自給自足生活を目指して奮闘中のえみぃ&オットと、
2人を取り巻く人々のグレートな生活の様子を愉快に
綴ります。
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えみぃです。
家族と近しい人々の中では「えみぃは着物」が定着しつつあるけれど、
まだ世の中には浸透せず、行く先々で「お茶の御稽古ですか?」と聞かれて
まいっちんぐ!な今日この頃。
みなさんやはり、お着物の方を見かけると「お茶?踊り??」と思われますか?
ってなわけで、今日は前置きさくっと本文に入っちゃいますー。
なななんと、米作りは今年で9回目!
2006年のGW、畑でバーベキューをしていたら農業委員のおばちゃんがやってきて、
「えみぃちゃん、田んぼやる気ない?」と。
おばちゃんは農家一筋40年の人。ご主人と5町歩の田んぼを耕していたんだけど、10年前にご主人が亡くなって耕作面積を2町歩に減らし、機械仕事なんかは息子さんに手伝ってもらって米作りをしてる。
実家の3反の田んぼも、ずっとおばちゃんに作ってもらってたのだ。
息子さんが機械を回しづらい小さい田んぼ、苗や肥料は全部そろっててお田植えからのスタートでいいからやらないかということだった。
実は田んぼをやってみたかったえみぃは「やります!」と即答。それから8畝(約240坪)の田んぼで米作りが始まったのだった。
この年はリョウコとえみぃ2人で、おばちゃんが用意してくれたものを全部使ってやった。
シロカキまでおばちゃんにお願いしたので、高度化成(化学肥料)も入っていた。
アキタコマチの箱苗を手で植え、「除草剤入れなきゃ米になんねぇで」というアキヨさんのアドヴァイスで除草剤も一度入れ、循環農法とは程遠い作り方。
それでも収穫したときはものすご~~くうれしかった。
サラリーマン時代、お給料やボーナスをたくさんもらっても「もっと欲しいなぁ」という気持ちがぬぐえなかったけど、たっくさんのお米を収穫したときはすっごく満足して安心したもん。
そして、翌年からは循環の米作りにチャレンジ。
久しぶりに参加した同級会で、無農薬&無化学肥料の米作りについて熱く語ったら、農協勤めで米も作ってる同級生から「おめぇ、そんなことして病気でも出したらどうする?」「除草剤なしで米になるわけねぇ」とさんざん言われたけど、すでに実践している友達がいたから全然心配してなかった。
畔塗りをし、苗代を作って種まき。
はじめての苗代作りは、ベット(種もみを蒔く台)を盛り上げすぎて水がうまく回らず、苗が黄色くなったり伸びがゆっくりめだったり。どきどきしたっけ。
詳しくはその時のブログをごらんあれ 初めての水苗代作り
そしてシロカキはなんと!ポチ(耕運機)でやったのだ!
シロカキ中の写真。左の奥~にちっこく見えるのがポチ。
右の手前が苗代。
お田植えには、当時保育園だったチビスカとよちよち歩きだったJr.も参加。
おむつまで水に浸かるJr.と水着でお田植えするチビスカ。
毎年一生懸命お手伝いしてくれたけど、最近はチビスカはバレエ、Jr.はサッカーのおけいこが忙しくって来てくれないー。そういうお年頃ってのもあるかもしれないけど。
大きくなって思い出して、また戻ってくれるといいなー。
ちょっと話がダッフンしたけど、というわけで家族みんなで力を合わせて田んぼを作ってたら、2007年秋に「そんなに一生懸命やるなら、自分の田んぼをやったらどうだい」とおばちゃんに言われた。
えみぃん家の田んぼは約3反(1000坪)。約3倍強の広さになるってことで、えみぃはかなりびびっったんだけど、「やってみりゃぁいいでぇ」というリョウコの一声で、2008年からは3反の田んぼを作ることになっちゃった。
さすがにポチでのシロカキは厳しいなぁと思っていたら、それまで「トラクターなんて(兼業の身には贅沢)」と言っていたオットもなんとなくその気になり、探し始めたら新古の良いものが見つかって。。。
その時の様子はこちらをご覧あれ。 踏み出した一歩
というわけで、トラクターもゲットして、大きな田んぼでのコメ作りがスタート。
