間が必要なので、今期中(3月まで)はネットから切り離したWin7で作業、データ送受用にWin10マシンを用意し、データのやり取りは間にサーバーを入れるという環境で了承を得たい旨の要望も送った。期末で予算もなさそうだし、九分九里この方法で問題ないだろうと思っていた。
しかーし、「予算をとるので今期中に全データをWin10で作業できるようにしてほしい、万一の保険のためにWin7環境も残してほしい」との回答が(汗)。
というわけで、作業マシンはWin10とWin7をBIOSで切り替えるように設定し、メールマシンを準備。
作業で使っているパソコンはCPUのクロックも問題ないしハードもSSDなのでWin10もサクサク動くんだけど、メールマシンがイマイチ。
ネットで「Win10高速化」をググり、電源回りや画面表示の設定を変更したらまぁまぁになったので、youtube聴くためのスピーカーをUSBに挿してごきげんな音楽を聴いて1日作業したら、夕方ネットにつながらくなってしまった。
無線LANの子機(USB接続)を認識できなくなっている。どうやらUSBの電力不足で動作不良になったらしい。
USB接続の無線子機やカードリーダー、マウス、キーボードなどは、USBから電力をもらって動いていて、接続時の総電力が決まっている。
今回スピードアップのため、プロセッサへの電源供給を多く割り当てたことと、USBのスピーカーがかなり電力を使ってしまったため、USBの電力不足がおきたと推察。スピーカーを外し、電力割り当ても元に戻してみたけれど、無線子機のドライバーが正常に動かず。。。
仕方がないので正常に動いていた状態に復元しよう!と思ったんだけど、Win10にしてから復元ポイントを作っておらず、しかたなくWin7に戻した。はー。なにやってんだか。
そして、Win7に戻しても無線子機を認識せず、ドライバーを入れなおしてもだめ。こういう場合、子機の故障の可能性もあるし、同じことをなんども繰り返してこじらすとブルースクリーンっていうこともあるので、さくっとあきらめて無線子機を新調することにした。
と、ここまで頑張って午前2時。デジタルをこじらすといろいろ時間がかかるし、ここ何年もパソコントレンドから遠ざかっていたので頭がついていかず、知恵熱が出そうな今日この頃なのだ。
今年は蚕さんは封印かな(涙)。
でも、お仕事いただけるってありがたいことです。
あけましておめでとうございます。
着物ブログに比べて更新頻度がすっかり減ってしまったこのブログですが、年賀状に「更新楽しみにしています」と書いてくれる友達がいたり、「ファンです」と言ってくださる方もいらっしゃるので、続けていきたいと思っています。
ぼちぼちですが、今年もよろしくお願いします。
平日は半農半デジ、週末は着物屋という今のスタイルになったのは4年ほど前でした。
デジタルの仕事量が減ったので3足のわらじを選んだわけですが、昨年はデジタルの仕事量が激増!?してしまい、野良仕事も着物屋も中途半端にしてなんとか乗り切りました。
忙しさは年末年始をまたいで1月中旬までの予定でしたが、ここへ来て新たなテーマが急にもちあがり、令和二年もデジタルどっぷりな予感がしている今日この頃。
皆さんはどんな新年を迎えられましたか?
ってなわけで、脱サラして今年で20年、在宅で取説づくりの仕事をさせていただいてる。
業種的にはDTP(デスクトップパブリッシングの略。出版物や印刷物の原稿作成や編集、デザイン、レイアウト、組版などの作業をコンピュータで行い、最終的に印刷可能な原稿(版下)の作成まで行うこと)。某企業のソフトウェアの取説を作っている。
創業当時はMacintosh環境。DTPソフトはPageMakerで、PSプリンターで出力したものを版下として、宅急便で客先に納品していた。
Macintosh本体やPSプリンターが高額だったのはもちろん、フォントやソフトなどもお高くて、創業当初の投資は大変なものだったけど、当時はまだWindowsでのDTPが確立していなかったので仕方なかったのだ。
2台のパソコンからPSプリンターに出力するためにEthernetでLANを組み、ネットへの接続はAirMacで無線LANという環境を作った。
サラリーマン時代も環境は自分で作っていたから、自宅でもさほど苦労はしなかったけれど、トラブルがあったときには自力で復旧しなければならず、そしてトラブルは忙しいときに限ってやってくるわけで、徹夜もしばしばだった。
えみぃの仕事は、ライターさん(内容を書く人)の指示で既存のデータを修正する、いわゆる改版作業ってやつだ。作業自体は難しくないんだけど、約30冊、延べ一万ページのマニュアルを毎年改版(多いものは年内に数回の改版)するので、作業ボリュームはとても大きかった。
また、取説のスケジュールってやつは、製品開発の末端に位置しており、往々にして起こる開発の遅れなどによりスケジュールを圧迫されることが多く、納品のときはいつもギリギリ。
はらはらすることが多かったなー。
DTP業界は3Kと言われていて、まぁ取説は新聞広告や雑誌などに比べればまだいいほうだと思うけど、大変なところに身を置いてしまった!?と思ったもんだ。
30代は必死で働いたよね。
それから時代は流れ、PDFという画期的な技術が出てきて、納品物が印刷した版下からPDFに変化。インターネットで納品ができるようになり時間的に余裕ができたのと、自分のスキルも上がり日々の仕事がだいぶ楽になった。
あーやっと主婦らしく家事もできると喜んだのもつかの間、ページ数が多いDTPにはFrameMakerのほうがいろいろと作業しやすいということで、メインのソフトを変更することになった。
FrameMakerっていうのは日本ではユーザーは少ないけれど、海外では結構ポピュラーに使われている(らしい)。操作性はWordに近いんだけど、構造的な作りこみができるという部分が大きく違う。
