自給自足生活を目指して奮闘中のえみぃ&オットと、
2人を取り巻く人々のグレートな生活の様子を愉快に
綴ります。
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えみぃです。
例年より二週間ほど早く、桜シーズンがやってきました。
近所の公民館のソメイヨシノは満開です。
懐古園にゆかりのある桜、小諸八重紅しだれは三分咲きってところでしょうか。
小さなピンクの花がうつむいて咲く、かわゆいお花なのです♡。
あっちにもこっちにもピンク色の花があふれると、なんだかウキウキそわそわしちゃう。
あー、やっぱり日本人なんだなぁと、しみじみ思う今日この頃。
みなさん、いかがお過ごしですか?
ってなわけで、今年は例年より早く始まった苗代作り。
スローガンは「全員ガンダム!」だ。
ガンダム苗についてご存知のない方のために写真をアップしちゃう。
分けつが始まって30センチに届くのでは?という大きさの苗のことを、ガンダム苗と呼んでいる。
数年前にリョウコが命名。
田植えのとき、「ちょっとこのあたり水が深いから、ガンダムちょうだい」ってな具合で便利なのだったらなのなのだ!
ガンダムになるのは、ベッドの輪郭に位置する苗たち。苗代中心部の苗はいつも小粒だ。
毎年ガンダムと小粒苗が入り混じった田植えをするので、その後の生育にも差が出る。
収穫する米粒たちにも差が出るわけで、そうすると精米した後にけっこうな量の籾が入ってしまうわけで。。。
粒ぞろいの収穫ができないといろいろと大変なことがあるので、今年はガンダムオンリーにしたい。そう意気込んでいる。
ガンダム苗が水路脇に多いのは、常に十分な水が回ることと根も自由にのびのびと伸びるからだと推察。
それと、種もみが充実しているかどうかも影響がありそうだ。
ってわけで、熟した種もみ+たっぷりの水+たっぷりのスペースという条件をクリアーすべく、今年は塩水選(えんすいせん)をして、重い籾だけを選んで浸水した。
そして、たっぷりな水&たっぷりなスペースを確保するための、苗代作りが始まった。
昨年はおおぜいでやったけど、今年はえみぃ一人で。
大変っちゃー大変だけど、細かいところまで考えてやりたかったので、一人作業を選択。
先週の金曜日に畔塗りをして月曜日にシロカキ。
昨日ベッド成形。
赤峰さんは「1センチ四方に米粒一粒をまく」と言う。
んが、種もみの量に対してどれぐらいの面積のベッドを用意したらちょうど良いのか、いまだにわからない。
理由は、毎年ここの苗代を利用する人数が違うのと、えみぃのベッドの準備も毎年いい加減だからだ(笑)。
それと、循環の田植えの場合、3反なら1.5kgほどの種もみで十分足りるんだけど、「足りないと困るから」と毎年多く準備してしまうこともある。
今年もアキタコマチ2kg、イセヒカリ1kg、もち米1kgと、合計4kgも準備してしまった。
ははは。
というわけで、とにかくできる限りたくさんのベッドを用意しようと、12m×0.9mのベッドを4本作ることにした。
んが、泥がやわらかくて、形にならないところがたくさん。
なので、できるところまでやって作業終了。
以前だったらそれでもなんとかしようとジタバタしたけれど、今はのんびり。
ゆるっとできるところだけやって、あとは翌日頑張ろうと思えるようになった。
