自給自足生活を目指して奮闘中のえみぃ&オットと、
2人を取り巻く人々のグレートな生活の様子を愉快に
綴ります。
×
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
すきま風がヒューヒューと吹き抜ける我が家。いよいよ寒くなってきて、朝起きるのがつらくなってきた。
昨年より若干外気温は高いはずなのに、寒い。
それでも、お陽さまが出てくれると、家の中はかなり温まる。
特に南の縁側なんて極楽。もっぱら猫たちの昼寝スペースとなっている。
が、えみぃのお仕事部屋は北向きでお陽さまが届かない上に、でっかい窓の真横、
さらに暖房が談話室だけという悪条件が重なり、すごく寒い。
何枚靴下をはいても、足がつめたい。。。
どんなに厚着をしても、手がかじかむ。。。
どうにかせねばと思っていて、いいものを教えてもらった。
湯たんぽだ!
本当は陶器製がいいらしいけど、とりあえず近所で手に入るプラスチック製で妥協。
お湯を入れて足の下へ。
すごくあたたかい~。
あとは指の先だけ出るタイプの手袋をすれば、寒い冬も乗り切れそうな今日この頃、みなさん湯たんぽ使ってますか?
この家に越してきて早半年。
念願の土間で味噌や醤油をつくったり、庭に切干大根干したり、それなりにエンジョイしてきた。
でも、一番大切なものがまだだった。
そう、「下肥堆肥づくり」。
引越し先は絶対くみ取り式トイレじゃなきゃいやーとこだわったえみぃ。
循環農法のキモである堆肥づくり。草堆肥もいいけど、やっぱり「循環」っていうぐらいだから、自分が出したものも輪の中に入れないとね。
牛糞や豚糞はお金がかかるし、飼うわけにもいかないし、下肥堆肥がうまくいったらいろんな意味で良いのだったらなのなのだ。
最初は「3か月後に堆肥になって出てくる」っていう素晴らしいシステム、コンポストトイレの導入を考えた。
北欧なんかでは一般家庭でも普通に使われている、水洗よりエコロジーなトイレ。
簡単に言うと、便槽におがくずがいっぱい入っていて、用を足すたびにプロペラで槽内をかき回して乾燥させるっていうもの。便槽内の菌などの働きで、完熟した堆肥ができるし、乾燥しているから臭わない。
日本でも水洗トイレが作れない山小屋や、最近では一般の住宅でも採用されているらしい。
一時は本気で考えたけど、お金がかかることと、プロペラ部分が壊れやすいこと、業者さんのメンテナンスが必要なんだけど長野県内に業者さんが居ないことなどから、あきらめた。
っていうか、便槽内におがくずをいれて、自分でかきまわせばいいじゃん!と思い付いたのだったらなのなのだ。
構想をオットに話すも、半信半疑。
「ニオったらすぐ水洗にするよ」と言われた。
早速大工さんのところにおがくずをもらいに行き、ごみ袋10袋分のおがくずをゲット。
便槽内をおがくずでいっぱいにする作戦だ!!
家に戻り、ごみ袋一つ分のおがくずを入れてみた。
小さい山ができたのを見て、便槽内をいっぱいにするにはどれぐらい必要??と感じた。
槽の広さもわからないし、いっぱいにしてかき回せるかどうかも不安。
というわけで、下に少しだけ入れておいて、あとは用を足すごとにおがくずをいれてサンドイッチにしていく作戦に変更。
以来、くみ出す日を楽しみに、毎週便槽内をのぞいてかきまわしてきた。
快適なトイレ生活のため、毎朝便器をふきふき掃除。
用を足したらおがくずを入れときどき槽内をかきまわすという「手動コンポスト」が功を奏し、ぼっとん特有のアンモニア臭はほとんどしないトイレとなった。
そして先日、いよいよその時が来たのだ!
便槽内にはたっぷりのブツが光っていた!!