それまでの田んぼはメインストリートから外れていたんで、知る人ぞ知るって感じだったけど、大きい田んぼはメインストリートに面しているので、えみぃのやっていることはすっかり村に知れ渡った。
道行く人がえみぃたちのやることをじーーーーっと見てる、視線を感じてたけど、そんなことを気にする暇がないほどやることがいっぱいだった。
最初の何年かは、畔塗りが苦痛だった。なぜって、クワがうまく使えなかったから。
助っ人にお願いした年もあったし、適当に済ませて畔が崩れそうになったこともあった。
これじゃぁだめだと思い直し、時間がかかってもいいからちゃんと塗ろうと、それからは一生懸命塗るようになった。
そして数年たった去年。急にクワが軽くなり、畔塗りが楽しくなったのだー。
自分でもびっくりだけど、一人ですいすいと塗れちゃう。
朝早く田んぼに行って作業を始め、暑いなー、疲れたなーってなったら辞めるっていうペースをつかんだのも大きかったかもしれない。
とにかく畔塗りに田んぼに行くのがうれしくてしかたなくなった。
今年で8回目となった苗代作り。
だいぶ慣れてきて来年はばっちりと思っていたけど、昨年までの苗代田んぼをお返しすることになり、今年から新しい場所になったことで降り出しに戻った感じ。
ずっと荒らしていたという田んぼは、ヨモギがはびこっていてすごかった。
ビーバーで刈り倒し、ポチで細かく幸運、じゃなくて好運、でもなくて耕うん。
ポチは逆回転のロータリーが付いているんで、はびこった草の根なんかをちぎってくれるおりこうさんなのだ。
ただし、ものすごく力がいるので、オットでもこうなる。
ここ数年苗代作りは一人でやっていたんだけど、今年は大変そうだったんでオットに「ちょっと手伝ってくれない?」とお願いしたんだけど、ちょっとどころではなくて「あんな重労働をさせられるとは」と言われました。
すまぬ、オット。
でも、すっごく助かりました。あんがとー。
オットやリョウコにも手伝ってもらい、なんとか畔塗りも終了。
これでばっちりだと思ったけど、水が来ない。
いっちばん上の堰を開けて水を呼んで、よーし!と思ったけど、溜まらない。
何年も乾いていた田んぼは、どんどん水を吸い込んでしまうのだ。
今年の苗代はやばいかなーと思い始めたころ、やっと水が上がってきてシロカキができてホッ。
ベットの成形と種まきはスムーズにできたんだけど、水の管理がとにかく難しかった。
欲しいときに水が来なくてベットが乾いちゃったり、朝ちょろちょろだったから全開で水を引き入れておいて夕方行ったら水が入りすぎて苗が水没、なんてことも。
今までの苗代だったら朝晩の水見で充分だったけど、新しいところは朝昼晩の水見が必要になった。
オットにも手伝ってもらい、途中ひやひやドキドキしながらの苗代作りだったけど、結果的にはすんばらしい苗になってくれた。
今年の苗代作りで感じたことは、とにかく十分に準備してやることを省かずにやれば、ちゃんと苗は育ってくれるっていうこと。
ちょっとぐらい水が足りなかったりしても、「循環の稲たちは大丈夫だ」っていう自信を持った。
はげしく分けつした苗。リョウコが「ガンダム苗」と命名。今年の流行語になりそう。
ってわけで、立派な苗たちでのお田植えは、本当に楽しかった。
例年はお手伝いさんを広く募って、家族も総出でにぎやかにやっていた田植えだけど、今年はえみぃが殺人スケジュールだったために余裕がなく、運悪くスカオットと職人も都合が合わず、えみぃ、リョウコ、ミニスカの3人で14日にお田植えをスタート。
それでも、12日から苗取りを始めてたくさん取ってあったこと、3人とも慣れているので基準があっちゅー間に終わった。
基準さえ植わってしまえば、あとは1人でもできる循環田植えの素晴らしさ。
15日はリョウコとえみぃ2人だけだったけど、もくもくと植えた。
お天気良くて遠くの富士山を眺めながら、気持ち良い田植え。
リョウコと並んでお田植えしながら、いろんな話をした。
普段あまり会話のない母子だけど、こういうときに意外と大切な話ができたりする。
