自給自足生活を目指して奮闘中のえみぃ&オットと、
2人を取り巻く人々のグレートな生活の様子を愉快に
綴ります。
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えみぃです。
自宅のトイレもかふぇのトイレも、昔ながらのぼっとんトイレです。
ぼっとんトイレと言っても様々な形がありますが、どちらも四角いプール型。
柄杓で汲み取るにはやりやすい形です。
(比較的新しい家はタコツボのような形をした便槽が多く、これは汲み出しにくいのです。)
トイレで臭いのは水分(お小水)なんです。う〇ちは臭くありません。
ただの四角いプールだと、便座の下にも常に水分があるので、臭いのです。
自宅のトイレは、便座の下に四角い山が作ってあります。これにより、お小水は山の下のプールに行くので、わりとにおわないんですよ。
この夏は生ごみやら米ぬかやら葉っぱの枯れたのやら、いろいろなものを便槽に入れて下肥の進化をはかっています。
下肥マイスターと呼んでください。
んが、残念なことに、かふぇのトイレはただのプール型。
小さい頃、「この家のトイレはにおうなぁ」と思っていた記憶があり、かふぇを訪れたお客様を不快にしてはいけない!と、開店当初からいろんなものを便槽につっこんで臭い消しをもくろんでおりました。
まず入れたのは、かびの生えた古い味噌や粕床。
うんまいこと発酵したようで、当初はほとんど臭いませんでした。
しかし、少しずつ量がたまってくると臭いが気になるようになり、かびが生えてしまった裸麦を30kgほどざざざーっと入れました。
その後、虫が大量にわいてしまったおととしの籾を入れました。
これでまた、臭いがおさまり一安心。
していたのですが、夏が終わるころ、きょーれつな酸っぱいにおいが!!!
麦や米が水分を吸ってふくらみ、発酵が始まってしまったようです。
どのぐらい酸っぱいかっていうと、お酢なみなんです。
あまりにも強烈なので、入っているものをくみ取って、大量に燻炭を入れました。
臭いは少し納まりましたが、普通のトイレとは違う臭いがしてます。
これからチェーンソーを使ったときに出る木のチップや山の腐葉土を入れてみようと思っています。
というわけで、便槽の管理のことで頭がいっぱいな今日この頃。
みなさん、いかがお過ごしですか?
いきなり臭い話ですみません。
ってなわけで、自宅の便槽と向き合って6年。
スムーズに管理ができるようになったと思ったら、今度はかふぇの便槽のことをお勉強しなくちゃいけなくなって、いつまでたっても試行錯誤は続けなきゃいけないんだなー。
これが生きてるってことなのかなーと思ったりしている。
楽しいからいいんだけど(笑)。
下肥の使い方はばっちりで、畑も恩恵を受けてる。
今日は玉ねぎの苗を移植したんだけど、近年まれにみる良い苗になっててびっくり。
ずんぐり太い苗。
苗床は春先に下肥を入れて、それから8月末に種まきをするまで生えた草をビーバーで刈り倒してトラクターですきこむ作業を3回ぐらいしただけだ。
ここはカラスノエンドウやなずなが生えていたから良い土だってことはわかっていたけれど、去年とはまったく違う苗の出来を見て土のちからの差を実感。
そして、苗床とは別の畑に移植。
耕運機で耕した後、広めの畝を作ってマルチを張り、穴を掘って苗を置いていく。
耕運機をかけるのはえみぃ。畝たてはリョウコ。
クワは上手になったえみぃだけど、畝たてはやっぱりリョウコにはかなわない。
マルチは2人で張る。
椅子に腰かけ、くわえたばこで移植をするリョウコ。
どんな作業をするにも、どうやったら楽にできるか、体がきつくないかってことを考えるのが大好き。
だから、何時間畑に居ても疲れない。
えみぃはリョウコと向かいあって、畝の半分を植えた。
1時間ほどで移植完了。
来年はおいしい玉ねぎがいただけそう。
実は仕事が忙しく、久しぶりに畑に来たえみぃ。
野菜たちの成長が早くてびっくり!!
