自給自足生活を目指して奮闘中のえみぃ&オットと、
2人を取り巻く人々のグレートな生活の様子を愉快に
綴ります。
×
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
16日、道の駅の軒下に座っていたら、なんとなく横揺れを感じた。「あー地震だわー」と思っていたら、だんだん揺れが大きくなってきて、周りの人がざわざわ言い始めたら「ミシッ」と大きな音が。
築3年の鉄筋の建物が鳴いた日にゃぁ、「非難しなきゃ」と思ったわよ。
それからすぐ揺れは収まって、アイリス屋も道の駅も、特に被害はなかったんだけど、食堂のテレビを見たら新潟が震源の大きな地震だってことがわかった。
オットは畑で除草中で、揺れが始まったときは「めまいか?」と思ったらしいけど、電信柱が大きく揺れているのを見て、地震だとわかったらしい。
リョウコも別の畑で作業中で、暑さにやられてめまいがしていると思ったらしいけど、トマトのハウスがゆさゆさ揺れているのを見て、あわてて梅の木にしがみついたとか。落ちてくるものも、倒れるものもない畑で、梅の木につかまった理由は不明。
実家は築30年の木造なんで、アチコチからミシミシ音がして、そうとう怖かったらしい。寝ているチビスカを起こして非難するか?と考えたとも。
えみぃの携帯には心配メールがいくつか届いたけど、食器が飛び出るとか、物が落ちるとか、怪我をするとか、被害はなかったので、皆さん安心してください。
地震の後は、頭上を何台ものヘリが新潟方面に飛んで行ったり(きっとどれかに阿部総理が乗っていたはず)、余震が来たり、1日中ものものしい雰囲気だった。
被災された皆さんに心からお見舞いを申し上げるとともに、1日も早い復旧をお祈りします。
◇◆そして、ここからは8日の話◆◇
田植えが終わって一安心、とのんびりしてる場合じゃない。
苗が成長するのと同じぐらい、草も伸びてくる。
そして、その草を、田植えから1ヶ月の間に抜かなければいけないのだ。
植えてから1ヶ月の間は、田んぼに入って稲の根を切っても問題ないのだけど、それより後になると成長に支障が出てしまう。
だので、1ヶ月の間に、稲より背が高くなるヒエを抜くことが必至!
幸いにも、ウチの田んぼにはヒエが出ていないけど、オモダカがびっしり出てきてたんで、8日、今にも泣き出しそうなお天気の中、いよいよ「コロガシ」の出番っ!
去年買ったんだけど、草が大きくなりすぎて使えなかったのだー。
こうして刃を下にむけてコロガスと、草の根が切れて浮いてくる。
土も耕せるので、ちっこい草の芽もかき回せて、一石二鳥!
さー、軽快に転がすよー。と思ったんだけど、これが結構重たい。
そして、苗の間(30センチ)を、まっすぐ歩くのが大変。あちこちの筋肉を使わないと、バランスが取れないのだ。ビリー隊長のしごきより苦しいかも。
というわけで、数年前に買ったきり使っていなかったネットワークウォークマンを引っ張り出し(iPodなんて持ってないし)、宇多田ヒカルちゃんの軽快な歌を聴きながら作業開始!
まずは「traveling」。ふる~い。なつかすぅ~い。
「光」音域が広すぎー。声出な~い。
「COLORS」あたしのキャンバスは何色かしら?
