寄せ植えの季節

春になり、田んぼや畑の作業をパーフェクト（？）にこなすえみぃだけど、ひとつだけオザナリになっていることがあった。
そう、家の庭だ。

2年前ここに越してきたときは、「素敵な庭をつくるぞ！」と意気込んで、アイリスやチューリップやムスカリやカモミールなんかもいっぱい植えたんだけど、間の雑草勢い良くなっちゃって、お花達は元気がない。
ヨモギやススキなんかはピューッと伸びるんだけど、園芸品種のお花を植えても、よく育たない。

オットは「芝生の庭にしたい」とずーっと言っていて、今年こそ頑張ろうと思ってちょっと雑草を取ってみたけど、ヨモギの根が縦横無尽に張っていて、とってもとっても生えてくるんだよね。

で、循環農法の本をよんでみると、ヨモギやススキがピューンと伸びるような土は、あまりよろしくないと書いてある。生えた草をひたすら土に戻し、有機物をすきこんで、土壌改良しないといけない。
なので、芝生はあきらめて、今年は豆を作ることにした（爆）。
豆科の植物は、土を肥やしながら、食べ物にもなるという、ミラクルな存在なのだ！

豆が一面に生えている庭は、あまりにもかわいくないので、せめて玄関まわりだけでも、寄せ植えでプリティに演出することにした。
この季節、どこに行ってもお花の苗がいっぱいで、迷っちゃうのよねー。

まずは、ブルーデイジーとシロタエギクと、もういっこ、なんだっけなー。名前が思い出せないけど、青い系統の寄せ植え。この青い花は、適度に刈り込むと秋までずっと咲いてくれて良いのだ。

お次は、えみぃの大好きな、センテットゼラニウム達の寄せ植え。
この子達は春しかお花が咲かないけど、葉っぱの形がかわいいのと、良い香りがするので、大好きなのだ。
刻んでサラダに入れたりしても良いらしい。
この鉢には、レモン、グレープフルーツ、ローズの香りのゼラニウムを植えた。
その他にも、ヘーゼルナッツ、シナモン、ナツメグ、ペパーミントなども植えた。



センテットゼラニウムは、お花よりも葉っぱを楽しむ植物なんだけど、こんな豪華なお花のもあるのね。
下の濃いピンクのは、ミセス・キングスリーという種類なんだけど、すごく豪華で気に入った。
奥の淡いピンクはレモンローズ。とてもよい香り。



お次は、寄せ植えではないけれど、おととしから栽培してて始めてお花が咲いた！ペパーミントゼラニウム。
葉っぱは手のひらサイズなんだけど、お花はちっこかった。



そして最後は、昨年ゲットした食虫植物くん。
冬の間、ずーーーっとほったらかしだったのに、生きてた（嬉）。
さらに、ピッコロ大魔王のツノみたいのがにょ～んと伸びてきた。花が咲くのかっ！



そのほかにも、あさがお、マツムシ草、ラベンダー、アリッサムの種を箱に蒔いた。
乾かさないように頻繁にお水をあげなくちゃいけないんだけど、ちゃんと芽が出るかどうか、
今回植えた寄せ植えたちも、秋までちゃんと管理できるかどうか、こうご期待！！