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自給自足生活を目指して奮闘中のえみぃ&オットと、 2人を取り巻く人々のグレートな生活の様子を愉快に 綴ります。
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そろそろ秋野菜が採れはじめたよー。
先日は大根をゲットしたので、大根づくしのランチ。

daikon1.jpg

◆菜めし・・・大根の葉をごま油で炒めて、塩としょうゆで味付けしてご飯にあえたもの
◆味噌汁・・・大根と大根の葉とねぎの白味噌仕立て
◆ステーキ・・・輪切りにした大根をレンジで4分チンして、フライパンで焼いて、特性味噌をつけたもの

特性味噌っていうのは、ねぎの青いところと自家製韓国唐辛子をなたね油で炒めて、味噌とみりんを混ぜて作るものなんだけど、これがご飯にもお酒にも合って重宝してる。今回は大根ステーキにのせてみました。

すごくおいしかったー。チンした大根って、中がトロっとしてなんとも言えない歯ざわりになるのね。
そこにピリカレ、じゃなくてピリカラの味噌が最高にあってて、ご飯もおいしかったけど、昼間っからビールが飲みたくなっちゃった今日このごろ、皆さん唐辛子は好きですか?


ってなわけで、ドウヤの今年の目標に「唐辛子を自給する」ってのがなにげにあって、初夏に「タカの爪」「韓国とうがらし」「ハラペーニョ」「ハバネロ」の種をまいた。
オットが辛いもの全般、えみぃはタバスコソースが大好き。だけど、市販の唐辛子とかタバスコって体に悪そうじゃん。だから、自分で作れれば、ちょっとは安心かなって思って。

「ハバネロ」は発芽しなくてだめだったんだけど、他の3種はものすごい豊作!

「タカの爪」はまだ全部赤くなっていないので収穫はまだだけど、「韓国唐辛子」と「ハラペーニョ」は収穫した。

「韓国唐辛子」
karashi1.jpg

実際はこの3倍ぐらいの量があるのー。こんなにどうしましょー。
マイルドな辛味で、すっごく気に入ってしまったこの唐辛子。炒め物にまぜたり、辛味噌を作ったり、フープロでガーってやってスープを足してチゲを作ったり、生のまま楽しんでます。
これからタバスコソース、カンズリ、よっちゃんなんばんみたいなのを作る予定。

「ハラペーニョ」
karashi2.jpg

こいつは激カラで取扱要注意の野蛮な南蛮!略してヤバンバン。
ハラペーニョは、南米産の唐辛子で、ハバネロの次に辛いと言われている。スパイシーモスバーガーにのっかっている緑色の辛いやつだ。
熱帯の野菜なので、高温(26度前後)にならないと発芽しないし、高温が続かないと実ができないと書いてあった。残念ながらハバネロは発芽しなかった。やっぱり、長野で露地栽培は無理かなーとあきらめていたけど、ハラペーニョは大豊作!今年の熱い夏が幸いしたらしい。

ヤバンバンは想像を絶する辛さで、さすがの辛いもの好きのオットもしびれるほど。
どのぐらいしびれるかっていうと、素手で収穫すると手が痛くなる、さらにその手で顔(特に目とか)を触ろうもんなら大変なことになる。包丁で切ろうものなら、部屋中の空気が辛くなる、ビン詰めして冷蔵個に入れると冷蔵個が辛くなる。こんな感じ。

だので、加工して食すことにした。
まずはハラペーニョソース作り。タバスコみたいな酸っぱ辛いソースね。

◆ハラペーニョソース
1)ハラペーニョを刻む
フードプロセッサーにかけるため、細かく刻んだ。ここで種を取るやり方もあるんだけど、実と種をつないでいる白いところが一番辛いらしいので、種を取らずにやってみた。
karashi4.jpg

これが大失敗!きらなきゃぁよかった、夕べのあなた。
丸のままフープロでガーっとやればよかった。。。
いちお、めがねをかけ&手ぬぐいで鼻と口をおおって作業したものの、目はシパシパするし、なんとなく口にも辛味が。。。恐ろしや。