目次や索引の自動作成はもちろんのこと、例えば取説によくある「〇〇については××ページをご覧ください」っていう説明の、××ページの部分、相互参照という機能を使って自動制御することができる。
PageMaker時代はページがずれるたび、取説内にたくさんある××ページを打ち換える必要があったけれど、それが必要なくなるってわけだ。
しかし、両ソフトに全く互換性がないもんで、ほぼ一から作り直し。約1年かけて、PageMakerからFrameMakerへのデータ移行という大プロジェクトが行われ、さらに数年後にはMacintoshからWindowsへの移行作業、さらにさらに製品自体の大刷新プロジェクト、さらにさらにさらに取説のデータからおまけでオンラインヘルプも作ってほしいなんつー具合に、こんなおばちゃんによくそんな大きなテーマを任せるわねってぐらい大変な日々が続いた。
家事を放棄、リア充もなしの数年間。死ぬかと思った(笑)。
だけどまぁなんとか乗り越えて、作業にも慣れて、ツールを変更&作業手順の改善もしたおかげ
ここ数年はかなり余裕ができ、野良仕事に精を出したり着物生活を始めたり。
データをWindowsに移行したときはOSはXPだった。
XPのサポート終了を受けてWin7にアップグレードはしたけれど、メインで使っていたソフトはバージョンアップしなかった。だって、バージョンアップしたら使っていたファイルが開けなくなっちゃったんだもん(爆)。
それから5年。Windows7のサポート切れという節目を迎え、今バタバタしている。
OSをWin10にアップしたら、オンラインヘルプの作業に支障が出たのだ。
オンラインヘルプっていうのは、ソフトウェアの一部として提供される手続き情報や参考情報だ。?ボタンを押すと画面に表示されるウィンドウみたいなやつ。
FrameMakerでレイアウトしたデータを、ヘルプ作成ツール(えみぃはRobohelpを使用)でhtmlに変換してヘルプを作成するんだけど、html変換のところでエラーが出た。
FrameMakerもRoboHelpも、えみぃが使っているバージョンはサポートが切れているし、ユーザーも少ないのでネットでググっても情報がほとんど出てこない。
両ソフトとも最新バージョンにアップできればいいんだけど、延べ1万ページのデータが問題なく開く保証がない。
というわけで、なんとかエラーを回避する方法を見つけようと、年末年始の休み中はウンウンうなりながらパソコンとにらめっこ。
なんとかエラーの原因をさぐりあて、解消するための方法とコストをまとめて客先に提出。
作業環境をWin10にアップするには時間が必要なので、今期中(3月まで)はネットから切り離したWin7で作業、データ送受用にWin10マシンを用意し、データのやり取りは間にサーバーを入れるという環境で了承を得たい旨の要望も送った。期末で予算もなさそうだし、九分九里この方法で問題ないだろうと思っていた。
しかーし、「予算をとるので今期中に全データをWin10で作業できるようにしてほしい、万一の保険のためにWin7環境も残してほしい」との回答が(汗)。
というわけで、作業マシンはWin10とWin7をBIOSで切り替えるように設定し、メールマシンを準備。
作業で使っているパソコンはCPUのクロックも問題ないしハードもSSDなのでWin10もサクサク動くんだけど、メールマシンがイマイチ。
ネットで「Win10高速化」をググり、電源回りや画面表示の設定を変更したらまぁまぁになったので、youtube聴くためのスピーカーをUSBに挿してごきげんな音楽を聴いて1日作業したら、夕方ネットにつながらくなってしまった。
無線LANの子機(USB接続)を認識できなくなっている。どうやらUSBの電力不足で動作不良になったらしい。
USB接続の無線子機やカードリーダー、マウス、キーボードなどは、USBから電力をもらって動いていて、接続時の総電力が決まっている。
今回スピードアップのため、プロセッサへの電源供給を多く割り当てたことと、USBのスピーカーがかなり電力を使ってしまったため、USBの電力不足がおきたと推察。スピーカーを外し、電力割り当ても元に戻してみたけれど、無線子機のドライバーが正常に動かず。。。
仕方がないので正常に動いていた状態に復元しよう!と思ったんだけど、Win10にしてから復元ポイントを作っておらず、しかたなくWin7に戻した。はー。なにやってんだか。
そして、Win7に戻しても無線子機を認識せず、ドライバーを入れなおしてもだめ。こういう場合、子機の故障の可能性もあるし、同じことをなんども繰り返してこじらすとブルースクリーンっていうこともあるので、さくっとあきらめて無線子機を新調することにした。
と、ここまで頑張って午前2時。デジタルをこじらすといろいろ時間がかかるし、ここ何年もパソコントレンドから遠ざかっていたので頭がついていかず、知恵熱が出そうな今日この頃なのだ。
今年は蚕さんは封印かな(涙)。
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プロフィール
HN:
えみぃ
性別:
女性
職業:
農婦
趣味:
育猫、育苗
自己紹介:
えみぃ・・・・オーナー
オット・・・・えみぃのオット
音次郎・・・・オス(16歳)
るん・・・・・メス(16歳)
チャーリー・・オス(14歳)
杏・・・・・・メス(9か月)
★寅子・・・・・メス(13歳没)
★みぃちゃん・・メス(11歳没)
オット・・・・えみぃのオット
音次郎・・・・オス(16歳)
るん・・・・・メス(16歳)
チャーリー・・オス(14歳)
杏・・・・・・メス(9か月)
★寅子・・・・・メス(13歳没)
★みぃちゃん・・メス(11歳没)
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