そしてリョウコがぼそっと言った「どうしてこんな楽しいことを、ひとはしねぇだずな」。
そうそう、お田植えは楽しいのだ。
ひとによく「手植えなんて大変じゃない?めんどくさくない??」って言われるけど、米を食べたいからやってるわけじゃなくて、畔を塗ったり、苗を育てたり、田植えをしたり、草を取ったり、田んぼの仕事一つ一つが楽しいからやってる。どの仕事も1年に一度しかできない貴重な体験だから、省こうと思ったり、ひとにお願いしようと思ったり、面倒だと思ったこともない。
もちろん、お米を食べられるのはうれしいし有り難いけど、それが目的じゃないのだ。
ここをわかって欲しいなーと思う。
米の収穫が目的じゃないから、少なくても落ち込んだりしないし、「今日はあそこまでやらなくちゃ」というノルマがないから作業も苦しくない。
今は楽しい草取りの真っ最中。
早朝の気持ち良い空気の中、花菖蒲を愛でながらの草取り作業。
田車を押すと「ギュギュ」って音がして、細かな草がパーっと浮いてくるのを見るのも楽しいし、大きな草を手で抜くのも楽しい。
えみぃが歩くたんびにたっくさんのおたまじゃくしが四方に散らばるのを見るのもかわいい。
そして、毎朝2時間のこの作業のお蔭で、身体が引き締まるっていうおまけつき。
というわけで、循環の田んぼは本当に楽しいのだ。
えみぃがいくら「楽しいよー」と言っても、聞いただけの人には伝わらない。頭でわかったつもりになっても、やってみなくちゃ本当の意味ではわからない。
庭先のバケツでもいいから、米作りを体験してほしいなーと思う、今日この頃なのだ。
家族と近しい人々の中では「えみぃは着物」が定着しつつあるけれど、
まだ世の中には浸透せず、行く先々で「お茶の御稽古ですか?」と聞かれて
まいっちんぐ!な今日この頃。
みなさんやはり、お着物の方を見かけると「お茶?踊り??」と思われますか?
ってなわけで、今日は前置きさくっと本文に入っちゃいますー。
なななんと、米作りは今年で9回目!
2006年のGW、畑でバーベキューをしていたら農業委員のおばちゃんがやってきて、
「えみぃちゃん、田んぼやる気ない?」と。
おばちゃんは農家一筋40年の人。ご主人と5町歩の田んぼを耕していたんだけど、10年前にご主人が亡くなって耕作面積を2町歩に減らし、機械仕事なんかは息子さんに手伝ってもらって米作りをしてる。
実家の3反の田んぼも、ずっとおばちゃんに作ってもらってたのだ。
息子さんが機械を回しづらい小さい田んぼ、苗や肥料は全部そろっててお田植えからのスタートでいいからやらないかということだった。
実は田んぼをやってみたかったえみぃは「やります!」と即答。それから8畝(約240坪)の田んぼで米作りが始まったのだった。
この年はリョウコとえみぃ2人で、おばちゃんが用意してくれたものを全部使ってやった。
シロカキまでおばちゃんにお願いしたので、高度化成(化学肥料)も入っていた。
アキタコマチの箱苗を手で植え、「除草剤入れなきゃ米になんねぇで」というアキヨさんのアドヴァイスで除草剤も一度入れ、循環農法とは程遠い作り方。
それでも収穫したときはものすご~~くうれしかった。
サラリーマン時代、お給料やボーナスをたくさんもらっても「もっと欲しいなぁ」という気持ちがぬぐえなかったけど、たっくさんのお米を収穫したときはすっごく満足して安心したもん。
そして、翌年からは循環の米作りにチャレンジ。
久しぶりに参加した同級会で、無農薬&無化学肥料の米作りについて熱く語ったら、農協勤めで米も作ってる同級生から「おめぇ、そんなことして病気でも出したらどうする?」「除草剤なしで米になるわけねぇ」とさんざん言われたけど、すでに実践している友達がいたから全然心配してなかった。
畔塗りをし、苗代を作って種まき。
はじめての苗代作りは、ベット(種もみを蒔く台)を盛り上げすぎて水がうまく回らず、苗が黄色くなったり伸びがゆっくりめだったり。どきどきしたっけ。
詳しくはその時のブログをごらんあれ 初めての水苗代作り
そしてシロカキはなんと!ポチ(耕運機)でやったのだ!