2)細かくつぶす
フードプロセッサーでガーってやったあと、スリ鉢に入れてする。この作業がまた地獄。
オットと交代で擂った。
karashi3.jpg


3)こす
ある程度細かく擂れたら、荒めのザルで裏ごしして、通らなかったものをまた擂る。という気の遠くなりそうな作業を続け、ハラペーニョペーストを作る。

4)調味
3)のペーストに、塩と酢を混ぜ、冷蔵庫で6週間寝かす。時々かきまぜるのがポイント。


ってことで、3)4)はもう、写真撮ってる場合じゃなくて(早く作業しないと部屋中が辛くなる)ババーっとやった。
味見はまだしていないけど、なんとなくらしいものができた。

裏ごしで最後にあまったカスは捨てちゃってもよかったんだけど、なんとなくおいしそうだったんで、塩と酢を入れて同じように寝かしてみた。

その他にも、ピクルスを作った。こちらも写真を撮り忘れちゃったんだけど、レシピは以下のとおり。

◆まるごとピクルス・・・酸味が少なくやわらかいピクルス。辛味もマイルド
1)まるごとのハラペーニョに、包丁で縦に筋を入れる。(この作業がまた地獄。決して素手でやらないでください!)
2)なべに水300CC、酢大さじ2、塩小さじ1を入れてまぜ、1)を入れて火にかける。
3)沸騰させて5分ほど煮る。(プカプカ浮いてくる奴がいるので、かきまぜながら煮た)
4)火から下ろし、香辛料を加えてビンに詰め、冷蔵個で1週間寝かす。

◆刻みピクルス・・・強烈な辛味と酸味。シャキっとした歯ごたえのピクルス。
1)ハラペーニョを5ミリぐらいにスライスする。(もちろん地獄)
2)1)をビンに入れ、塩小さじ1、コショウ少々を入れ、ワインビネガーを満たす。
3)1週間ほど寝かして終了。

ってわけで、家の冷蔵庫はこんな感じになった。

karashi5.jpg

左から、カスくん(ソースを作ったときのカスに塩と酢をまぜたもの)、刻みピクルス、ハラペーニョソース、丸ごとピクルス。

カスくんは、炒め物に使ったり、パスタやカレーのトッピングとしても重宝してる。案外辛味が少ないのよね。
最近はカスくんを使ったナシゴレン(インドネシア風焼き飯)にはまりつつある。

刻みピクルスは、辛い!えみぃはそのままはとても食べれられない。オットはボリボリやってるけど。
細かく刻んでパスタソースにまぜたり、サルサソースを作ったりしながらジョジョにいただいているところ。

ハラペーニョソースはまだ熟成期間なので、味見してない。来週あたり試して見る予定。

丸ごとピクルスは、わりとマイルドな辛味で、えみぃでもかじれる。(だけど喜んでは食べない)
稲刈りのときに、無類のハラペーニョピクルス好きだっていう助さんにあげたら、ペロリ1本食べてた。さすがだ。
その様子を見ていた男子2人が「食べてみたい」というのでチャレンジしたが、2人ともあまりの辛さに完食できず。辛さ的にはスパイシーモスバーガーにのってる奴と同じぐらいだと思うけど、1本丸まるだからきびしいよね。

ってわけで、ナシゴレンだとかサルサソースだとか、マクロビアンらしからぬ食生活になっちゃって、さらにラーメンにもパスタにもカスくんをトッピングしてて、ベロの感覚がおかしくなりつつある。そろそろちゃんと正食に戻さなきゃまずいと思いつつ、ピリカラ&激カラ料理がおいしくって、お酒もおいしくって、毎日が天国になっちゃってる今日このごろなのだ。



男の趣肴ホームページ(タバスコソースのレシピ)


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HN:
えみぃ
性別:
女性
職業:
農婦
趣味:
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えみぃ・・・・オーナー
オット・・・・えみぃのオット
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