というわけで今日、最終の成形作業をしてきた。
昨日の夕方から今朝にかけてけっこうな雨が降ったので、苗代に水が溜まっていた。
そのおかげで、問題点がくっきり。
水色のラインが水路で、その間がベッド。
赤く色を塗った部分が高すぎるので削りつつ、水路をもう一度はっきりさせる。
溜まった水を抜きながら、クワとトンボでひたすら4時間。
ここまで形作ると、やたらなところを歩けない。
ベッドの上はもちろんだめだけど、水路脇の山もトンネルマルチを被せるのに重要なところなので、つぶしてはいけない。
というわけで、10センチほどの水路を中腰で歩きながら、ベッドの高いところの泥をトンボで削って、水路脇の泥の山の上へ盛る。
これがけっこう、インナーマッスルを刺激する。
昨日さんざんクワを使った手には、豆がたくさんできた。
だけど筋肉痛はない。良い感じ。
今日は豆をつぶさないように、手袋をしたよ。
泥と格闘すること4時間。
なんとか形になった。
赤く塗ったところがベッド。
左側手前の泥がいまだユルユルなので、ベッドにするのを断念。
ちょっと短くなったし、高めのところもあるけど、まぁいいかってことにする。
形ができたところで、水の流れをシミュレート。
ベッドを平らに作ること以上に、水のコントロールが重要。
溜めたいときに溜まって、落としたいときに落ちるかどうかが命なのだ。
水取り口から手畔を通った水。
苗が3センチぐらいになるまでは、水路を通って苗代まで到達する形にする。
苗が小さいうちは水量の管理が微妙なので、広いとやりづらいからだ。
苗が伸び始めたら水路をなくして、プールに溜めて温めてから苗代に入れるようにする。
寒冷地なので、水を温めて苗代に入れるってことが、とても重要なのだ。
と、話がダッフンしたのでもとに戻すけど、水路を流れて来た水は、ベッド脇の水路を流れながら、苗代全体に溜まってゆく。
赤い色を塗ったのが苗代。
水が溜まったら、水路と苗代の境界に板を置いて、苗代から水路への逆流を防ぐ仕組み。
ベッドから水を落としたいときは、水取り口の対角にある水出し口から出す。
水を落とすのは一度だけなので、こちらは泥の堤防を切って流す。
うんまいこと水がはけることを確認。まぁいいんじゃない?
ってわけで、なんとなくやっているようで意外と理も追及しているえみぃ。
今年はどんな苗代になるか、目標のガンダム苗になるかどうか、こうご期待!な今日この頃なのだ!!
明日は種まきっ!!
例年より二週間ほど早く、桜シーズンがやってきました。
近所の公民館のソメイヨシノは満開です。
懐古園にゆかりのある桜、小諸八重紅しだれは三分咲きってところでしょうか。
小さなピンクの花がうつむいて咲く、かわゆいお花なのです♡。
あっちにもこっちにもピンク色の花があふれると、なんだかウキウキそわそわしちゃう。
あー、やっぱり日本人なんだなぁと、しみじみ思う今日この頃。
みなさん、いかがお過ごしですか?
ってなわけで、今年は例年より早く始まった苗代作り。
スローガンは「全員ガンダム!」だ。
ガンダム苗についてご存知のない方のために写真をアップしちゃう。
分けつが始まって30センチに届くのでは?という大きさの苗のことを、ガンダム苗と呼んでいる。
数年前にリョウコが命名。
田植えのとき、「ちょっとこのあたり水が深いから、ガンダムちょうだい」ってな具合で便利なのだったらなのなのだ!
