自給自足生活を目指して奮闘中のえみぃ&オットと、
2人を取り巻く人々のグレートな生活の様子を愉快に
綴ります。
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えみぃです。
脱穀が終わり、今年もまた、1年分以上のお米を収穫。
本当にありがたくて、幸せなこの季節。
いつもは玄米で食べてるけど、この時期は銀シャリをいただく。
おいしいんだけど、玄米を食べ慣れてるとなんとなく物足りないと感じてしまう今日この頃。
みなさん、新米のお味はどうですか?
ってなわけで、今日はつるりと本題に入るけど、この家に越して3年半。
やっと、念願の、お料理ストーブを導入した!!
これは、本間製作所って言うメーカーが作っている、時計型ストーブ。
ストーブ本体は4000円しなかった。
安いでしょ?
(煙突やめがね石など、設置に必要なものが1万円ぐらいかかっちゃったけど)
おっきいので長い薪も入るし、お鍋が2つのせられるよ。
天板を外して羽釜をセットできるっていうのもグー。
唯一の欠点は、耐久性がないこと。2年ぐらいで買い替えが必要なこともあるらしい。
本当はイソライトっていう石でできたかまどを導入しようと思っていた。
けれど、お値段が高いのと、穴があいちゃってるから羽釜しかセットできない。
米炊き専用としては良いかもだけど、ディリーには使いずらいかなと。
それに、薪を絶やすことなく準備したり、煙突掃除したり、ちゃんとお世話できるかわからないから、お値段の安い時計型ストーブを選んだ。
えみぃん家のお勝手の奥に、小さいけれど土間がある。
味噌や漬物を置くのに土間が欲しいな―って思って、こだわって選んだ家。
実は味噌や漬物だけじゃなくて、薪を使って煮炊きできる設備を置きたいって思っていたのだったらなのなのだ。
本当は引っ越してすぐにでも入れたかったけど、薪を置く場所もなく、土間もちらかり放題っていう状態が続き、なかなかできなかった。
だけど今年、庭がきれいになったことであちこち片付き、ようやく土間も片づけることができたのだっ。
ってわけで、今年のお誕生日記念として、ストーブを導入することに。
設置はもちろん、職人くん。
コメリでストーブと必要なものを購入。
本体が4000円以下なのに、めがね石が4000以上でちょっとびびった。
写真の白い物体がめがね石。
石工みたいな素材でできていて、厚さが10センチ以上あるよ。
薪ストーブの火事の原因の一つに、煙突周りの壁の啖呵、じゃなくて短歌、でもなくて炭化がある。
煙突の熱でまわりの壁などの木材がだんだん炭になり、あるとき突然発火するというもの。
これを防ぐためのものが、めがね石。
大事なものなので、妥協はできなかった。
めがね石の間を抜けて外へ出た煙突は、こうなってる。
煙突の先は屋根の上に10センチ以上出すようにってことなんだけど、ぎりぎりだわ。
大丈夫かなー。様子を見て延長する予定。
煙の吸い上げはいいみたい。
設置した日は薪の準備ができてなかったんで、ちょろっと燃やしただけだったけど、翌朝6時半に家を飛び出て実家の庭へ。
庭木の剪定枝が山と積んである。ありがたやー。
選定枝だから太いものでも直径5センチぐらいしかないけど、お料理にはそれぐらいがいいかもね。
なたで短く切って、家へ運ぶ。
一度にどれぐらいの薪が必要なのかまったく見当がつかないので、車に積めるだけ積んだ。
家に戻り、早速点火!
太い2本の丸太を両脇にセットし、真ん中に新聞紙を丸めたのを入れて火をつけ、上に細かい枝を乗せる。
細かい枝に火が着いたら、だんだん太い枝を入れて行く。
空気が真ん中を抜けるように、上手に組まないと火が消えるよ。
えみぃん家は薪風呂で、小学校の頃よく炊いていたんで、火をつけるのは慣れてるのだー。
ぱちぱちって良い音がして、ぶわーっと空気があったまる。
あぁこの感じ、なつかしいな。
朝はごはん食べないんで、湯たんぽ用のお湯を沸かした。
太い薪を3本ほど入れたら、ごぉぉぉーってものすごい音とともに、勢いよく燃えた。
その後2本ほど薪を足しただけで、お鍋いっぱいのお湯がぐらぐらになった。
こりゃぁいいや。
夕方、いよいよお料理に挑戦。
火力がわからないので、無難な玄米がゆにした。
奥の大きな穴に直径30センチの羽釜をセットし、手前の小さな穴に直径20センチのルクルーゼの鍋をセット。
羽釜には水をたっぷり入れ、ルクルーゼには玄米2号を入れた。
朝と同じ要領で火をつけ、薪をくべる。
ごぉぉぉーってなってからは、火力を落とさないようにときどき薪をくべた。
奥の羽釜はすぐぐらぐらになったけど、手前の玄米の鍋がうんともすんとも言わない。
手前の火力が弱いみたいだ。
というか、羽釜のそこは天板から下に10センチ以上飛び出ているけれど、ルクルーゼのそこは天板の位置。
火からの距離が遠いんだよね。
ってわけで、手前に細かい枝をたくさん入れて火力アップ!
