自給自足生活を目指して奮闘中のえみぃ&オットと、
2人を取り巻く人々のグレートな生活の様子を愉快に
綴ります。
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えみぃです。
着物生活が丸三年になりました。
何となく浴衣を着始めて、秋に洋服や靴を処分して、着物か野良着の毎日。
リサイクル着物がめっちゃ安い!ことを知り、毎日ネットショップをめぐってはお買いものしまくってました。
着付けを習ったことはありましたが、教材はほとんど垂れモノ。
紬や綿、麻などの存在は知らず、ネットショップで目にする様々な着物に興味深々でした。
大島ってどんなん?と、お手頃価格でほしい物があるとぽちっと購入。
届いた着物をしげしげと眺め「大島ってこういうのね」、ルーペを覗いて糸と織りを確認、そして着てみる。
と、様々な素材を買って着るを繰り返すうちに、手で触ったりルーペを覗いたりするとだいたい何かってことがわかるようになってきました。
お蔭でリサイクルショップでも良いお品をぱぱっとチョイスできます。
これって特技かもーと思ったり。
今では恐ろしい数の着物に囲まれ、整理整頓や収納に頭を悩ますほどになりましたが、それでもまだ集めたい。これはもう、病気ですね。
たくさんある古布を使って、肌着やズボン下を作ったり、家族に洋服を作ったり。
着物生活を始めて「衣」がものすごくリッチで充実したなぁとしみじみ思う今日この頃。
皆さん、いかがお過ごしですか?
ってなわけで、本田のお田植えが終わって安心したのもトコノマ。
苗代田んぼのお田植えを開始。
去年までは五畝ほどだったので苗取もお田植えもえみぃ一人でつるんと終わったけれど、今年は一反ある。
リョウコにも手伝ってもらい、1万本の苗取り。
イセヒカリを7000本、モチヒカリを4000本、二日かけて取った。
それでも苗がこんなに余っちゃったー。
もったいない。
来年は種まきの量をもっと減らそう。
残った苗は抜くのが一番だけれど、手間がかかるので刈払機で刈った。
そしてシロカキ。
トラクターがまだ入院中なので、お友達のお宅からいただいたマシンでやってみることに。
えみぃと同じ、1969年生まれで10馬力のイセキの耕運機。名前はどんちゃん。
白いボディーがまぶしくて、年代物って感じがしない。
形もなんだかかっこいいんだよね。
ハンドルやブレーキ、クラッチの感じは稲刈り機と同じ。
操作方法はトラクターに似ている。
右にある丸い玉がついたレバーは、本体を支える足の操作をするためのもの。
これが足。
重い本体が前のめりにならないように、停止時にはこのように出しておくのだ。
丸いところに刺さっている青い棒は、エンジンスタートに使うものなんだけど、この棒を格納する場所もちゃんとある。
針金みたいな部品でパチッと留める。
アナログっていうかメカチックっていうか、おもしろい。
使用前にエンジンオイルの量を確認して、補充。
ポチと同じだけど、タンクはめっちゃ大きいみたいでどんどん入る。
耕運機のエンジンスタートは紐をひっぱるのが多いけど、こちらは棒を持って回転させるスタイル。
左手でエアーを入れるレバーを下げながら、右手を高速回転させる。
映画「となりのトトロ」で、バスの運転手さんがこうやってエンジンをかけているシーンがあったような。
コツをつかむまではなかなか難しいけど、5~6回回転させて左手を離すと「ブルルン」って音がして動き出す。
前がめっちゃ重いから、田んぼに入る時は前のめりにならないように全体重をハンドルにかけて慎重に。
入っちまえばこっちのもんだ。
田んぼの中はびっしり細かい草が生えて、オモダカやイヌホタルイが水面に顔を出している状態。
まずは少なめの水で、草と泥を良く練る作戦。
ロータリーを浅めにセットし、低速+細引きで耕うん開始!
動かしてみてびっくり。10馬力ってすごいなー。
稲作当初ポチでシロカキをしたことがあるんだけど、6馬力の彼女は泥にもぐっていっちゃうんで、両手で持ち上げたり引っ張ったりしながらやっとこ動かす感じだった。
どんちゃんは沈むことなくぐいぐい進むから、えみぃは後ろからついていけばいいだけ。
ものすごい安定感。
旋回するときも、左のブレーキを握ると左に、右を握ると右にぐいぐい回転するから、握るだけでOK。
苗代の個所にさしかかると、山や溝でかなりの起伏があるんだけど、それもへっちゃらだった。
トラクターの場合、車輪とロータリーが水平なので、車輪が山を登る時はロータリーが深く入って、溝に入ると浮いてしまって、平らにするのが難しい。
だけどどんちゃんは、手元でロータリーを水平に保てるから、すいすいと平らにしてくれる。
苗代後のシロカキは、トラクターよりどんちゃんのほうが良いかもしれない。
ってわけで、3時間かかって一度目の耕うんが終了。
良い感じで練れて良かったけど、全身どろだらけ!