くみ出したものは半年ほど寝かせて完熟させてから畑にまく。
最初は庭に漬物桶を埋めてそこに入れようと考えていたのだけど、めんどくさいなーってことになり、倉庫に漬物樽を並べてそこに入れちゃえってことに。
汚れてもよい服を着て、テッコがついているビニール手袋をし、手ぬぐいでマスクという完全防備で、いざ出陣!オットも「手伝うよ」と続いた。
オットが便槽のくみ取り口付近のごったくを片づけて場所を作り、漬物樽60リットル2つを用意。
樽用のビニール袋を敷いた。
槽の口と樽の間に新聞紙を敷き詰め、万一飛び散っても掃除しやすいようにした。
準備が整うとえみぃの出番。大きな柄杓を便槽に入れてかきまわす。
オットが怖いもの見たさで覗き込む。なんとも言えない表情。
えみぃがやるからいいよと言うと、土間を片づけに行った。
便槽内には茶色い液体がたまっていた。おがくずがちょっと浮いているだけで、固形物は紙だけ(我が家は紙を入れちゃってるもんで)。
やっぱ紙は別にしたほうがいいかも。
かきまわしながらくみ出す。思ったよりきついニオイはしない。
ちょっと強めの硫黄泉って感じ。
飛び散らないように慎重に、くみ出して行く。
これが堆肥になるんだなぁと思いながら作業をしていると、だんだんありがたくなってきた。
そして一樽目が一杯になるころには、うれしくなってきちゃった。
一杯になったところで、ビニール袋の口を輪ゴムでまとめて、蓋をした。
見た目は醤油みたいだ(笑)。
オットが様子を見に来たんで、ニオイが漂ってないか聞いてみたら、玄関あたりまではわずかに臭っているとのこと。それぐらいならいいか。
二樽目に入れ始めて、全部入らないなーと気づく。
オットに樽をもう一つ用意してもらった。
ニオイはぜんぜん問題ないんだけど、腰。
ずっと前かがみでくみ出していたから、腰がものすごく痛くなってきた。
気合いで3樽をいっぱいに。
全部蓋をして、便槽の蓋も閉じると、ニオイはまったくなくなった。
これなら問題なさそう、と一安心。
道具をきれいに洗って干した。
これからときどき樽の中身をかきまわし、来年の春に畑に投入予定。
楽しみだわー。
ってなわけで、今回は写真なしのあっさり日記だけど、ご要望があればくみ出し写真を掲載しちゃおうと思う、今日この頃なのだ。
追伸
実はまだもうちょっと「ブツ」、直接畑にまいちゃうか?草堆肥で使ってみようか?とわくわく検討中。
欲しい人がいたら、わけてあげるよー。
昨年より若干外気温は高いはずなのに、寒い。
それでも、お陽さまが出てくれると、家の中はかなり温まる。
特に南の縁側なんて極楽。もっぱら猫たちの昼寝スペースとなっている。
が、えみぃのお仕事部屋は北向きでお陽さまが届かない上に、でっかい窓の真横、
さらに暖房が談話室だけという悪条件が重なり、すごく寒い。
何枚靴下をはいても、足がつめたい。。。
どんなに厚着をしても、手がかじかむ。。。
どうにかせねばと思っていて、いいものを教えてもらった。
湯たんぽだ!
本当は陶器製がいいらしいけど、とりあえず近所で手に入るプラスチック製で妥協。
お湯を入れて足の下へ。
すごくあたたかい~。
あとは指の先だけ出るタイプの手袋をすれば、寒い冬も乗り切れそうな今日この頃、みなさん湯たんぽ使ってますか?
この家に越してきて早半年。
念願の土間で味噌や醤油をつくったり、庭に切干大根干したり、それなりにエンジョイしてきた。
でも、一番大切なものがまだだった。
そう、「下肥堆肥づくり」。
引越し先は絶対くみ取り式トイレじゃなきゃいやーとこだわったえみぃ。
循環農法のキモである堆肥づくり。草堆肥もいいけど、やっぱり「循環」っていうぐらいだから、自分が出したものも輪の中に入れないとね。
牛糞や豚糞はお金がかかるし、飼うわけにもいかないし、下肥堆肥がうまくいったらいろんな意味で良いのだったらなのなのだ。
最初は「3か月後に堆肥になって出てくる」っていう素晴らしいシステム、コンポストトイレの導入を考えた。
北欧なんかでは一般家庭でも普通に使われている、水洗よりエコロジーなトイレ。
簡単に言うと、便槽におがくずがいっぱい入っていて、用を足すたびにプロペラで槽内をかき回して乾燥させるっていうもの。便槽内の菌などの働きで、完熟した堆肥ができるし、乾燥しているから臭わない。
日本でも水洗トイレが作れない山小屋や、最近では一般の住宅でも採用されているらしい。
一時は本気で考えたけど、お金がかかることと、プロペラ部分が壊れやすいこと、業者さんのメンテナンスが必要なんだけど長野県内に業者さんが居ないことなどから、あきらめた。
っていうか、便槽内におがくずをいれて、自分でかきまわせばいいじゃん!と思い付いたのだったらなのなのだ。
構想をオットに話すも、半信半疑。
「ニオったらすぐ水洗にするよ」と言われた。
早速大工さんのところにおがくずをもらいに行き、ごみ袋10袋分のおがくずをゲット。
便槽内をおがくずでいっぱいにする作戦だ!!
