[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
ほんっとに今年はよく振るわ。
昨日も1日雪。午後、佐久のココスにお茶に行ったんだけど、道中ずっとツルツルで、スケートリンクかと思っちゃった。4駆のジェロミだったからよかったけど。
野沢菜のタルは家の後ろに置いてあって、ここんところお天気が悪かったのと寒かったので全然食べてなかったんだけど、久しぶりに食べたいなーと思って行ってみたら、、、。
フタが吹っ飛んで、雪に埋もれてた。ガチョーーーーン。
野沢菜の上に置いてある重石を取ってみたら、こんな感じ。
凍っててしばらく食べられないわ。
でも、溶ければ食べられるからまぁいいか、と、
重石を戻しフタをして、フタが飛ばないようにさらに重石をのせて一安心、何事もなかったように元通りになった今日この頃。みなさん、野沢菜のタルってどこに置いてます?
てなわけで、2月も終わりだっつーのに、まだまだ寒さがきびしい浅間山麓に住むえみぃだけど、土曜日はホットなイヴェント「葉加瀬太郎の世界2008」に参加するため、上田市の市民会館に行った。
このホールは、去年チビスカのバレエの発表会をやったところで、風林火山ファンでなくともみなさんご存知の上田城のお堀の中にある。
朝9時30分過ぎに到着したんだけど、すでに観光の方がチラホラ。寒いのにご苦労さまですー。
今回は全員ダークスーツを着用の指示が出た。
ここんとこ大きくなり続けているえみぃは「去年のスーツはもう着れない」状態。
黒いスカートは入るのがあったんで、ジャケットだけ軽井沢のアウトレットで購入!
お買い物のときに値段をちゃんと確認しないえみぃ、チラ見した値段で「安いじゃん!」とレジに持っていったら、それは中のブラウスの値段で、本当の価格はチラ見の4倍だった!という失敗をやらかしたんだけど、おニューのジャケットが着れてゴキゲン。
慣れない「パンプス」を履いたため、ギクシャクロボットみたいな歩き方で会場入り。
10時集合だったんだけど、既に10人ぐらい集まっていて準備が始まっていた。
机を出したり、販売物を出したり、えみぃもお手伝い。
今回はCDや本だけじゃなくって、音楽祭オリジナル?のおやつも登場。
マシュマロとおたふくまんじゅうだ!
マシュマロは、東御市の「花岡」という和菓子屋さんが期間限定で販売しているおしゃれなもの。
おしゃれで見た目がかわいいだけじゃなくて、とてもおいしぃのだ。
ラズベリー、ストロベリー、オレンジ、レモンの味がついたちっこいサイコロ状のマシュマロ、口溶けがよくて、後味もあっさり目でとても上品なお味。
ホワイトデー期間は販売されるらしいので、チェキしてほしい。
おたふくまんじゅうはこの時点ではまだ届いていなかったんだけど、おたふくの顔をかたどった真っ白いおまんじゅうに、ちっこくて赤い唇がちょこんとのっかった、かわいいおまんじゅうだった。
おいしそうだねー、かわいいねーなんて言ってたんだけど、他にやるべきことがあるのを思い出した。
えみぃの任務は「託児の受け入れ、引渡し」と「写真撮影」。
開場とともに託児室でお子さんを預かり、コンサートが始まったらホールに移動して写真撮影、コンサートが終了したらすみやかに託児室に行って親御さんにお子さんを無事お返しするという大変な任務。
時間に余裕がないし、ソソウをするとコンサートが台無しになっちゃうからだ。
0歳児コンサートでもカメラマンをやったけど、あのときは子供も大人も自由に動いているから移動も撮影もしやすかった。だけど、今回はホールでのクラシックコンサート。
あまりウロウロしちゃまずいし、へんなタイミング撮影してシャッター音がお客様の耳に入ったら申し訳ないんで、あらかじめ撮影場所と動きを決めとかなきゃ!
ホール内では、ピアノの調律と開場設営が行われていた。
なんだかちょっとキンチョー。
相変わらずギクシャクロボだし、通路はずーっと段になっているし、大きな三脚と高価なカメラを持っているんで、歩きにくいことこの上ない。
ギクシャクと段を降りて行き、まずはホール右側にある車椅子用ブースに入ってファインダーをのぞいた。
クラシックコンサートの場合、演奏中にホールに出入りすることはもちろん、席を移動することもはばかられるらしい。このブースから撮影できれば、ウロウロしなくて済むからいいなぁと思ったのだ。
だけど、えみぃの広角レンズのズームでは、あまりにも小さい。
今回の撮影は記録用、撮れてればいいんだろうけど、せっかくだからいい写真が撮りたいなぁと思って前に移動。
途中、ホール中央よりちょっと前にある広い通路から、集合写真撮影をシミュレーション。ちょうど良いことを確認してさらに前に進むと、最前列に田口和尚(副実行委員長)が座っているのが見えた。
近づいて声をかけ、撮影について聞いてみると、、、
田口和尚「カメラマンさんは、動いても大丈夫だし、お客さんの前に立ってもいいですよ」
とのことだった。
だけど、小心者のえみぃはお客さんの前に移動して撮影するのが怖かった。
ましてギクシャクロボだし。転んだりしたら大変。
ステージの左右の端からの撮影をシミュレーションしようと思ったら、ナナナんと葉加瀬さんがフイに舞台下手から登場し、階段を降り、えみぃの前を通って客席へ!!