つい2週間前まで横に広がっているばかりだった白菜が、立ちあがってきた。
写真は今夜の鍋のために収穫したもの。
まだ巻きが甘いけど、もう少しでしっかり巻いて収穫できそう。
まびき菜をいただいているけど、雨が少なかったせいか既にものすごい甘味があっておいしい。
去年の倍以上あるので、今年は久々にキムチや塩漬けもしようかなー。
聖護院大根たちも、20センチオーバーがごろごろ。
既に割れはじめたものもあり、あわてて収穫した。
こちらは煮物や漬物に。カクテキなんかもおいしい。
青首大根も大きくなってきたので、少し収穫した。
大根おろしとしても使うけど、えみぃは割り干しにしたのが好きー。
短冊形に切って、カラカラになるまで干す。
お天気次第だけど、一週間ぐらいかな。
お湯で戻して酢醤油味もおいしいし、きんぴらにしてもおいしいし、乾燥したまま食べてもおいしい!!
この大根はすごく甘味があるのだ。
今年はものすごい大量に作ったので、割り干しも大量に作る予定。
かふぇでも振る舞うよー。
野沢菜もムクムク大きくなってて、11月中に第一弾を漬けたいな。
その他にも、レタス、ホウレン草、ルッコラ、ニンジン、カブはちょこちょこいただいているし、高菜もたっくさん出てるし。
大豆も豊作っぽい。
コウジイラズは収穫OKな感じになってて、脱粒場所を作らなきゃ。
とまぁ、にわかに忙しくなってきた。
今年は米も豊作で、2.5反の田んぼでうるち米900kgともち米300kgを収穫した。
イセヒカリはこれから脱穀だけど、たぶん150kgはあると思う。
苗代は下肥を入れてるけど、本田は稲わらと水だけ。
師匠が「稲わらを全量戻せば、他のものは要らない」と言うので、それを信じてやってきた。
最初の数年はがくんと収量が落ちて、そこからは横ばいだったけど、去年今年と急に増えてびっくり。
えみぃん家、実家、ミニスカん家で分けても、ずいぶん余りそうだ。
もち米はどんどん玄米もちをついて、かふぇで振る舞う予定。
希望の方にはもちでの販売もしようかな。
とまぁ、なんだか今年は収量が多いし、神虫さんは少ない。
循環農法に10年取り組んで来て、一番良い出来だ。
今までコツコツと続けてきたことに「これでいいんだよ」って言ってもらってるみたいで、すごくうれしい。
先日「100年ごはん」っていう映画を見た。
無農薬無化学合成肥料で野菜を作る農家を増やし、その野菜を地域で消費する仕組みを作り、切れた循環の輪をつなごうと取り組んでいる大分県臼杵市のドキュメンタリーだ。
詳しい内容は、ぜひ映画を見ていただきたいので割愛するけれど、大林監督が4年という歳月を費やし何度も現場に足を運んで撮影したというこの映画、とてもわかりやすくまとめられていて、嫌味がなかった。
スクリーンいっぱいに映し出される美しい景色と楽しい音楽。見て聴いているだけで、わくわくしてきちゃう。
最後はなずなの収穫祭の様子が出て来るんだけど、わいわいお料理してる様子が楽しそうで、出来上がったお料理がおいしそうで。
観終わったあと、心が温かくなった。
きっと、普段畑や田んぼで感じていることと同じことが、映像で映し出されたからだろう。
映画の中では行政と農家が一体となって、日本にもこんな場所があるんだなーとうらやましくなっちゃうような仕組みが出来上がってる。素晴らしいなぁと思った。
でも、仕組みを先に作らなくても、一人一人が一歩を踏み出せば、自然にそうなっていくんじゃないかなーとも感じた。
赤峰さんの「循環農法」に出会ってちょうど10年。
別の仕事をしながらの兼業だったんで、全然手をかけられなくてダメなときもあったけど、どんな状況になっても「そこにあるものしか使わない」「お金をかけない」っていうことを守ってやってきた。
土が良くなってきたことと、今年は田んぼも畑も手をかけられたせいもあり、「循環農法とは何か」ってことがしみじみ腑におちた一年だった。
こうやって毎年生きていけば、100年先には循環するすばらしい世が待っている。
そんなことを思う、今日この頃なのだー!
