自給自足生活を目指して奮闘中のえみぃ&オットと、
2人を取り巻く人々のグレートな生活の様子を愉快に
綴ります。
×
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
えみぃです。
稲たちがぐんぐん育っています。
左側の田植え直後と比べると、ものすごくたくましく太くなっています。
1本で植えた稲は扇状に分けつして「がんばってるよ!」と言わんばかり。
今年はお田植えを送らせて最初からかなり深水にしたせいか、草もわりと抑えられていい感じです。
とはいえ、良く見ると水から上に顔を出している草もけっこうあります。
長靴を履いていても「ブチっ」と根を切っている感触がわかるぐらいになってきたので、そろそろ入るのをやめなければと思いつつ、朝夕の田んぼは本当に気持ちが良くてつい入ってしまう今日この頃。
皆さん、いかがお過ごしですか?
ってなわけで、この時期の蚕さんは、毛蚕から1齢になるまでが要注意。
温度が高く桑の葉の乾燥が早いので、気を付けてみていないと干からびてしまう。
なので、プロの方々も1齢ぐらいまでは人口飼料を使うようだ。
えみぃはそういうものを意地でも使いたくない人なので、こまめに桑の葉を与えている。
なので、孵化している最中は長時間家を空けられない。
ここんところは朝夕ちょこっと野良で、蚕さん中心の生活だ。
田んぼも落ち着いてきたし、畑はどこもかしも草ボーボーで大変な状況だけど、アイリス畑の除草がおおかた落ち着いたリョウコさんがぼちぼち野菜畑に出現しているようなので、まぁいいかと。
のんびりゆったり蚕さんとの生活を楽しんでいたけれど、おとついの畑クルーズで南高梅の落下を確認。
ぽつぽつと梅が落ちているの、見えるかな。
杏も落ちていて、拾ってみたらけっこうあった。
枝には黄色く色づいた梅がたくさんついてる。
取り寄せた南高梅の種から育てた木。
3本並んでいて、真ん中が元氣がないので切っちゃうかなーと言っているところ。
種から7年目の去年は60kgも採れた。
今年はちょっと少なそうだけど、大粒だなー。
贈答用ならともかく、毎日いただく梅は小さいほうが食べやすい。
摘花せずにびっしり実をつけておくんだけど、今年はだいぶ自然に落ちてしまったようだ。
黄色い梅に赤いほっぺができる頃、梅の実が自然に木から落ちる。
それを毎日拾って漬けるのがえみぃ流。
ってわけで、蚕さんが落ち着くまで待って欲しかったけど、梅干しシーズンが来ちゃったので家に戻って甕の準備。
こちらは直径40センチの大きな甕、おととしの梅干しが入っている。
今年に入って梅干しが欲しいという方が増え、だいぶお譲りしたけどまだ2kgぐらいあるかな。
梅酢から出してしまっているんだけど、十分熟した梅で作った梅干しからはたくさん蜜が出てくる。
えみぃは20%の塩分で漬けるんだけど、完熟梅を使うせいかさほどしょっぱくないし、2年ものは塩の角が取れてまろやかでおいしい。
梅干しを小さい甕に移動して、大甕を洗って干して、準備完了。
拾ってきた梅を洗って計量。
550gあったんで、110gの塩でで揉み込んで甕の中へ。
梅にわずかについた水分を利用して、塩をまとわせるのがコツかな。
これで完了。
自然に落ちた梅は重しなしでも梅酢が上がる。
重しをしないから、ふっくら皮が薄い梅干しになるのだ。
昨日も拾ってきたので、追加。
まだ梅酢は上がって来ないけど、3日目にはだいたい上がってくる。
梅干しは、いかに早く梅酢を上げるかが肝心で、3日目に上がれば上々。
一週間上がらないと、カビが出てくる場合があるので、固い梅のときは焼酎を少し入れるといいかもしれない。
そして塩分は20%がいいと思う。
塩気が少ないと完成した梅干しでもカビが生える場合があるからだ。
20%で漬けた梅は、梅酢から上げてもカビが生えない。
100年でももつらしい。
しょっぱすぎて食べづらい場合は、一晩水に浸けて塩出しすればいいのだから。
これから梅干しを漬ける人には、20%をおすすめする。
とまぁそんなわけで、毎日拾って漬けこんで、甕がいっぱいになったらフタをして、今月の末ごろ赤紫蘇を揉み込んで、お盆頃干して完成となる。
干し終わった梅は梅酢に戻さずに甕で保存して、だいたい1年後ぐらいから食べ始めるペース。
大量に梅干しを作るので、梅酢も大量に出る。
漬物やドレッシング、すし酢に使ったり、シソの実やしょうがを漬けたり。
梅干し作りは、えみぃの生活にはなくてはならないものになっている。