「Letters」あー、この歌大好き。
なーんて、歌とともに当時のことを思い出したり、口ずさんだり、とりとめのないことを考えていると、時間はあっちゅーまに過ぎて行く。
そして、除草もなんとなく進む。
ノリノリで作業をしていると、リョウコがやってきたんで、ちょっと交代。
今度は、コロガシで取れない、苗の周りの草を手で抜く。
田植えと同じ姿勢での作業。去年もやったけど、これがつらいのよねー。
だけど、コロガシをかけてるときには気がつかなかったことに気づく。
えみぃの適当な代掻きのせいで、田んぼの中は水が深いところと浅いところとマチマチなんだけど、浅いところのほうが草が大きい。深水って、効くねー。
今年は畦塗りをちゃんとしたし、苗も長めだったんで、全体的に深水にできてる=草が去年より少ない。
さらに、えみぃがちっこい耕運機で一生懸命かきまわしたのがよかったのか、水があまり抜けないってほめられたー。深水で水が抜けないと、水温を高めに保てる。この辺は標高も高いし、水が冷たいんで、いかに温かい水を田んぼに回せるかが勝負。今年はなんとなくうまく行きそうで、うれしー。
畦塗りも代掻きも大変な作業で泣きながらやったけど、やっぱりやっただけのことはあるもんなんだなぁと。
来年も頑張ろうと心に誓った。
中腰で、田んぼの中を覗き込むと、ヤゴや、水かまきりや、卵を背中にいっぱい乗せたタガメや、おたまじゃくしや、なんだかわからないちっこい虫がいっぱい。
この人達のおかげでお米が取れるんだわぁと思うと、今まで「気持ち悪い」と思っていたヒルの存在まで有難く思えてしまうから不思議。
リョウコ「お昼にしりや」
パラソルの下に腰掛けておにぎりを食べていると、えみぃが脱ぎ捨てたテッコの上に、シオカラトンボが止まった。
至近距離まで寄ったけど、逃げなかったー。かわいー。
ギンヤンマも飛んでいたんだけど、写真は取れなかった。
お休憩しながら田んぼを眺めていると、ウチの田んぼのまわりだけ、トンボがいっぱい飛んでいるような気が。。。薬を使っていないのがわかるのかな?ってちょっと不思議。
その後、リョウコと交代しながら、コロガシ&腰をかがめて除草作業。
1日で半分ほど終わった。
そして15日にリョウコと2人でもう半分、16日の夕方からオットと3人で最終仕上げをして、2007年の除草は終わった。
もう田んぼには入らない。
後は、お天気だのみーーー。
築3年の鉄筋の建物が鳴いた日にゃぁ、「非難しなきゃ」と思ったわよ。
それからすぐ揺れは収まって、アイリス屋も道の駅も、特に被害はなかったんだけど、食堂のテレビを見たら新潟が震源の大きな地震だってことがわかった。
オットは畑で除草中で、揺れが始まったときは「めまいか?」と思ったらしいけど、電信柱が大きく揺れているのを見て、地震だとわかったらしい。
リョウコも別の畑で作業中で、暑さにやられてめまいがしていると思ったらしいけど、トマトのハウスがゆさゆさ揺れているのを見て、あわてて梅の木にしがみついたとか。落ちてくるものも、倒れるものもない畑で、梅の木につかまった理由は不明。
実家は築30年の木造なんで、アチコチからミシミシ音がして、そうとう怖かったらしい。寝ているチビスカを起こして非難するか?と考えたとも。
えみぃの携帯には心配メールがいくつか届いたけど、食器が飛び出るとか、物が落ちるとか、怪我をするとか、被害はなかったので、皆さん安心してください。
地震の後は、頭上を何台ものヘリが新潟方面に飛んで行ったり(きっとどれかに阿部総理が乗っていたはず)、余震が来たり、1日中ものものしい雰囲気だった。
被災された皆さんに心からお見舞いを申し上げるとともに、1日も早い復旧をお祈りします。
◇◆そして、ここからは8日の話◆◇
田植えが終わって一安心、とのんびりしてる場合じゃない。
苗が成長するのと同じぐらい、草も伸びてくる。
そして、その草を、田植えから1ヶ月の間に抜かなければいけないのだ。
植えてから1ヶ月の間は、田んぼに入って稲の根を切っても問題ないのだけど、それより後になると成長に支障が出てしまう。
だので、1ヶ月の間に、稲より背が高くなるヒエを抜くことが必至!
幸いにも、ウチの田んぼにはヒエが出ていないけど、オモダカがびっしり出てきてたんで、8日、今にも泣き出しそうなお天気の中、いよいよ「コロガシ」の出番っ!
去年買ったんだけど、草が大きくなりすぎて使えなかったのだー。
こうして刃を下にむけてコロガスと、草の根が切れて浮いてくる。
土も耕せるので、ちっこい草の芽もかき回せて、一石二鳥!
さー、軽快に転がすよー。と思ったんだけど、これが結構重たい。
そして、苗の間(30センチ)を、まっすぐ歩くのが大変。あちこちの筋肉を使わないと、バランスが取れないのだ。ビリー隊長のしごきより苦しいかも。
というわけで、数年前に買ったきり使っていなかったネットワークウォークマンを引っ張り出し(iPodなんて持ってないし)、宇多田ヒカルちゃんの軽快な歌を聴きながら作業開始!