顔も水玉模様になってた(爆)。
2回目は少し水を入れてから~と、いったん帰宅してお着替え。
二度目は中速+細引きで。一度目よりさらにロータリーを浅くしてスタート。
一度掻いてほぼ平らになっているから、今度は土の塊をほぐしてトロトロになるまでかきまわす。
どんちゃんのスピードがアップしたんで、泥の中を中腰でランニングしているような感じ。
こりゃぁシェイプアップになりそう。
田んぼの中を2周りしたところで、手と足が限界をむかえたので終了。
まぁまぁ平らになった。
正直、一反を耕運機でシロカキできるかなーと不安だったけど、やってみればなんてことなかった。
耕運機もえみぃもタフで良かった。
そして四日後にお田植えを開始。
一人でやるつもりだったけど、リョウコが「いつ田植え?」と言うので「月曜から」と伝えて一緒にやることに。
月曜日、7時に田んぼに着くとリョウコはまだ居なかった。
そのうち来るだろうと、一人で作業を始めた。
基準線を引き終えでも来ないので、お田植えを始めた。
初めての田んぼなので、一列に必要な数がわからない。
まずは2本基準線を植え、間を植えて必要な本数を割り出した。
ここは基準線は70本、1区画で約350本の苗を消費することがわかった。
ってことで、基準線は17本という数を割り出し、お田植えを続けた。
基準線を7本ほど植え終わって10時になっても来ないので、「もしかして具合でも悪いのか?」と心配になり電話をすると、下の畑で草取り中だと言う。
「田植え始めてるんだけど」っていうと「あら、そう?」とそっけない返事をして電話を切りやがった
来る気がないのかな?と一人で作業を続けていると、10分ほどして登場。
「(畑に)迎えに来ると思って待ってただよ」とのたまう。
「いやいや、田植えするのにわざわざ畑に迎えに行かないよ」「だって何時からって言われてなかったから」と、会話がかみあわないB型バカ親子(爆)。
ともあれ2人そろったので、やっと本格的にお田植えが始まった。
ひとまずイセヒカリの基準だけ植え終え、間を埋めて行くことに。
種まきから67日たった稲たちは、分けつしてるし30センチ以上あるので深水でもお田植え楽ちん。
植えた直後から安定感があって頼もしい。
田んぼの半分ぐらいまで植えたところで、この日は終わりにした。
お田植え二日目。
家の用事を済ませて8時過ぎに行くと、リョウコはもうお田植えしてた。
リョウコも好きだねー。
2人でもくもくと植えて、10時ごろイセヒカリが終了。
モチヒカリの基準8本を植え終わるころ「えれぇ空いちまうなー」とリョウコ。
そうなのだ。一反と聞いていたから必要な苗は1万本。余裕を見て1万1千本用意したのに、田んぼの1/5ぐらい余ってしまった。
どうやら一反五畝ぐらいありそう。
あんなに苗が余っていたのに、もったいないことしたー。
来年はイセヒカリを1万本、モチヒカリを5000本取ろう。
とまぁそんなこんなで、一時過ぎにお田植え終了。
苗代田んぼもまっすぐ植わったよ。
左がイセヒカリ、右がモチヒカリ。
モチヒカリのほうが先に収穫になるので、真ん中に山を作って先に干す予定。
こんねんまく余っちまった。
もったいない&草原になっちゃうんで管理は大変だけど、今年は売るあてもあまりないのでこれぐらいにしとくわ。
田植えが終わっても名残惜しいのか、手畔をいじり始めるリョウコ。
本当にタフな70歳だこと。
ちなみに、リョウコが着ている野良着は、古い手ぬぐいを縫い合わせて作ったもの。
めっちゃ涼し~とご満悦。だけど、ちょっとお遍路さんみたいね。
ちなみに、次は般若心経を染めた手ぬぐいで作るらしい。
着てみたいような、やめといたほうが良いような。
ってなわけで、どんちゃんのお蔭で予定どおり苗代のお田植えが終わって一安心。
いよいよお蚕さんをお迎えできる~とわくわくドキドキな、今日この頃なのだ。
着物生活が丸三年になりました。
何となく浴衣を着始めて、秋に洋服や靴を処分して、着物か野良着の毎日。
リサイクル着物がめっちゃ安い!ことを知り、毎日ネットショップをめぐってはお買いものしまくってました。
着付けを習ったことはありましたが、教材はほとんど垂れモノ。
紬や綿、麻などの存在は知らず、ネットショップで目にする様々な着物に興味深々でした。
大島ってどんなん?と、お手頃価格でほしい物があるとぽちっと購入。
届いた着物をしげしげと眺め「大島ってこういうのね」、ルーペを覗いて糸と織りを確認、そして着てみる。
と、様々な素材を買って着るを繰り返すうちに、手で触ったりルーペを覗いたりするとだいたい何かってことがわかるようになってきました。
お蔭でリサイクルショップでも良いお品をぱぱっとチョイスできます。
これって特技かもーと思ったり。
今では恐ろしい数の着物に囲まれ、整理整頓や収納に頭を悩ますほどになりましたが、それでもまだ集めたい。これはもう、病気ですね。
たくさんある古布を使って、肌着やズボン下を作ったり、家族に洋服を作ったり。
着物生活を始めて「衣」がものすごくリッチで充実したなぁとしみじみ思う今日この頃。
皆さん、いかがお過ごしですか?