ガンダムになるのは、ベッドの輪郭に位置する苗たち。苗代中心部の苗はいつも小粒だ。
毎年ガンダムと小粒苗が入り混じった田植えをするので、その後の生育にも差が出る。
収穫する米粒たちにも差が出るわけで、そうすると精米した後にけっこうな量の籾が入ってしまうわけで。。。
粒ぞろいの収穫ができないといろいろと大変なことがあるので、今年はガンダムオンリーにしたい。そう意気込んでいる。
ガンダム苗が水路脇に多いのは、常に十分な水が回ることと根も自由にのびのびと伸びるからだと推察。
それと、種もみが充実しているかどうかも影響がありそうだ。
ってわけで、熟した種もみ+たっぷりの水+たっぷりのスペースという条件をクリアーすべく、今年は塩水選(えんすいせん)をして、重い籾だけを選んで浸水した。
そして、たっぷりな水&たっぷりなスペースを確保するための、苗代作りが始まった。
昨年はおおぜいでやったけど、今年はえみぃ一人で。
大変っちゃー大変だけど、細かいところまで考えてやりたかったので、一人作業を選択。
先週の金曜日に畔塗りをして月曜日にシロカキ。
昨日ベッド成形。
赤峰さんは「1センチ四方に米粒一粒をまく」と言う。
んが、種もみの量に対してどれぐらいの面積のベッドを用意したらちょうど良いのか、いまだにわからない。
理由は、毎年ここの苗代を利用する人数が違うのと、えみぃのベッドの準備も毎年いい加減だからだ(笑)。
それと、循環の田植えの場合、3反なら1.5kgほどの種もみで十分足りるんだけど、「足りないと困るから」と毎年多く準備してしまうこともある。
今年もアキタコマチ2kg、イセヒカリ1kg、もち米1kgと、合計4kgも準備してしまった。
ははは。
というわけで、とにかくできる限りたくさんのベッドを用意しようと、12m×0.9mのベッドを4本作ることにした。
んが、泥がやわらかくて、形にならないところがたくさん。
なので、できるところまでやって作業終了。
以前だったらそれでもなんとかしようとジタバタしたけれど、今はのんびり。
ゆるっとできるところだけやって、あとは翌日頑張ろうと思えるようになった。
というわけで今日、最終の成形作業をしてきた。
昨日の夕方から今朝にかけてけっこうな雨が降ったので、苗代に水が溜まっていた。
そのおかげで、問題点がくっきり。
水色のラインが水路で、その間がベッド。
赤く色を塗った部分が高すぎるので削りつつ、水路をもう一度はっきりさせる。
溜まった水を抜きながら、クワとトンボでひたすら4時間。
ここまで形作ると、やたらなところを歩けない。
ベッドの上はもちろんだめだけど、水路脇の山もトンネルマルチを被せるのに重要なところなので、つぶしてはいけない。
というわけで、10センチほどの水路を中腰で歩きながら、ベッドの高いところの泥をトンボで削って、水路脇の泥の山の上へ盛る。
これがけっこう、インナーマッスルを刺激する。
昨日さんざんクワを使った手には、豆がたくさんできた。
だけど筋肉痛はない。良い感じ。
今日は豆をつぶさないように、手袋をしたよ。
泥と格闘すること4時間。
なんとか形になった。
赤く塗ったところがベッド。
左側手前の泥がいまだユルユルなので、ベッドにするのを断念。
ちょっと短くなったし、高めのところもあるけど、まぁいいかってことにする。
形ができたところで、水の流れをシミュレート。
ベッドを平らに作ること以上に、水のコントロールが重要。
溜めたいときに溜まって、落としたいときに落ちるかどうかが命なのだ。
水取り口から手畔を通った水。
苗が3センチぐらいになるまでは、水路を通って苗代まで到達する形にする。
苗が小さいうちは水量の管理が微妙なので、広いとやりづらいからだ。
苗が伸び始めたら水路をなくして、プールに溜めて温めてから苗代に入れるようにする。
寒冷地なので、水を温めて苗代に入れるってことが、とても重要なのだ。
と、話がダッフンしたのでもとに戻すけど、水路を流れて来た水は、ベッド脇の水路を流れながら、苗代全体に溜まってゆく。
赤い色を塗ったのが苗代。
水が溜まったら、水路と苗代の境界に板を置いて、苗代から水路への逆流を防ぐ仕組み。
ベッドから水を落としたいときは、水取り口の対角にある水出し口から出す。
水を落とすのは一度だけなので、こちらは泥の堤防を切って流す。
うんまいこと水がはけることを確認。まぁいいんじゃない?
ってわけで、なんとなくやっているようで意外と理も追及しているえみぃ。
今年はどんな苗代になるか、目標のガンダム苗になるかどうか、こうご期待!な今日この頃なのだ!!
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プロフィール
HN:
えみぃ
性別:
女性
職業:
農婦
趣味:
育猫、育苗
自己紹介:
えみぃ・・・・オーナー
オット・・・・えみぃのオット
音次郎・・・・オス(16歳)
るん・・・・・メス(16歳)
チャーリー・・オス(14歳)
杏・・・・・・メス(9か月)
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