まずは「traveling」。ふる~い。なつかすぅ~い。
「光」音域が広すぎー。声出な~い。
「COLORS」あたしのキャンバスは何色かしら?
「Letters」あー、この歌大好き。
なーんて、歌とともに当時のことを思い出したり、口ずさんだり、とりとめのないことを考えていると、時間はあっちゅーまに過ぎて行く。
そして、除草もなんとなく進む。
ノリノリで作業をしていると、リョウコがやってきたんで、ちょっと交代。
今度は、コロガシで取れない、苗の周りの草を手で抜く。
田植えと同じ姿勢での作業。去年もやったけど、これがつらいのよねー。
だけど、コロガシをかけてるときには気がつかなかったことに気づく。
えみぃの適当な代掻きのせいで、田んぼの中は水が深いところと浅いところとマチマチなんだけど、浅いところのほうが草が大きい。深水って、効くねー。
今年は畦塗りをちゃんとしたし、苗も長めだったんで、全体的に深水にできてる=草が去年より少ない。
さらに、えみぃがちっこい耕運機で一生懸命かきまわしたのがよかったのか、水があまり抜けないってほめられたー。深水で水が抜けないと、水温を高めに保てる。この辺は標高も高いし、水が冷たいんで、いかに温かい水を田んぼに回せるかが勝負。今年はなんとなくうまく行きそうで、うれしー。
畦塗りも代掻きも大変な作業で泣きながらやったけど、やっぱりやっただけのことはあるもんなんだなぁと。
来年も頑張ろうと心に誓った。
中腰で、田んぼの中を覗き込むと、ヤゴや、水かまきりや、卵を背中にいっぱい乗せたタガメや、おたまじゃくしや、なんだかわからないちっこい虫がいっぱい。
この人達のおかげでお米が取れるんだわぁと思うと、今まで「気持ち悪い」と思っていたヒルの存在まで有難く思えてしまうから不思議。
リョウコ「お昼にしりや」
パラソルの下に腰掛けておにぎりを食べていると、えみぃが脱ぎ捨てたテッコの上に、シオカラトンボが止まった。
至近距離まで寄ったけど、逃げなかったー。かわいー。
ギンヤンマも飛んでいたんだけど、写真は取れなかった。
お休憩しながら田んぼを眺めていると、ウチの田んぼのまわりだけ、トンボがいっぱい飛んでいるような気が。。。薬を使っていないのがわかるのかな?ってちょっと不思議。
その後、リョウコと交代しながら、コロガシ&腰をかがめて除草作業。
1日で半分ほど終わった。
そして15日にリョウコと2人でもう半分、16日の夕方からオットと3人で最終仕上げをして、2007年の除草は終わった。
もう田んぼには入らない。
後は、お天気だのみーーー。
PR
カレンダー
10 | 2024/11 | 12 |
S | M | T | W | T | F | S |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | 2 | |||||
3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 |
10 | 11 | 12 | 13 | 14 | 15 | 16 |
17 | 18 | 19 | 20 | 21 | 22 | 23 |
24 | 25 | 26 | 27 | 28 | 29 | 30 |
最新記事
(04/04)
(11/02)
(01/29)
(12/30)
(09/28)
最新CM
[04/23 Kirbytug]
[01/17 野山あを]
[01/17 えみぃ]
[01/16 野山あを]
[04/05 えみぃ]
カテゴリー
プロフィール
HN:
えみぃ
性別:
女性
職業:
農婦
趣味:
育猫、育苗
自己紹介:
えみぃ・・・・オーナー
オット・・・・えみぃのオット
音次郎・・・・オス(16歳)
るん・・・・・メス(16歳)
チャーリー・・オス(14歳)
杏・・・・・・メス(9か月)
★寅子・・・・・メス(13歳没)
★みぃちゃん・・メス(11歳没)
オット・・・・えみぃのオット
音次郎・・・・オス(16歳)
るん・・・・・メス(16歳)
チャーリー・・オス(14歳)
杏・・・・・・メス(9か月)
★寅子・・・・・メス(13歳没)
★みぃちゃん・・メス(11歳没)
ブログ内検索
アーカイブ
カウンター
アクセス解析