ってなわけで、本田のお田植えが終わって安心したのもトコノマ。
苗代田んぼのお田植えを開始。
去年までは五畝ほどだったので苗取もお田植えもえみぃ一人でつるんと終わったけれど、今年は一反ある。
リョウコにも手伝ってもらい、1万本の苗取り。
イセヒカリを7000本、モチヒカリを4000本、二日かけて取った。
それでも苗がこんなに余っちゃったー。
もったいない。
来年は種まきの量をもっと減らそう。
残った苗は抜くのが一番だけれど、手間がかかるので刈払機で刈った。
そしてシロカキ。
トラクターがまだ入院中なので、お友達のお宅からいただいたマシンでやってみることに。
えみぃと同じ、1969年生まれで10馬力のイセキの耕運機。名前はどんちゃん。
白いボディーがまぶしくて、年代物って感じがしない。
形もなんだかかっこいいんだよね。
ハンドルやブレーキ、クラッチの感じは稲刈り機と同じ。
操作方法はトラクターに似ている。
右にある丸い玉がついたレバーは、本体を支える足の操作をするためのもの。
これが足。
重い本体が前のめりにならないように、停止時にはこのように出しておくのだ。
丸いところに刺さっている青い棒は、エンジンスタートに使うものなんだけど、この棒を格納する場所もちゃんとある。
針金みたいな部品でパチッと留める。
アナログっていうかメカチックっていうか、おもしろい。
使用前にエンジンオイルの量を確認して、補充。
ポチと同じだけど、タンクはめっちゃ大きいみたいでどんどん入る。
耕運機のエンジンスタートは紐をひっぱるのが多いけど、こちらは棒を持って回転させるスタイル。
左手でエアーを入れるレバーを下げながら、右手を高速回転させる。
映画「となりのトトロ」で、バスの運転手さんがこうやってエンジンをかけているシーンがあったような。
コツをつかむまではなかなか難しいけど、5~6回回転させて左手を離すと「ブルルン」って音がして動き出す。
前がめっちゃ重いから、田んぼに入る時は前のめりにならないように全体重をハンドルにかけて慎重に。
入っちまえばこっちのもんだ。
田んぼの中はびっしり細かい草が生えて、オモダカやイヌホタルイが水面に顔を出している状態。
まずは少なめの水で、草と泥を良く練る作戦。
ロータリーを浅めにセットし、低速+細引きで耕うん開始!
動かしてみてびっくり。10馬力ってすごいなー。
稲作当初ポチでシロカキをしたことがあるんだけど、6馬力の彼女は泥にもぐっていっちゃうんで、両手で持ち上げたり引っ張ったりしながらやっとこ動かす感じだった。
どんちゃんは沈むことなくぐいぐい進むから、えみぃは後ろからついていけばいいだけ。
ものすごい安定感。
旋回するときも、左のブレーキを握ると左に、右を握ると右にぐいぐい回転するから、握るだけでOK。
苗代の個所にさしかかると、山や溝でかなりの起伏があるんだけど、それもへっちゃらだった。
トラクターの場合、車輪とロータリーが水平なので、車輪が山を登る時はロータリーが深く入って、溝に入ると浮いてしまって、平らにするのが難しい。
だけどどんちゃんは、手元でロータリーを水平に保てるから、すいすいと平らにしてくれる。
苗代後のシロカキは、トラクターよりどんちゃんのほうが良いかもしれない。
ってわけで、3時間かかって一度目の耕うんが終了。
良い感じで練れて良かったけど、全身どろだらけ!