自宅のトイレもかふぇのトイレも、昔ながらのぼっとんトイレです。
ぼっとんトイレと言っても様々な形がありますが、どちらも四角いプール型。
柄杓で汲み取るにはやりやすい形です。
(比較的新しい家はタコツボのような形をした便槽が多く、これは汲み出しにくいのです。)
トイレで臭いのは水分(お小水)なんです。う〇ちは臭くありません。
ただの四角いプールだと、便座の下にも常に水分があるので、臭いのです。
自宅のトイレは、便座の下に四角い山が作ってあります。これにより、お小水は山の下のプールに行くので、わりとにおわないんですよ。
この夏は生ごみやら米ぬかやら葉っぱの枯れたのやら、いろいろなものを便槽に入れて下肥の進化をはかっています。
下肥マイスターと呼んでください。
んが、残念なことに、かふぇのトイレはただのプール型。
小さい頃、「この家のトイレはにおうなぁ」と思っていた記憶があり、かふぇを訪れたお客様を不快にしてはいけない!と、開店当初からいろんなものを便槽につっこんで臭い消しをもくろんでおりました。
まず入れたのは、かびの生えた古い味噌や粕床。
うんまいこと発酵したようで、当初はほとんど臭いませんでした。
しかし、少しずつ量がたまってくると臭いが気になるようになり、かびが生えてしまった裸麦を30kgほどざざざーっと入れました。
その後、虫が大量にわいてしまったおととしの籾を入れました。
これでまた、臭いがおさまり一安心。
していたのですが、夏が終わるころ、きょーれつな酸っぱいにおいが!!!
麦や米が水分を吸ってふくらみ、発酵が始まってしまったようです。
どのぐらい酸っぱいかっていうと、お酢なみなんです。
あまりにも強烈なので、入っているものをくみ取って、大量に燻炭を入れました。
臭いは少し納まりましたが、普通のトイレとは違う臭いがしてます。
これからチェーンソーを使ったときに出る木のチップや山の腐葉土を入れてみようと思っています。
というわけで、便槽の管理のことで頭がいっぱいな今日この頃。
みなさん、いかがお過ごしですか?
いきなり臭い話ですみません。
ってなわけで、自宅の便槽と向き合って6年。
スムーズに管理ができるようになったと思ったら、今度はかふぇの便槽のことをお勉強しなくちゃいけなくなって、いつまでたっても試行錯誤は続けなきゃいけないんだなー。
これが生きてるってことなのかなーと思ったりしている。
楽しいからいいんだけど(笑)。
下肥の使い方はばっちりで、畑も恩恵を受けてる。
今日は玉ねぎの苗を移植したんだけど、近年まれにみる良い苗になっててびっくり。
ずんぐり太い苗。
苗床は春先に下肥を入れて、それから8月末に種まきをするまで生えた草をビーバーで刈り倒してトラクターですきこむ作業を3回ぐらいしただけだ。
ここはカラスノエンドウやなずなが生えていたから良い土だってことはわかっていたけれど、去年とはまったく違う苗の出来を見て土のちからの差を実感。
そして、苗床とは別の畑に移植。
耕運機で耕した後、広めの畝を作ってマルチを張り、穴を掘って苗を置いていく。
耕運機をかけるのはえみぃ。畝たてはリョウコ。
クワは上手になったえみぃだけど、畝たてはやっぱりリョウコにはかなわない。
マルチは2人で張る。
椅子に腰かけ、くわえたばこで移植をするリョウコ。
どんな作業をするにも、どうやったら楽にできるか、体がきつくないかってことを考えるのが大好き。
だから、何時間畑に居ても疲れない。
えみぃはリョウコと向かいあって、畝の半分を植えた。
1時間ほどで移植完了。
来年はおいしい玉ねぎがいただけそう。
実は仕事が忙しく、久しぶりに畑に来たえみぃ。
野菜たちの成長が早くてびっくり!!
つい2週間前まで横に広がっているばかりだった白菜が、立ちあがってきた。
写真は今夜の鍋のために収穫したもの。
まだ巻きが甘いけど、もう少しでしっかり巻いて収穫できそう。
まびき菜をいただいているけど、雨が少なかったせいか既にものすごい甘味があっておいしい。
去年の倍以上あるので、今年は久々にキムチや塩漬けもしようかなー。
聖護院大根たちも、20センチオーバーがごろごろ。
既に割れはじめたものもあり、あわてて収穫した。
こちらは煮物や漬物に。カクテキなんかもおいしい。
青首大根も大きくなってきたので、少し収穫した。
大根おろしとしても使うけど、えみぃは割り干しにしたのが好きー。
短冊形に切って、カラカラになるまで干す。
お天気次第だけど、一週間ぐらいかな。
お湯で戻して酢醤油味もおいしいし、きんぴらにしてもおいしいし、乾燥したまま食べてもおいしい!!
