自給自足生活を目指して奮闘中のえみぃ&オットと、
2人を取り巻く人々のグレートな生活の様子を愉快に
綴ります。
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えみぃです。
今年は桜の開花が例年より2週間も早く、GWあたりは「もう夏ですか?」というぐらい暑くて、早々に夏の長襦袢&単衣着物に衣替えしました。
それから涼しくなったりまた暑くなったりを繰り返していますが、例年より季節が早いようです。
もうカッコウが鳴いてます。
「カッコウが鳴いたら豆をまけ」と昔からこのあたりに伝わる言葉があり、大豆の種を蒔きたいのですが、まだ本田の準備が全然終わらないのです。
苗代は予定どおりだったのですが、本田は荒お越しも未の状態(笑)。
周りの田んぼは着々とお田植えが進んでいて、我が家だけ取り残されています。
でもまぁ、苗代ではすくすくと苗が育っているし、秋に伸びた草が種をつけて枯れていい感じだし、ここへ来てまた涼しくて例年並みな感じになってきたし、今年は焦らずに経過を見守ろうと腹をくくっている今日この頃。
みなさん、いかがお過ごしですか?
おととしから始めた養蚕、今年は既に始まっている。
蚕さんは育てる時期により、春蚕(はるご)、夏蚕(なつご)、秋蚕(あきご)、晩秋蚕(ばんしゅうご)、冬蚕(ふゆご)という呼び方があり、新しい桑の葉がわっさーと出てくる春の蚕さんが一番良い絹が取れると言われている。
だけど、3月末凍った土が緩むのを待って苗代作りにとりかかってからは、お田植えと草取りが終わる7月までえみぃにとってはものすごーーーーく忙しい期間。
だので、蚕さんはそれが終わってからと、おととしも昨年も夏蚕からスタートだった。
蚕さんが健やかに過ごせるのは20度~25度ぐらいなので、夏はちょっと蚕さんにとっては大変な時期だ。
夜も気温が高いので昼夜休まずにどんどん食べ、短い期間で塾さんになってしまうので、あまり良い糸が取れないと言われている。
さらに、夏蚕から採った卵が秋、いや晩秋に孵ってしまい、おととしも去年も11月になるまで蚕さんのお世話をしていた。
晩秋の蚕さんのお世話は夏以上に大変で、気温が下がらないようにストーブ焚いたり、元氣な桑野葉を求めて野山をさまよったり。最後は半分枯れかけたような桑をかきあつめてなんとかしのいだものの、蚕さんは薄い繭しかまかなかった。
というわけで、今年はちょっと早く始めてみようかなーと思ってはいたんだけど、予想よりかなり早くお世話をすることになった。
冷蔵庫に入れ忘れていた種から、4月29日に蚕さんが出て来ちゃったのだ!
畑の桑は芽が出始めたばかりで焦ったけど、この時期の蚕さんはさほど量を食べないので、家の周りの桑の木の幼葉をかきあつめてなんとかしのいだ。
とはいえ、自分が取った種を越冬させたのは初めてで超!うれしかった。
おととし取った種はひからびて孵化しなかったのだ。
孵ったのは晩秋蚕から取った種で、日本錦(やまとにしき)、金色松本(きんしょくまつもと)、F1石錦(いしにしき:小石丸父×日本錦母のMIX)、F1松錦(まつにしき:金色松本父×日本錦母のMIX)。
ざっと1000匹ぐらいかなーと。
毎朝夕、近所の桑の木を回って葉っぱをかきあつめて一週間。
蚕さんは1齢幼虫となった。
今まで1齢から2齢への脱皮は見たことがなかったんだけど、今回初めて見れた。感動!
写真撮影を試みるも、被写体が小さすぎてiPadでは撮れなかった。残念。
最初は桑の葉が小さくてあたふたしたけど、この頃になるとあっちもこっちもふさふさ緑の葉が出てきて、どんとこーい!って気分だった。
そして孵化から二週間後、3齢幼虫さんが登場。
孵化直後から比べるとずいぶん大きくなったけど、まだ2cmに満たない。
まだふれあいもできず、ちょっと物足りない。
そして孵化から3週間、4齢幼虫さんがでてきた!
脱皮直後は体長2cmぐらいだけど、みるみる大きくなっていくし、見た目もいわゆる蚕さんでかわいい♡。
これまでは黒い苗カゴ(ホームセンターなどでポット苗を並べている黒い網のやつ)1つで飼育していたけれど、4齢になったところで2つに、翌々日には4つに分けた。
そしておとつい、5齢幼虫さんが出てきた!!
