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えみぃです。
とーーーーーーんとご無沙汰しております。
相変わらず、デザイン中心、ときどき野良仕事、ときどき着物屋生活を続けております。
コロナが明けてから、着物イベントや着付け師としてのお仕事が増え、毎日やることいっぱい。
かふぇどうやのブログと着物のブログの更新がやっとこで、こちらのブログからは遠ざかっておりました。
が、やはり、気持ちを吐き出すのはここだなーと。
久しぶりにつづりたいと思います。
ってなわけで、実はドウヤの猫模様に変化があったので、まとめておこうと思う。
実は昨年10月25日にみぃちゃんが、つい先日の3月27日に寅子が虹の橋を渡った。
半年に2匹も見送ることになり、心にぽっかりと穴があいてしまい、なにもかも手につかない数日を過ごしている。
ネットには悲しい気持ちを流さない、をポリシーに20年やってきたけれど。
気持ちの整理をつけるためにも、2匹への想いをブログに。
☆みぃちゃん 2023年10月25日没 推定11歳
みぃちゃんは2013年の夏に、雷電くるみの里に捨てられた?と思われる猫。
アイリスの店番をしていたら、隣で海産物を売るおばちゃんが「猫がよってきて、商売のじゃまになる」と。
真っ白で目が青い、生後1年ぐらいの、たぶんスコティッシュフォールド。
がりがりに痩せて、目ヤニいっぱいだった。
とても人なつっこくて、みぃみぃとまとわりつく。
本当はえみぃん家に迎えたかったけれど、すでに4匹の猫がいたので、ご近所さんに飼っていただくことにした。
が、病気がちだったみぃちゃんのお世話が大変そうで。
2年後えみぃん家にお迎えすることになった。
えみぃん家で生活が始まると、たくさん食べてよく動いて。
みるみる太って、ころりんとかわいい猫になった。
毎年春と秋には、激しい毒出し(血反吐をはく、目やにいっぱい出す)をするものの、それ以外はすこぶる元気。
5匹中一番なつっこくて、えみぃのあとをついて回る、愛嬌たっぷりの子だった。
桑の葉が好きで、お蚕さんのお世話をしているといつも間に割って入った。
どの猫とも仲良しだったけれど、特にるんちゃんとは相性がよくて。
いつも二匹でくっついて寝ていた。(るんはチャーリー&寅子が嫌いだった)
えみぃの長風呂にはいつもつきあってくれた。
名前を呼ぶとかわいい声でお返事もしてくれた。
パソコン仕事してると、必ずモニターの前で寝ていた。
おなかを出してぴろーんって、寝姿がとてもかわいかった。
まさに、目に入れても痛くない末っ子。
大好きだった。
昨年の10月、えみぃは着物イベントが続いて忙しくて、毒出しが始まってからあまりよくお世話ができなかった。
この写真は亡くなる20日前、最後に撮影した写真。
この後どんどん痩せて、ガリガリになってしまった。
いつもの毒出しじゃないって感じてからは、あっという間だった。
鼻がつまりすぎて、ごはんが食べられなくなり。
一日中、コタツの中から出てこない。出るものも出ない。
最後の晩は、いっしょにベッドで横になり、一晩中体をさすった。
四肢はすでに冷たくなりはじめ、肉球も真っ白になってしまっていて。
おなかがかすかに動いているぐらい。
もう駄目なんじゃないかなって、感じはあった。
けど、朝方むっくり起き上がって、たくさんの水分を吐いて、顔回りがなんだかすっきり。
ごはん食べれるんじゃないか?って、あわてて流動食を作って戻ったら、息をしていなかった。オットと二人で、わんわん泣いた。
悲しくて、つらくて、何も手につかないと思いつつ、毎日たくさんのタスクがあり。
夢中でこなしたっけ。
亡骸は箱に入れて、お花をいっぱい飾って。
しばらく一緒に過ごして。
庭に埋葬した。
☆寅子 2024年3月27日没 推定14歳
寅子は道の駅の野良猫が生んだ子だった。
おばちゃんに「死にそうな猫がいる」と声をかけられ。
木の下にうずくまっていた子猫。
最初男の子かと思って「寅之助」って名前をつけたけど、女の子だったので寅子に改名。
キモが座って落ち着いた子だった。
家に来て、栄養状態が良くなったのかどんどん毛が伸びて。
気が付いたら長毛種になっていた。
体調を崩すこともケガをすることもなく。
おとなしくて良い子。だけど、なぜかるんちゃんから毛嫌いされて、いつもシャーシャー言われてた。
親はちがうけど、兄妹として育ったチャーリーとは、とっても仲良し。
いつも一緒だった。
呼ぶと後をついてくるので、家からフェンスを越えた場所にある桜の木まで、お散歩した。
ブロッコリー、トウモロコシ、カボチャ、青菜系が大好きで。
食事の支度をするとすかさずえみぃのひざの上に乗り、食卓をのぞき込んで「ちょうだい」って泣いたよね。
動きが俊敏で、蛇やもぐらをつかまえては、家の中に連れてきた。
聞き分けが良くて、だめって怒られることが少なかった。
抱っこも大好き。
仕事をしていると、ひざの上に必ず載ってきて。
そんな寅子が「軽くなった?」と感じたのは、3月の中旬ぐらい。
ふさふさしてたから気が付かなくて、背中を触ったら背骨が出てて。
いやな予感がしたので、流動食をあげるようにしたのだけれど、どんどん痩せてしまい。
みぃちゃんの時と同じ感じだったけど、最後の最後まで懸命にごはんを食べてくれて、一縷の望みをもっていたけれど。
えみぃとオットが見守る中、息をひきとった。
前日にちょっとした事件があり(これはまた別の記事で書くけど)、わんわんと泣いてしまっていたえみぃ。
寅子とのお別れのときには、涙が出なかった。
亡骸を箱に入れて、お花と寅子が大好きだったブロッコリーをつめて。
四日ほど一緒に過ごして、庭に埋葬した。
翌日、お友達とかふぇで食事をしているときに、寅子の話になって。
涙があふれ出た。
それからは毎日、思い出す度に涙が出てしまう。
長女のるんちゃんは、お医者さんに「三年生きれば御の字」と言われたけれど、もうすぐ16歳になる。
まさか、みぃちゃんと寅子が先にお星さまになるとは、思ってもみなかった。
二匹仲良く、遊んでくれてるといいな。
二人のことは、忘れない。
ありがとね。
みぃちゃん。
寅ちゃん。
ってなわけで、気持ちを書きだしたので、母ちゃんは涙をふいて前を向いて歩いていこうと思う、今日この頃なのだ。
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オット・・・・えみぃのオット
音次郎・・・・オス(16歳)
るん・・・・・メス(16歳)
チャーリー・・オス(14歳)
杏・・・・・・メス(9か月)
★寅子・・・・・メス(13歳没)
★みぃちゃん・・メス(11歳没)