この大根はすごく甘味があるのだ。
今年はものすごい大量に作ったので、割り干しも大量に作る予定。
かふぇでも振る舞うよー。
野沢菜もムクムク大きくなってて、11月中に第一弾を漬けたいな。
その他にも、レタス、ホウレン草、ルッコラ、ニンジン、カブはちょこちょこいただいているし、高菜もたっくさん出てるし。
大豆も豊作っぽい。
コウジイラズは収穫OKな感じになってて、脱粒場所を作らなきゃ。
とまぁ、にわかに忙しくなってきた。
今年は米も豊作で、2.5反の田んぼでうるち米900kgともち米300kgを収穫した。
イセヒカリはこれから脱穀だけど、たぶん150kgはあると思う。
苗代は下肥を入れてるけど、本田は稲わらと水だけ。
師匠が「稲わらを全量戻せば、他のものは要らない」と言うので、それを信じてやってきた。
最初の数年はがくんと収量が落ちて、そこからは横ばいだったけど、去年今年と急に増えてびっくり。
えみぃん家、実家、ミニスカん家で分けても、ずいぶん余りそうだ。
もち米はどんどん玄米もちをついて、かふぇで振る舞う予定。
希望の方にはもちでの販売もしようかな。
とまぁ、なんだか今年は収量が多いし、神虫さんは少ない。
循環農法に10年取り組んで来て、一番良い出来だ。
今までコツコツと続けてきたことに「これでいいんだよ」って言ってもらってるみたいで、すごくうれしい。
先日「100年ごはん」っていう映画を見た。
無農薬無化学合成肥料で野菜を作る農家を増やし、その野菜を地域で消費する仕組みを作り、切れた循環の輪をつなごうと取り組んでいる大分県臼杵市のドキュメンタリーだ。
詳しい内容は、ぜひ映画を見ていただきたいので割愛するけれど、大林監督が4年という歳月を費やし何度も現場に足を運んで撮影したというこの映画、とてもわかりやすくまとめられていて、嫌味がなかった。
スクリーンいっぱいに映し出される美しい景色と楽しい音楽。見て聴いているだけで、わくわくしてきちゃう。
最後はなずなの収穫祭の様子が出て来るんだけど、わいわいお料理してる様子が楽しそうで、出来上がったお料理がおいしそうで。
観終わったあと、心が温かくなった。
きっと、普段畑や田んぼで感じていることと同じことが、映像で映し出されたからだろう。
映画の中では行政と農家が一体となって、日本にもこんな場所があるんだなーとうらやましくなっちゃうような仕組みが出来上がってる。素晴らしいなぁと思った。
でも、仕組みを先に作らなくても、一人一人が一歩を踏み出せば、自然にそうなっていくんじゃないかなーとも感じた。
赤峰さんの「循環農法」に出会ってちょうど10年。
別の仕事をしながらの兼業だったんで、全然手をかけられなくてダメなときもあったけど、どんな状況になっても「そこにあるものしか使わない」「お金をかけない」っていうことを守ってやってきた。
土が良くなってきたことと、今年は田んぼも畑も手をかけられたせいもあり、「循環農法とは何か」ってことがしみじみ腑におちた一年だった。
こうやって毎年生きていけば、100年先には循環するすばらしい世が待っている。
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プロフィール
HN:
えみぃ
性別:
女性
職業:
農婦
趣味:
育猫、育苗
自己紹介:
えみぃ・・・・オーナー
オット・・・・えみぃのオット
音次郎・・・・オス(16歳)
るん・・・・・メス(16歳)
チャーリー・・オス(14歳)
杏・・・・・・メス(9か月)
★寅子・・・・・メス(13歳没)
★みぃちゃん・・メス(11歳没)
オット・・・・えみぃのオット
音次郎・・・・オス(16歳)
るん・・・・・メス(16歳)
チャーリー・・オス(14歳)
杏・・・・・・メス(9か月)
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★みぃちゃん・・メス(11歳没)
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