シロカキ中の写真。左の奥~にちっこく見えるのがポチ。
右の手前が苗代。
お田植えには、当時保育園だったチビスカとよちよち歩きだったJr.も参加。
おむつまで水に浸かるJr.と水着でお田植えするチビスカ。
毎年一生懸命お手伝いしてくれたけど、最近はチビスカはバレエ、Jr.はサッカーのおけいこが忙しくって来てくれないー。そういうお年頃ってのもあるかもしれないけど。
大きくなって思い出して、また戻ってくれるといいなー。
ちょっと話がダッフンしたけど、というわけで家族みんなで力を合わせて田んぼを作ってたら、2007年秋に「そんなに一生懸命やるなら、自分の田んぼをやったらどうだい」とおばちゃんに言われた。
えみぃん家の田んぼは約3反(1000坪)。約3倍強の広さになるってことで、えみぃはかなりびびっったんだけど、「やってみりゃぁいいでぇ」というリョウコの一声で、2008年からは3反の田んぼを作ることになっちゃった。
さすがにポチでのシロカキは厳しいなぁと思っていたら、それまで「トラクターなんて(兼業の身には贅沢)」と言っていたオットもなんとなくその気になり、探し始めたら新古の良いものが見つかって。。。
その時の様子はこちらをご覧あれ。 踏み出した一歩
というわけで、トラクターもゲットして、大きな田んぼでのコメ作りがスタート。
それまでの田んぼはメインストリートから外れていたんで、知る人ぞ知るって感じだったけど、大きい田んぼはメインストリートに面しているので、えみぃのやっていることはすっかり村に知れ渡った。
道行く人がえみぃたちのやることをじーーーーっと見てる、視線を感じてたけど、そんなことを気にする暇がないほどやることがいっぱいだった。
最初の何年かは、畔塗りが苦痛だった。なぜって、クワがうまく使えなかったから。
助っ人にお願いした年もあったし、適当に済ませて畔が崩れそうになったこともあった。
これじゃぁだめだと思い直し、時間がかかってもいいからちゃんと塗ろうと、それからは一生懸命塗るようになった。
そして数年たった去年。急にクワが軽くなり、畔塗りが楽しくなったのだー。
自分でもびっくりだけど、一人ですいすいと塗れちゃう。
朝早く田んぼに行って作業を始め、暑いなー、疲れたなーってなったら辞めるっていうペースをつかんだのも大きかったかもしれない。
とにかく畔塗りに田んぼに行くのがうれしくてしかたなくなった。
今年で8回目となった苗代作り。
だいぶ慣れてきて来年はばっちりと思っていたけど、昨年までの苗代田んぼをお返しすることになり、今年から新しい場所になったことで降り出しに戻った感じ。
ずっと荒らしていたという田んぼは、ヨモギがはびこっていてすごかった。
ビーバーで刈り倒し、ポチで細かく幸運、じゃなくて好運、でもなくて耕うん。
ポチは逆回転のロータリーが付いているんで、はびこった草の根なんかをちぎってくれるおりこうさんなのだ。
ただし、ものすごく力がいるので、オットでもこうなる。
ここ数年苗代作りは一人でやっていたんだけど、今年は大変そうだったんでオットに「ちょっと手伝ってくれない?」とお願いしたんだけど、ちょっとどころではなくて「あんな重労働をさせられるとは」と言われました。
すまぬ、オット。
でも、すっごく助かりました。あんがとー。
オットやリョウコにも手伝ってもらい、なんとか畔塗りも終了。
これでばっちりだと思ったけど、水が来ない。
いっちばん上の堰を開けて水を呼んで、よーし!と思ったけど、溜まらない。
何年も乾いていた田んぼは、どんどん水を吸い込んでしまうのだ。
今年の苗代はやばいかなーと思い始めたころ、やっと水が上がってきてシロカキができてホッ。
ベットの成形と種まきはスムーズにできたんだけど、水の管理がとにかく難しかった。
欲しいときに水が来なくてベットが乾いちゃったり、朝ちょろちょろだったから全開で水を引き入れておいて夕方行ったら水が入りすぎて苗が水没、なんてことも。