そうそう、杏も良い感じに色づいていて、少し落ちてた。
オレンジ色に熟して木から落ちた杏は、手で割れるほと柔らかい。
皮は酸っぱいから、果肉だけいただくんだけど、甘酸っぱくておいしい。
ここまで熟しちゃうと、コンポートは難しい。
この杏の木はもう20年ぐらいになるかな。やっぱり種から育てた木。
木が大きくなりすぎちゃって、手が届かないところにもたくさん実がついてるけど、それは鳥さん達にあげることにしてる。
手が届く範囲の実と落ちた実を拾っていただくんだけど、この時期のお楽しみだ。
今日はお茶請け用にコンポートを煮てみた。
杏1.5kgに対して、水2カップ、えみぃの口には合わなかった甘い白ワインがあったのでそれも2カップ、きび糖100gぐらい。
水、ワイン、砂糖を混ぜて沸騰させてから杏を投入し、弱火で3分。
瓶詰で長期保存する場合は、生の杏を瓶に入れてシロップを満たすんだけど、今日いただきたかったので煮込んだ。
あら熱が取れたら冷蔵庫で冷やしていただく。おいしいよー。
シロップは炭酸で割ってジュースにしたり、焼酎でサワーにしたり。
ってわけで、季節を感じて楽しめる生活って、贅沢だなー。
幸せだなーって心から感謝する、今日この頃なのだ。
えみぃの梅干し、17日のマルシェでちょこっと販売します。
試食も出しますので、味見に来てくださいねー。
蚕ちゃんも連れていきます。
たてしな風の子環境フェア
7月17日(月) 10時~15時
たてしな風の子環境フェアのホームページ
稲たちがぐんぐん育っています。
左側の田植え直後と比べると、ものすごくたくましく太くなっています。
1本で植えた稲は扇状に分けつして「がんばってるよ!」と言わんばかり。
今年はお田植えを送らせて最初からかなり深水にしたせいか、草もわりと抑えられていい感じです。
とはいえ、良く見ると水から上に顔を出している草もけっこうあります。
長靴を履いていても「ブチっ」と根を切っている感触がわかるぐらいになってきたので、そろそろ入るのをやめなければと思いつつ、朝夕の田んぼは本当に気持ちが良くてつい入ってしまう今日この頃。
皆さん、いかがお過ごしですか?
ってなわけで、この時期の蚕さんは、毛蚕から1齢になるまでが要注意。
温度が高く桑の葉の乾燥が早いので、気を付けてみていないと干からびてしまう。
なので、プロの方々も1齢ぐらいまでは人口飼料を使うようだ。
えみぃはそういうものを意地でも使いたくない人なので、こまめに桑の葉を与えている。
なので、孵化している最中は長時間家を空けられない。
ここんところは朝夕ちょこっと野良で、蚕さん中心の生活だ。
田んぼも落ち着いてきたし、畑はどこもかしも草ボーボーで大変な状況だけど、アイリス畑の除草がおおかた落ち着いたリョウコさんがぼちぼち野菜畑に出現しているようなので、まぁいいかと。
のんびりゆったり蚕さんとの生活を楽しんでいたけれど、おとついの畑クルーズで南高梅の落下を確認。
ぽつぽつと梅が落ちているの、見えるかな。
杏も落ちていて、拾ってみたらけっこうあった。
枝には黄色く色づいた梅がたくさんついてる。
取り寄せた南高梅の種から育てた木。
3本並んでいて、真ん中が元氣がないので切っちゃうかなーと言っているところ。
種から7年目の去年は60kgも採れた。
今年はちょっと少なそうだけど、大粒だなー。
贈答用ならともかく、毎日いただく梅は小さいほうが食べやすい。
摘花せずにびっしり実をつけておくんだけど、今年はだいぶ自然に落ちてしまったようだ。
黄色い梅に赤いほっぺができる頃、梅の実が自然に木から落ちる。
それを毎日拾って漬けるのがえみぃ流。
ってわけで、蚕さんが落ち着くまで待って欲しかったけど、梅干しシーズンが来ちゃったので家に戻って甕の準備。
こちらは直径40センチの大きな甕、おととしの梅干しが入っている。
今年に入って梅干しが欲しいという方が増え、だいぶお譲りしたけどまだ2kgぐらいあるかな。
梅酢から出してしまっているんだけど、十分熟した梅で作った梅干しからはたくさん蜜が出てくる。
えみぃは20%の塩分で漬けるんだけど、完熟梅を使うせいかさほどしょっぱくないし、2年ものは塩の角が取れてまろやかでおいしい。
梅干しを小さい甕に移動して、大甕を洗って干して、準備完了。
拾ってきた梅を洗って計量。
550gあったんで、110gの塩でで揉み込んで甕の中へ。
梅にわずかについた水分を利用して、塩をまとわせるのがコツかな。
これで完了。