脱皮直後は2.5cmぐらいだけど、今日はもう5cm近くある。
飼育箱は4つから6つへ、毎朝夕大量の桑の葉が必要になってきた。
でも、あっちにもこっちにもおいしそうな葉っぱがわんさかあるからへっちゃらなのだ!
猫を散歩させつつ、庭にピクニックシートを広げて給桑(きゅうそう)、床替えをしている。
蚕さんもつまめる大きさになって、楽しいイチャイチャタイム。
ちょんとつつくと体を縮ませて「なに!?」って顔や、葉っぱをかざすと「どこー、葉っぱどこー」と伸びあがって探す姿を見るのも、手に載せたときの足の感触も、楽しい。かわゆい。
猫5匹がかわいいのと同じぐらい、蚕さん1頭1頭がかわいくて仕方ない。
暇さえあれば飼育箱をのぞきこむえみぃに、「そんなに好きかい?」とあきれ顔のオット。
猫たちがやきもちをやいて、えみぃと蚕の間に割って入る。
床替えしていたら、1頭つぶれてお亡くなりになっている子が、、、(涙)。
写真を良くみたら、チャーリーの足が入ってる!この時つぶされたんだ!!
蚕さんを飼いはじめたおととしは、1頭亡くなっただけで涙涙だったけど、最近はだいぶ慣れて「成仏してください」と埋められるようになった。
だけど気をつけなくちゃ。
ざっくり数えたら650頭。1000頭はいなかったかー。
あと数日桑の葉を食べると、いよいよ塾蚕(じゅくさん)になり、繭をまき始める。
今回はのんびり時間をかけて成育してるんで、大きな厚い繭をまいてくれそうな予感がある。
予定外に始まった養蚕のお蔭で田んぼはものすごく遅れちゃってるけど、春蚕に手を出せないでいたえみぃに神様が与えてくれた試練のような気がしていて、これで蚕さんも田んぼもうまくいったら万々歳な今日この頃なのだ!
今年は桜の開花が例年より2週間も早く、GWあたりは「もう夏ですか?」というぐらい暑くて、早々に夏の長襦袢&単衣着物に衣替えしました。
それから涼しくなったりまた暑くなったりを繰り返していますが、例年より季節が早いようです。
もうカッコウが鳴いてます。
「カッコウが鳴いたら豆をまけ」と昔からこのあたりに伝わる言葉があり、大豆の種を蒔きたいのですが、まだ本田の準備が全然終わらないのです。
苗代は予定どおりだったのですが、本田は荒お越しも未の状態(笑)。
周りの田んぼは着々とお田植えが進んでいて、我が家だけ取り残されています。
でもまぁ、苗代ではすくすくと苗が育っているし、秋に伸びた草が種をつけて枯れていい感じだし、ここへ来てまた涼しくて例年並みな感じになってきたし、今年は焦らずに経過を見守ろうと腹をくくっている今日この頃。
みなさん、いかがお過ごしですか?
おととしから始めた養蚕、今年は既に始まっている。
蚕さんは育てる時期により、春蚕(はるご)、夏蚕(なつご)、秋蚕(あきご)、晩秋蚕(ばんしゅうご)、冬蚕(ふゆご)という呼び方があり、新しい桑の葉がわっさーと出てくる春の蚕さんが一番良い絹が取れると言われている。
だけど、3月末凍った土が緩むのを待って苗代作りにとりかかってからは、お田植えと草取りが終わる7月までえみぃにとってはものすごーーーーく忙しい期間。
だので、蚕さんはそれが終わってからと、おととしも昨年も夏蚕からスタートだった。
蚕さんが健やかに過ごせるのは20度~25度ぐらいなので、夏はちょっと蚕さんにとっては大変な時期だ。
夜も気温が高いので昼夜休まずにどんどん食べ、短い期間で塾さんになってしまうので、あまり良い糸が取れないと言われている。
さらに、夏蚕から採った卵が秋、いや晩秋に孵ってしまい、おととしも去年も11月になるまで蚕さんのお世話をしていた。
晩秋の蚕さんのお世話は夏以上に大変で、気温が下がらないようにストーブ焚いたり、元氣な桑野葉を求めて野山をさまよったり。最後は半分枯れかけたような桑をかきあつめてなんとかしのいだものの、蚕さんは薄い繭しかまかなかった。
というわけで、今年はちょっと早く始めてみようかなーと思ってはいたんだけど、予想よりかなり早くお世話をすることになった。
冷蔵庫に入れ忘れていた種から、4月29日に蚕さんが出て来ちゃったのだ!
