アイリス畑で癒されて

えみぃです。

周りのお宅は次々と田植えが終わり、畔塗りが終わっていない我が家の田んぼだけ水がない状態。
例年だとすっごくあせっちゃって、早く早く～と仕事を雑にしてしまうのだけど、今年はあせらずのんびり。
あせらないで目の前にあることを一生懸命やっていると、あっちからこっちから手助けがあってつじつまがあってしまうことがわかったからだ。

今年は田んぼに戻す藁のカット＆積み上げが遅れててやばいーと思っていたけど、春先麹作りを失敗して大量にカビカビ麹が出て、それで堆肥を作ったらすんごい良いものが短期間でできちゃったり、

家族がいろいろな都合で田んぼ作業に参加できなくて、今年は1人で苗代作りかな～と思っていたら、ご近所さんやらお友達がわらわら来てくれたり、

お仕事が忙しすぎて、野菜苗の育苗をあきらめたんだけど、なずな仲間の唐沢さんからすんばらしいトマト苗をいただいちゃったり、

全てがうんまくつながって、結果は去年以上という感じ。
見えない大きな力が導いてくれてる気がする。
だから、焦らないで目の前にあることを一生懸命しようと思う。

そして今は畔塗り中。
水と土をこねて、畔を高く塗っていく作業だ。

循環農法の田んぼで一番大切なのは水の管理。
稲は光と水が育てるから、田んぼにたっぷりの水が回るように、水が漏れないようにしっかりと高く畔を塗る必要がある。
これで1年が決まると言っても過言ではない。

今年も1年お願いしますと、心を込めて丁寧にもくもくと畔を塗ってる今日この頃。
皆さん、お田植えはいつですか？我が家は6月15、16日あたりになりそうです。


ってなわけで、25日からはアイリスショップも始まり、まさに超ウルトラスーパー農繁期に突入のえみぃん家。
やることたっくさんで、1日が36時間あればいいのにーと思うほど忙しい。
疲れたー、もっと寝たい～と思うときもあるけれど、アイリスのつぼみがニョキニョキ伸びる＆お花が次々と開いてうれしいし、畑にいる間は夢中で作業するから、頭の中がからっぽになって超リフレッシュできる、心も体も元気だ。



現代人は、この「頭の中をからっぽにする」時間が足りてないんじゃないかなーと、最近つくづく思う。
頭の中がからっぽになる時間があると、すごく楽になる。

たとえばいやなことが頭の中をぐるぐるしているときでも、心配事があるときでも、頭の中をからっぽにして体を動かしていると忘れてしまって、お風呂入ってご飯食べるとどーでも良いことに思えてくる。
だからえみぃはこの時期は超元気。



手前の黄色＆茶色の花はPIRATE AHOYですってー。
タイプだわー。

アイリスが開き始めると、オット＆リョウコとアイリスを見て歩くのが日課になる。
朝のピンと張った空気の中、あれがきれいだー、これが好きだー、と好き勝手言いながら、写真を撮りながら。
ふらふらと歩いているだけで癒される。

で、今年はハナノ＊ドウヤ10周年記念だもんで、お客さんを畑にご招待してイベントしちゃおうかしらと。
その名はずばり「ハナノ＊ドウヤ祭り」。
詳細についてはチラシを見てねん。




なななんと！軽トラックの荷台をステージに、俊智さんがコンサートをしてくださることになった。
その名も「軽っとらいぶ（けっとらいぶ）」。どんなステージになるか楽しみ～。

昨日、このチラシを見ました～とSBCの斉藤さんから連絡があり、今日12時20分からラジオ出演。
5分のコーナーだったけど、楽しかった。
生放送を終えて、斉藤さんとパチリ。



放送前にちょっと打ち合わせをしただけなんだけど、上手にまとめていただいてさすがプロ！って感じ。
またよろしくお願いします。

放送後、思わぬ人から「ラジオから声がしたよー」とメールをいただいたり、参加希望のお電話いただいたり、反響があってうれしかった。

ってなわけで、今年のアイリスシーズンを満喫しようって思う、今日この頃なのだ。
皆さんも癒されにきてね～。