今までの苗代だったら朝晩の水見で充分だったけど、新しいところは朝昼晩の水見が必要になった。
オットにも手伝ってもらい、途中ひやひやドキドキしながらの苗代作りだったけど、結果的にはすんばらしい苗になってくれた。
今年の苗代作りで感じたことは、とにかく十分に準備してやることを省かずにやれば、ちゃんと苗は育ってくれるっていうこと。
ちょっとぐらい水が足りなかったりしても、「循環の稲たちは大丈夫だ」っていう自信を持った。
はげしく分けつした苗。リョウコが「ガンダム苗」と命名。今年の流行語になりそう。
ってわけで、立派な苗たちでのお田植えは、本当に楽しかった。
例年はお手伝いさんを広く募って、家族も総出でにぎやかにやっていた田植えだけど、今年はえみぃが殺人スケジュールだったために余裕がなく、運悪くスカオットと職人も都合が合わず、えみぃ、リョウコ、ミニスカの3人で14日にお田植えをスタート。
それでも、12日から苗取りを始めてたくさん取ってあったこと、3人とも慣れているので基準があっちゅー間に終わった。
基準さえ植わってしまえば、あとは1人でもできる循環田植えの素晴らしさ。
15日はリョウコとえみぃ2人だけだったけど、もくもくと植えた。
お天気良くて遠くの富士山を眺めながら、気持ち良い田植え。
リョウコと並んでお田植えしながら、いろんな話をした。
普段あまり会話のない母子だけど、こういうときに意外と大切な話ができたりする。
そしてリョウコがぼそっと言った「どうしてこんな楽しいことを、ひとはしねぇだずな」。
そうそう、お田植えは楽しいのだ。
ひとによく「手植えなんて大変じゃない?めんどくさくない??」って言われるけど、米を食べたいからやってるわけじゃなくて、畔を塗ったり、苗を育てたり、田植えをしたり、草を取ったり、田んぼの仕事一つ一つが楽しいからやってる。どの仕事も1年に一度しかできない貴重な体験だから、省こうと思ったり、ひとにお願いしようと思ったり、面倒だと思ったこともない。
もちろん、お米を食べられるのはうれしいし有り難いけど、それが目的じゃないのだ。
ここをわかって欲しいなーと思う。
米の収穫が目的じゃないから、少なくても落ち込んだりしないし、「今日はあそこまでやらなくちゃ」というノルマがないから作業も苦しくない。
今は楽しい草取りの真っ最中。
早朝の気持ち良い空気の中、花菖蒲を愛でながらの草取り作業。
田車を押すと「ギュギュ」って音がして、細かな草がパーっと浮いてくるのを見るのも楽しいし、大きな草を手で抜くのも楽しい。
えみぃが歩くたんびにたっくさんのおたまじゃくしが四方に散らばるのを見るのもかわいい。
そして、毎朝2時間のこの作業のお蔭で、身体が引き締まるっていうおまけつき。
というわけで、循環の田んぼは本当に楽しいのだ。
えみぃがいくら「楽しいよー」と言っても、聞いただけの人には伝わらない。頭でわかったつもりになっても、やってみなくちゃ本当の意味ではわからない。
庭先のバケツでもいいから、米作りを体験してほしいなーと思う、今日この頃なのだ。
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カテゴリー
プロフィール
HN:
えみぃ
性別:
女性
職業:
農婦
趣味:
育猫、育苗
自己紹介:
えみぃ・・・・オーナー
オット・・・・えみぃのオット
音次郎・・・・オス(16歳)
るん・・・・・メス(16歳)
チャーリー・・オス(14歳)
杏・・・・・・メス(9か月)
★寅子・・・・・メス(13歳没)
★みぃちゃん・・メス(11歳没)
オット・・・・えみぃのオット
音次郎・・・・オス(16歳)
るん・・・・・メス(16歳)
チャーリー・・オス(14歳)
杏・・・・・・メス(9か月)
★寅子・・・・・メス(13歳没)
★みぃちゃん・・メス(11歳没)
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