想像よりほっそり&スラーっとして、ダンディな方だった。えみぃの緊張はさらに高まり、カチンコチンに。
葉加瀬さんは、ヴァイオリンケースを客席に置き、まるで赤ちゃんを抱き上げるような手つきで、丁寧にやさしくヴァイオリンを抱き上げ、お手入れを始めた。
田口和尚さんが「今日はよろしくお願いします」と言うと「こちらこそ、よろしくお願いします」とおじぎをされた。
謙虚そうで紳士な態度が素敵だった。
そして、ピアノのマチェックさんも登場し、リハーサルが始まった。
この前聴いたきみ子先生の音色とはまた違って、力強く、だけど繊細な音色だった。
最前列の一番右端に行って、ファインダーをのぞいた。
一番前でも、通路だったら立っていても大丈夫かなと思ったのだ。
だけど、葉加瀬さんの立ち位置は、ステージ中央からちょっと左寄り。右端からだとちょっと遠かった。
左端に移動してファインダーをのぞいた。立ち居地まで数メートルなんだけど、譜面台に向かうとおしりしか見えない。。。表情までは写らないなー。困った。
とりあえず、右側から撮影して、勇気があったら真ん中まで行こうと決め、ホールを後にした。
託児室の準備をしたり、受付のセッティングを手伝ったりしているうちに12時がまわった。
13時までに昼食を取る様にとのことだったんで、楽屋でいただいた。
楽屋にはちいさい液晶モニタがついていて、リハーサルの様子が映っていた。さらに、音も流れていたので、素晴らしい演奏を聴きながら、おいしくいただいた。
昼食を取り終わると、あっという間に開場時間となった。
託児室はホールの隣の別館の中、移動して受け入れ開始。
次々と子供さんがやってきたんだけど、最後の1人が開場ギリギリになってしまい、えみぃがホールに行ったときにはライブトークが始まっていた。
ステージ右側に行こうと思ったら、ホールの右側通路でビデオ撮影をしていた!
通れないジャン、とあせるえみぃ。
仕方なく、左側を降りて行った。
ステージには、田口和尚(ナビゲーター役)、葉加瀬さん、中澤きみ子さん、中澤宗幸実行委員長が並び、ヴァイオリンについての熱いトークが繰り広げられていた。
とりあえず左側から撮影。だけど、ステージ中央にまるくなって座っているので、左端からだと全員の顔が映らない。
勇気を出して、通路を右側に移動しながら何枚か撮影し、右端の前から6列目ぐらいのVIP席に腰掛けた。
何枚か良いのが撮れればいいよと言われていたので、それからはトークを堪能した。
田口和尚の絶妙なMCにより、葉加瀬さん、きみ子先生、中澤実行委員長それぞれの持ち味が引き出され、とても楽しくためになるトークだった。
最後に葉加瀬さんから、今日の演奏について説明があり、コンサートへの期待がふくらむとともに、さらに緊張した。
ヘンデルのソナタとブラームスのソナタは、今回が初演でとても緊張されているご様子だったんで、この2つの演奏のときは、あまり動かないようにしようと決めた。
席に座ったまま何枚か撮影したあと、最前列までホフク前進!はできないけど、気持ち的にそんな感じでジリジリ進んで数枚撮影。またジリジリと下がって席に着いた。
プレビューで確認したらまぁまぁだったんで、そこで撮影は終わりにして、あとは演奏を楽しもう!と、VIP席に腰を下ろしたままで堪能した。
すごい役得よね。
ヘンデルのソナタは12分ぐらい、ブラームスのソナタは26分。うっとり聴いた。
演奏が終わると、葉加瀬さんはタオルで顔をぬぐっていた。ものすごく緊張されていたこともあるだろうけど、ヴァイオリンを弾くのって体力が要るんだなーと思った。
2つのプログラムが終わると少しほっとされたようで、マイクを持ってトークをまじえながら、クライスラーの小作品、ご自身作曲の「流転の王妃」のメインテーマ、ラフマニノフの曲などなど、次々と演奏された。
だけど、全体的にとてもクラシカル。
イメージはポップス寄りで、実際にそういう演奏会も多いのでしょうけど、今回はひねりナシで純クラシックという感じ?えみぃはよくわからないんだけど、お客様も微動だにせず、しっとり聴き入っていた。
だので、動けない。。。
雰囲気が変われば、最前列中央まで移動しようと思っていたのだけど、あきらめて一番後ろからお客さまも入れた全体写真を撮影しようと、右側の通路を中腰で登っていった。
フト視線を上げると正面にビデオカメラが。。