自然に落ちた梅は重しなしでも梅酢が上がる。
重しをしないから、ふっくら皮が薄い梅干しになるのだ。
昨日も拾ってきたので、追加。
まだ梅酢は上がって来ないけど、3日目にはだいたい上がってくる。
梅干しは、いかに早く梅酢を上げるかが肝心で、3日目に上がれば上々。
一週間上がらないと、カビが出てくる場合があるので、固い梅のときは焼酎を少し入れるといいかもしれない。
そして塩分は20%がいいと思う。
塩気が少ないと完成した梅干しでもカビが生える場合があるからだ。
20%で漬けた梅は、梅酢から上げてもカビが生えない。
100年でももつらしい。
しょっぱすぎて食べづらい場合は、一晩水に浸けて塩出しすればいいのだから。
これから梅干しを漬ける人には、20%をおすすめする。
とまぁそんなわけで、毎日拾って漬けこんで、甕がいっぱいになったらフタをして、今月の末ごろ赤紫蘇を揉み込んで、お盆頃干して完成となる。
干し終わった梅は梅酢に戻さずに甕で保存して、だいたい1年後ぐらいから食べ始めるペース。
大量に梅干しを作るので、梅酢も大量に出る。
漬物やドレッシング、すし酢に使ったり、シソの実やしょうがを漬けたり。
梅干し作りは、えみぃの生活にはなくてはならないものになっている。
そうそう、杏も良い感じに色づいていて、少し落ちてた。
オレンジ色に熟して木から落ちた杏は、手で割れるほと柔らかい。
皮は酸っぱいから、果肉だけいただくんだけど、甘酸っぱくておいしい。
ここまで熟しちゃうと、コンポートは難しい。
この杏の木はもう20年ぐらいになるかな。やっぱり種から育てた木。
木が大きくなりすぎちゃって、手が届かないところにもたくさん実がついてるけど、それは鳥さん達にあげることにしてる。
手が届く範囲の実と落ちた実を拾っていただくんだけど、この時期のお楽しみだ。
今日はお茶請け用にコンポートを煮てみた。
杏1.5kgに対して、水2カップ、えみぃの口には合わなかった甘い白ワインがあったのでそれも2カップ、きび糖100gぐらい。
水、ワイン、砂糖を混ぜて沸騰させてから杏を投入し、弱火で3分。
瓶詰で長期保存する場合は、生の杏を瓶に入れてシロップを満たすんだけど、今日いただきたかったので煮込んだ。
あら熱が取れたら冷蔵庫で冷やしていただく。おいしいよー。
シロップは炭酸で割ってジュースにしたり、焼酎でサワーにしたり。
ってわけで、季節を感じて楽しめる生活って、贅沢だなー。
幸せだなーって心から感謝する、今日この頃なのだ。
えみぃの梅干し、17日のマルシェでちょこっと販売します。
試食も出しますので、味見に来てくださいねー。
蚕ちゃんも連れていきます。
たてしな風の子環境フェア
7月17日(月) 10時~15時
たてしな風の子環境フェアのホームページ
PR
この記事にコメントする
カレンダー
10 | 2024/11 | 12 |
S | M | T | W | T | F | S |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | 2 | |||||
3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 |
10 | 11 | 12 | 13 | 14 | 15 | 16 |
17 | 18 | 19 | 20 | 21 | 22 | 23 |
24 | 25 | 26 | 27 | 28 | 29 | 30 |
最新記事
(04/04)
(11/02)
(01/29)
(12/30)
(09/28)
最新CM
[04/23 Kirbytug]
[01/17 野山あを]
[01/17 えみぃ]
[01/16 野山あを]
[04/05 えみぃ]
カテゴリー
プロフィール
HN:
えみぃ
性別:
女性
職業:
農婦
趣味:
育猫、育苗
自己紹介:
えみぃ・・・・オーナー
オット・・・・えみぃのオット
音次郎・・・・オス(16歳)
るん・・・・・メス(16歳)
チャーリー・・オス(14歳)
杏・・・・・・メス(9か月)
★寅子・・・・・メス(13歳没)
★みぃちゃん・・メス(11歳没)
オット・・・・えみぃのオット
音次郎・・・・オス(16歳)
るん・・・・・メス(16歳)
チャーリー・・オス(14歳)
杏・・・・・・メス(9か月)
★寅子・・・・・メス(13歳没)
★みぃちゃん・・メス(11歳没)
ブログ内検索
アーカイブ
カウンター
アクセス解析