家に戻り、ごみ袋一つ分のおがくずを入れてみた。
小さい山ができたのを見て、便槽内をいっぱいにするにはどれぐらい必要??と感じた。
槽の広さもわからないし、いっぱいにしてかき回せるかどうかも不安。
というわけで、下に少しだけ入れておいて、あとは用を足すごとにおがくずをいれてサンドイッチにしていく作戦に変更。
以来、くみ出す日を楽しみに、毎週便槽内をのぞいてかきまわしてきた。
快適なトイレ生活のため、毎朝便器をふきふき掃除。
用を足したらおがくずを入れときどき槽内をかきまわすという「手動コンポスト」が功を奏し、ぼっとん特有のアンモニア臭はほとんどしないトイレとなった。
そして先日、いよいよその時が来たのだ!
便槽内にはたっぷりのブツが光っていた!!
くみ出したものは半年ほど寝かせて完熟させてから畑にまく。
最初は庭に漬物桶を埋めてそこに入れようと考えていたのだけど、めんどくさいなーってことになり、倉庫に漬物樽を並べてそこに入れちゃえってことに。
汚れてもよい服を着て、テッコがついているビニール手袋をし、手ぬぐいでマスクという完全防備で、いざ出陣!オットも「手伝うよ」と続いた。
オットが便槽のくみ取り口付近のごったくを片づけて場所を作り、漬物樽60リットル2つを用意。
樽用のビニール袋を敷いた。
槽の口と樽の間に新聞紙を敷き詰め、万一飛び散っても掃除しやすいようにした。
準備が整うとえみぃの出番。大きな柄杓を便槽に入れてかきまわす。
オットが怖いもの見たさで覗き込む。なんとも言えない表情。
えみぃがやるからいいよと言うと、土間を片づけに行った。
便槽内には茶色い液体がたまっていた。おがくずがちょっと浮いているだけで、固形物は紙だけ(我が家は紙を入れちゃってるもんで)。
やっぱ紙は別にしたほうがいいかも。
かきまわしながらくみ出す。思ったよりきついニオイはしない。
ちょっと強めの硫黄泉って感じ。
飛び散らないように慎重に、くみ出して行く。
これが堆肥になるんだなぁと思いながら作業をしていると、だんだんありがたくなってきた。
そして一樽目が一杯になるころには、うれしくなってきちゃった。
一杯になったところで、ビニール袋の口を輪ゴムでまとめて、蓋をした。
見た目は醤油みたいだ(笑)。
オットが様子を見に来たんで、ニオイが漂ってないか聞いてみたら、玄関あたりまではわずかに臭っているとのこと。それぐらいならいいか。
二樽目に入れ始めて、全部入らないなーと気づく。
オットに樽をもう一つ用意してもらった。
ニオイはぜんぜん問題ないんだけど、腰。
ずっと前かがみでくみ出していたから、腰がものすごく痛くなってきた。
気合いで3樽をいっぱいに。
全部蓋をして、便槽の蓋も閉じると、ニオイはまったくなくなった。
これなら問題なさそう、と一安心。
道具をきれいに洗って干した。
これからときどき樽の中身をかきまわし、来年の春に畑に投入予定。
楽しみだわー。
ってなわけで、今回は写真なしのあっさり日記だけど、ご要望があればくみ出し写真を掲載しちゃおうと思う、今日この頃なのだ。
追伸
実はまだもうちょっと「ブツ」、直接畑にまいちゃうか?草堆肥で使ってみようか?とわくわく検討中。
欲しい人がいたら、わけてあげるよー。
PR
カレンダー
10 | 2024/11 | 12 |
S | M | T | W | T | F | S |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | 2 | |||||
3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 |
10 | 11 | 12 | 13 | 14 | 15 | 16 |
17 | 18 | 19 | 20 | 21 | 22 | 23 |
24 | 25 | 26 | 27 | 28 | 29 | 30 |
最新記事
(04/04)
(11/02)
(01/29)
(12/30)
(09/28)
最新CM
[04/23 Kirbytug]
[01/17 野山あを]
[01/17 えみぃ]
[01/16 野山あを]
[04/05 えみぃ]
カテゴリー
プロフィール
HN:
えみぃ
性別:
女性
職業:
農婦
趣味:
育猫、育苗
自己紹介:
えみぃ・・・・オーナー
オット・・・・えみぃのオット
音次郎・・・・オス(16歳)
るん・・・・・メス(16歳)
チャーリー・・オス(14歳)
杏・・・・・・メス(9か月)
★寅子・・・・・メス(13歳没)
★みぃちゃん・・メス(11歳没)
オット・・・・えみぃのオット
音次郎・・・・オス(16歳)
るん・・・・・メス(16歳)
チャーリー・・オス(14歳)
杏・・・・・・メス(9か月)
★寅子・・・・・メス(13歳没)
★みぃちゃん・・メス(11歳没)
ブログ内検索
アーカイブ
カウンター
アクセス解析