あせってももう遅い。
しかたなくそのまま中腰でカメラの前を通り過ぎた。きっとビデオには、中腰でカメラをかかえてギクシャク歩くえみぃがばっちり映っていることだろう。
カメラマンさん、ごめんなさい。
気を取り直して、ホールの後部から全体撮影。最後の演奏が終わり、葉加瀬さんとマチェックさんが並んでおじぎをし、上手へ。
チャーーーーンス!とばかりに、葉加瀬さんの立ち居地前までワープ。なんかもう、パンプスのこととか忘れて小走りしちゃった。
「アンコール演奏中」&「笑顔でトーク」のナイスな写真が撮れた。よかった。
というわけで、演奏が終わると、今度は託児室にワープしてお子さんを親御さんにお返しした。
30分ほどで終了し、託児室を片付けて、またまたホールへ。
集合写真用にカメラをセッティング。
雑誌の取材中の葉加瀬さん待ちえ少し時間があったんで、タイマーチェック。
タイマーをセットしてシャッターを押し、ステージまで移動してえみぃも写真に収まるべく、シミュレーションした。
D70には、5秒、10秒、20秒が設定できるんだけど、デフォルトは10秒。ちょっと厳しそうと思いつつ、トライ。
まずは普通に歩いてみた。
ステージに上る階段のところでシャッターが切れた。
次は、若干小走りでトライ。立ち位置までは行けたけど、カメラを見る前にシャッターが。
最後は、全力疾走してみた。間に合ったけど、ぜーぜーしちゃう。えみぃだけヤツレテ写りそう。
タイマーの時間を変えればいいんだけど、悲しいかな、やり方がわからない。
マニュアルは控え室で、取りに行くのはめんどう。
で、あきらめた。誰かと代わってもらおう。
全員がそろって、えみぃによる撮影。
えみぃ「はい、撮りますよー、はいチーズ」
シャッターを押したのに、設定してあったタイマーが作動しちゃって、10秒間シャッターが切れず(恥)。
「走っておいで~、早く早く」
と声がかかったけど、「さっき間に合わなかったので」と言い訳をしている間にパシャ!
次はちゃんと設定を解除して、撮影。
すると、近くに雑誌社の方がいらっしゃった。快くOKしてくださったのでお願いした。
でも、「写っていなかったらごめんなさい」だって。それは困るー。なんとかお願いします。
あわてたえみぃは、真ん中に座るVIP4名の前を挨拶もしないで横切ってしまった。大失態。
大変失礼しました。
そして、きみ子先生のとなりに中腰になり、撮影。
ちゃんと撮れてた。ホッ。
葉加瀬さん、マチェックさん、中澤夫妻は、タクシーで上田駅へ。
それから、嵐のように片づけをし、大雪の中打ち上げ会場に移動。
準備からコンサートまでを振り返り、労をねぎらい、おいしい中華をいただき、幸せな気持ちで家路についた。
ほんとに、幸せな1日だったわー。
てなわけで、家にもどって早速写真を確認すると、えみぃが撮影した集合写真はみんな良い顔をしているのに、えみぃが入ったほうは目をつむった人が多いし、葉加瀬さんも笑顔じゃない。かなしー。
Photoshopの機能を駆使して、みんなが良い顔の写真に合成してやるっ!と意気込む今日この頃なのだ。
葉加瀬さんの写真は、さすがに個人ブログには掲載できないので、音楽祭のブログにアップしたものを見てちょ!
NAGANO国際音楽祭のブログ
それから、今回えみぃが撮影した写真が、ストリングスという雑誌に掲載される予定でーす。
掲載される号がわかったら紹介するので、買ってねん。
10 | 2024/11 | 12 |
S | M | T | W | T | F | S |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | 2 | |||||
3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 |
10 | 11 | 12 | 13 | 14 | 15 | 16 |
17 | 18 | 19 | 20 | 21 | 22 | 23 |
24 | 25 | 26 | 27 | 28 | 29 | 30 |
オット・・・・えみぃのオット
音次郎・・・・オス(16歳)
るん・・・・・メス(16歳)
チャーリー・・オス(14歳)
杏・・・・・・メス(9か月)
★寅子・・・・・メス(13歳没)
★みぃちゃん・・メス(11歳没)