10分ほど炊いたところでようやく、玄米がふつふつ言いだした。
良い香りがするまで炒って、ぐらぐらに沸いたお湯を入れた。
鍋もあたたまっていたし、ぐらぐらのお湯をいれたんで、じゅわーってなってぐらぐらーってなった。
いい感じ。
それからは細めの火で約1時間。玄米がゆができた!
奥の羽釜のお湯がぐらぐらしてるだけだともったいないんで、セイロをセットして白菜と聖護院大根を蒸した。
15分ほどで完成。
ってわけで、玄米がゆと蒸し野菜のお夕飯が、太い薪8本ほどでできた。
朝かきあつめた薪の半分の量だ。玄米がゆは時間がかかるほうだから、他の料理ならもっと少なくて済むかも。
まだ実家の庭や畑に選定枝がたくさんあるから、この冬はそれでしのげそうだ。
よーく乾いているから、煙も出なくていいわぁ。
並行して、来年用の薪も確保しなくちゃなんだけど、このあたりの山にはたくさんの間伐材が転がってるし、リョウコの知り合いの大工さんに木端をいただけそうなので、心配なしだ。
ってわけで、手間のかかる日々にさらに薪拾い&薪割りっていう仕事が増えることになったけど、ガスがなくても煮炊きができるっていう安心感には代えがたいもの。
毎年たっくさん出る選定枝、今までは畑で燃やしていたけれど、その火力で台所の火がまかえて後に残った灰は畑にまけばいい。これって循環よね。
薪がぱちぱち言ってる音を聞くのも心地良いし、火の世話をしながら土間で粉を挽いたり豆をこなしたり。
薪で炊いたお湯を炊事に使えば、ガス湯沸かし器もいらなくなるかも。
ストーブ1台で、生活がえらい変わるもんだねー。念願の生活がいよいよスタートって感じ。
好きなようにさせてくれる、オットに心から感謝。
庭木や畑の梅の木の剪定にも力が入って木が生きいきするだろうし、動き回って余計な脂肪がつく暇もなさそうだし、ストーブのオキズミで七輪もまかなえちゃいそうだし、ウキウキワクワクしている今日この頃なのだ!
脱穀が終わり、今年もまた、1年分以上のお米を収穫。
本当にありがたくて、幸せなこの季節。
いつもは玄米で食べてるけど、この時期は銀シャリをいただく。
おいしいんだけど、玄米を食べ慣れてるとなんとなく物足りないと感じてしまう今日この頃。
みなさん、新米のお味はどうですか?
ってなわけで、今日はつるりと本題に入るけど、この家に越して3年半。
やっと、念願の、お料理ストーブを導入した!!
これは、本間製作所って言うメーカーが作っている、時計型ストーブ。
ストーブ本体は4000円しなかった。
安いでしょ?
(煙突やめがね石など、設置に必要なものが1万円ぐらいかかっちゃったけど)
おっきいので長い薪も入るし、お鍋が2つのせられるよ。
天板を外して羽釜をセットできるっていうのもグー。
唯一の欠点は、耐久性がないこと。2年ぐらいで買い替えが必要なこともあるらしい。
本当はイソライトっていう石でできたかまどを導入しようと思っていた。
けれど、お値段が高いのと、穴があいちゃってるから羽釜しかセットできない。
米炊き専用としては良いかもだけど、ディリーには使いずらいかなと。
それに、薪を絶やすことなく準備したり、煙突掃除したり、ちゃんとお世話できるかわからないから、お値段の安い時計型ストーブを選んだ。
えみぃん家のお勝手の奥に、小さいけれど土間がある。
味噌や漬物を置くのに土間が欲しいな―って思って、こだわって選んだ家。
実は味噌や漬物だけじゃなくて、薪を使って煮炊きできる設備を置きたいって思っていたのだったらなのなのだ。
本当は引っ越してすぐにでも入れたかったけど、薪を置く場所もなく、土間もちらかり放題っていう状態が続き、なかなかできなかった。
だけど今年、庭がきれいになったことであちこち片付き、ようやく土間も片づけることができたのだっ。
ってわけで、今年のお誕生日記念として、ストーブを導入することに。
設置はもちろん、職人くん。
コメリでストーブと必要なものを購入。
本体が4000円以下なのに、めがね石が4000以上でちょっとびびった。
写真の白い物体がめがね石。
石工みたいな素材でできていて、厚さが10センチ以上あるよ。
薪ストーブの火事の原因の一つに、煙突周りの壁の啖呵、じゃなくて短歌、でもなくて炭化がある。
煙突の熱でまわりの壁などの木材がだんだん炭になり、あるとき突然発火するというもの。
これを防ぐためのものが、めがね石。
大事なものなので、妥協はできなかった。
めがね石の間を抜けて外へ出た煙突は、こうなってる。
煙突の先は屋根の上に10センチ以上出すようにってことなんだけど、ぎりぎりだわ。
大丈夫かなー。様子を見て延長する予定。
煙の吸い上げはいいみたい。
設置した日は薪の準備ができてなかったんで、ちょろっと燃やしただけだったけど、翌朝6時半に家を飛び出て実家の庭へ。
庭木の剪定枝が山と積んである。ありがたやー。
選定枝だから太いものでも直径5センチぐらいしかないけど、お料理にはそれぐらいがいいかもね。
なたで短く切って、家へ運ぶ。
一度にどれぐらいの薪が必要なのかまったく見当がつかないので、車に積めるだけ積んだ。
家に戻り、早速点火!