畑の桑は芽が出始めたばかりで焦ったけど、この時期の蚕さんはさほど量を食べないので、家の周りの桑の木の幼葉をかきあつめてなんとかしのいだ。
とはいえ、自分が取った種を越冬させたのは初めてで超!うれしかった。
おととし取った種はひからびて孵化しなかったのだ。
孵ったのは晩秋蚕から取った種で、日本錦(やまとにしき)、金色松本(きんしょくまつもと)、F1石錦(いしにしき:小石丸父×日本錦母のMIX)、F1松錦(まつにしき:金色松本父×日本錦母のMIX)。
ざっと1000匹ぐらいかなーと。
毎朝夕、近所の桑の木を回って葉っぱをかきあつめて一週間。
蚕さんは1齢幼虫となった。
今まで1齢から2齢への脱皮は見たことがなかったんだけど、今回初めて見れた。感動!
写真撮影を試みるも、被写体が小さすぎてiPadでは撮れなかった。残念。
最初は桑の葉が小さくてあたふたしたけど、この頃になるとあっちもこっちもふさふさ緑の葉が出てきて、どんとこーい!って気分だった。
そして孵化から二週間後、3齢幼虫さんが登場。
孵化直後から比べるとずいぶん大きくなったけど、まだ2cmに満たない。
まだふれあいもできず、ちょっと物足りない。
そして孵化から3週間、4齢幼虫さんがでてきた!
脱皮直後は体長2cmぐらいだけど、みるみる大きくなっていくし、見た目もいわゆる蚕さんでかわいい♡。
これまでは黒い苗カゴ(ホームセンターなどでポット苗を並べている黒い網のやつ)1つで飼育していたけれど、4齢になったところで2つに、翌々日には4つに分けた。
そしておとつい、5齢幼虫さんが出てきた!!
脱皮直後は2.5cmぐらいだけど、今日はもう5cm近くある。
飼育箱は4つから6つへ、毎朝夕大量の桑の葉が必要になってきた。
でも、あっちにもこっちにもおいしそうな葉っぱがわんさかあるからへっちゃらなのだ!
猫を散歩させつつ、庭にピクニックシートを広げて給桑(きゅうそう)、床替えをしている。
蚕さんもつまめる大きさになって、楽しいイチャイチャタイム。
ちょんとつつくと体を縮ませて「なに!?」って顔や、葉っぱをかざすと「どこー、葉っぱどこー」と伸びあがって探す姿を見るのも、手に載せたときの足の感触も、楽しい。かわゆい。
猫5匹がかわいいのと同じぐらい、蚕さん1頭1頭がかわいくて仕方ない。
暇さえあれば飼育箱をのぞきこむえみぃに、「そんなに好きかい?」とあきれ顔のオット。
猫たちがやきもちをやいて、えみぃと蚕の間に割って入る。
床替えしていたら、1頭つぶれてお亡くなりになっている子が、、、(涙)。
写真を良くみたら、チャーリーの足が入ってる!この時つぶされたんだ!!
蚕さんを飼いはじめたおととしは、1頭亡くなっただけで涙涙だったけど、最近はだいぶ慣れて「成仏してください」と埋められるようになった。
だけど気をつけなくちゃ。
ざっくり数えたら650頭。1000頭はいなかったかー。
あと数日桑の葉を食べると、いよいよ塾蚕(じゅくさん)になり、繭をまき始める。
今回はのんびり時間をかけて成育してるんで、大きな厚い繭をまいてくれそうな予感がある。
予定外に始まった養蚕のお蔭で田んぼはものすごく遅れちゃってるけど、春蚕に手を出せないでいたえみぃに神様が与えてくれた試練のような気がしていて、これで蚕さんも田んぼもうまくいったら万々歳な今日この頃なのだ!
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カテゴリー
プロフィール
HN:
えみぃ
性別:
女性
職業:
農婦
趣味:
育猫、育苗
自己紹介:
えみぃ・・・・オーナー
オット・・・・えみぃのオット
音次郎・・・・オス(16歳)
るん・・・・・メス(16歳)
チャーリー・・オス(14歳)
杏・・・・・・メス(9か月)
★寅子・・・・・メス(13歳没)
★みぃちゃん・・メス(11歳没)
オット・・・・えみぃのオット
音次郎・・・・オス(16歳)
るん・・・・・メス(16歳)
チャーリー・・オス(14歳)
杏・・・・・・メス(9か月)
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