顔も水玉模様になってた(爆)。
2回目は少し水を入れてから~と、いったん帰宅してお着替え。
二度目は中速+細引きで。一度目よりさらにロータリーを浅くしてスタート。
一度掻いてほぼ平らになっているから、今度は土の塊をほぐしてトロトロになるまでかきまわす。
どんちゃんのスピードがアップしたんで、泥の中を中腰でランニングしているような感じ。
こりゃぁシェイプアップになりそう。
田んぼの中を2周りしたところで、手と足が限界をむかえたので終了。
まぁまぁ平らになった。
正直、一反を耕運機でシロカキできるかなーと不安だったけど、やってみればなんてことなかった。
耕運機もえみぃもタフで良かった。
そして四日後にお田植えを開始。
一人でやるつもりだったけど、リョウコが「いつ田植え?」と言うので「月曜から」と伝えて一緒にやることに。
月曜日、7時に田んぼに着くとリョウコはまだ居なかった。
そのうち来るだろうと、一人で作業を始めた。
基準線を引き終えでも来ないので、お田植えを始めた。
初めての田んぼなので、一列に必要な数がわからない。
まずは2本基準線を植え、間を植えて必要な本数を割り出した。
ここは基準線は70本、1区画で約350本の苗を消費することがわかった。
ってことで、基準線は17本という数を割り出し、お田植えを続けた。
基準線を7本ほど植え終わって10時になっても来ないので、「もしかして具合でも悪いのか?」と心配になり電話をすると、下の畑で草取り中だと言う。
「田植え始めてるんだけど」っていうと「あら、そう?」とそっけない返事をして電話を切りやがった
来る気がないのかな?と一人で作業を続けていると、10分ほどして登場。
「(畑に)迎えに来ると思って待ってただよ」とのたまう。
「いやいや、田植えするのにわざわざ畑に迎えに行かないよ」「だって何時からって言われてなかったから」と、会話がかみあわないB型バカ親子(爆)。
ともあれ2人そろったので、やっと本格的にお田植えが始まった。
ひとまずイセヒカリの基準だけ植え終え、間を埋めて行くことに。
種まきから67日たった稲たちは、分けつしてるし30センチ以上あるので深水でもお田植え楽ちん。
植えた直後から安定感があって頼もしい。
田んぼの半分ぐらいまで植えたところで、この日は終わりにした。
お田植え二日目。
家の用事を済ませて8時過ぎに行くと、リョウコはもうお田植えしてた。
リョウコも好きだねー。
2人でもくもくと植えて、10時ごろイセヒカリが終了。
モチヒカリの基準8本を植え終わるころ「えれぇ空いちまうなー」とリョウコ。
そうなのだ。一反と聞いていたから必要な苗は1万本。余裕を見て1万1千本用意したのに、田んぼの1/5ぐらい余ってしまった。
どうやら一反五畝ぐらいありそう。
あんなに苗が余っていたのに、もったいないことしたー。
来年はイセヒカリを1万本、モチヒカリを5000本取ろう。
とまぁそんなこんなで、一時過ぎにお田植え終了。
苗代田んぼもまっすぐ植わったよ。
左がイセヒカリ、右がモチヒカリ。
モチヒカリのほうが先に収穫になるので、真ん中に山を作って先に干す予定。
こんねんまく余っちまった。
もったいない&草原になっちゃうんで管理は大変だけど、今年は売るあてもあまりないのでこれぐらいにしとくわ。
田植えが終わっても名残惜しいのか、手畔をいじり始めるリョウコ。
本当にタフな70歳だこと。
ちなみに、リョウコが着ている野良着は、古い手ぬぐいを縫い合わせて作ったもの。
めっちゃ涼し~とご満悦。だけど、ちょっとお遍路さんみたいね。
ちなみに、次は般若心経を染めた手ぬぐいで作るらしい。
着てみたいような、やめといたほうが良いような。
ってなわけで、どんちゃんのお蔭で予定どおり苗代のお田植えが終わって一安心。
いよいよお蚕さんをお迎えできる~とわくわくドキドキな、今日この頃なのだ。
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プロフィール
HN:
えみぃ
性別:
女性
職業:
農婦
趣味:
育猫、育苗
自己紹介:
えみぃ・・・・オーナー
オット・・・・えみぃのオット
音次郎・・・・オス(16歳)
るん・・・・・メス(16歳)
チャーリー・・オス(14歳)
杏・・・・・・メス(9か月)
★寅子・・・・・メス(13歳没)
★みぃちゃん・・メス(11歳没)
オット・・・・えみぃのオット
音次郎・・・・オス(16歳)
るん・・・・・メス(16歳)
チャーリー・・オス(14歳)
杏・・・・・・メス(9か月)
★寅子・・・・・メス(13歳没)
★みぃちゃん・・メス(11歳没)
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