太い2本の丸太を両脇にセットし、真ん中に新聞紙を丸めたのを入れて火をつけ、上に細かい枝を乗せる。
細かい枝に火が着いたら、だんだん太い枝を入れて行く。
空気が真ん中を抜けるように、上手に組まないと火が消えるよ。
えみぃん家は薪風呂で、小学校の頃よく炊いていたんで、火をつけるのは慣れてるのだー。
ぱちぱちって良い音がして、ぶわーっと空気があったまる。
あぁこの感じ、なつかしいな。
朝はごはん食べないんで、湯たんぽ用のお湯を沸かした。
太い薪を3本ほど入れたら、ごぉぉぉーってものすごい音とともに、勢いよく燃えた。
その後2本ほど薪を足しただけで、お鍋いっぱいのお湯がぐらぐらになった。
こりゃぁいいや。
夕方、いよいよお料理に挑戦。
火力がわからないので、無難な玄米がゆにした。
奥の大きな穴に直径30センチの羽釜をセットし、手前の小さな穴に直径20センチのルクルーゼの鍋をセット。
羽釜には水をたっぷり入れ、ルクルーゼには玄米2号を入れた。
朝と同じ要領で火をつけ、薪をくべる。
ごぉぉぉーってなってからは、火力を落とさないようにときどき薪をくべた。
奥の羽釜はすぐぐらぐらになったけど、手前の玄米の鍋がうんともすんとも言わない。
手前の火力が弱いみたいだ。
というか、羽釜のそこは天板から下に10センチ以上飛び出ているけれど、ルクルーゼのそこは天板の位置。
火からの距離が遠いんだよね。
ってわけで、手前に細かい枝をたくさん入れて火力アップ!
10分ほど炊いたところでようやく、玄米がふつふつ言いだした。
良い香りがするまで炒って、ぐらぐらに沸いたお湯を入れた。
鍋もあたたまっていたし、ぐらぐらのお湯をいれたんで、じゅわーってなってぐらぐらーってなった。
いい感じ。
それからは細めの火で約1時間。玄米がゆができた!
奥の羽釜のお湯がぐらぐらしてるだけだともったいないんで、セイロをセットして白菜と聖護院大根を蒸した。
15分ほどで完成。
ってわけで、玄米がゆと蒸し野菜のお夕飯が、太い薪8本ほどでできた。
朝かきあつめた薪の半分の量だ。玄米がゆは時間がかかるほうだから、他の料理ならもっと少なくて済むかも。
まだ実家の庭や畑に選定枝がたくさんあるから、この冬はそれでしのげそうだ。
よーく乾いているから、煙も出なくていいわぁ。
並行して、来年用の薪も確保しなくちゃなんだけど、このあたりの山にはたくさんの間伐材が転がってるし、リョウコの知り合いの大工さんに木端をいただけそうなので、心配なしだ。
ってわけで、手間のかかる日々にさらに薪拾い&薪割りっていう仕事が増えることになったけど、ガスがなくても煮炊きができるっていう安心感には代えがたいもの。
毎年たっくさん出る選定枝、今までは畑で燃やしていたけれど、その火力で台所の火がまかえて後に残った灰は畑にまけばいい。これって循環よね。
薪がぱちぱち言ってる音を聞くのも心地良いし、火の世話をしながら土間で粉を挽いたり豆をこなしたり。
薪で炊いたお湯を炊事に使えば、ガス湯沸かし器もいらなくなるかも。
ストーブ1台で、生活がえらい変わるもんだねー。念願の生活がいよいよスタートって感じ。
好きなようにさせてくれる、オットに心から感謝。
庭木や畑の梅の木の剪定にも力が入って木が生きいきするだろうし、動き回って余計な脂肪がつく暇もなさそうだし、ストーブのオキズミで七輪もまかなえちゃいそうだし、ウキウキワクワクしている今日この頃なのだ!
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プロフィール
HN:
えみぃ
性別:
女性
職業:
農婦
趣味:
育猫、育苗
自己紹介:
えみぃ・・・・オーナー
オット・・・・えみぃのオット
音次郎・・・・オス(16歳)
るん・・・・・メス(16歳)
チャーリー・・オス(14歳)
杏・・・・・・メス(9か月)
★寅子・・・・・メス(13歳没)
★みぃちゃん・・メス(11歳没)
オット・・・・えみぃのオット
音次郎・・・・オス(16歳)
るん・・・・・メス(16歳)
チャーリー・・オス(14歳)
杏・・・・・・メス(9か月)
★寅子・・・・・メス(13歳没)
★みぃちゃん・・メス(11歳没)
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