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自給自足生活を目指して奮闘中のえみぃ&オットと、 2人を取り巻く人々のグレートな生活の様子を愉快に 綴ります。
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えみぃです。
稲刈りが終わり、こんどの週末はいよいよ脱穀!
正確な収量はまだわからないけれど、今年も豊作の予感で本当にうれしくてありがたい。

だってね、6月に1本で植えたときはこんな感じだったのに。

e9139910.jpeg


10月にはこんなんになるのよ。

ine.jpg


種籾はたったの3kgなんだけど、実家、ミニスカん家、えみぃん家の1年分の主食分と、味噌が十分できる。
すごいよね~。

1年で一番うれしい秋を満喫中の今日この頃。
みなさん、もう新米はいただきましたか?


ってわけで、収穫の秋、食欲の秋でついつい食べ過ぎてしまう自分を戒めるためにも、今日はカラダのお話。

えみぃが冷え鳥、じゃなくて稗取り、でもなくて冷え取りをしてるってことは、このブログの読者の方なら周知のことなんだけど、知らない人のためにちょろりんと説明。

上半身より下半身が冷たい状態や、カラダの外側より内側が冷たい状態を「冷え」と言う。
これは冷え性とは違うことなのだよ。

人の体は60兆の細胞からできていて、細胞が働くために必要な酸素と栄養は血液が運んでる。
心臓ポンプで送り出された血液は、全身の毛細血管で細胞に酸素と栄養を渡し、二酸化炭素と老廃物を受け取って心臓に戻る。これが正常な状態。
冷えると、栄養と老廃物の交換がうまくいかなくなり、栄養や酸素が送り込まれないこと、あるいは老廃物の蓄積による臓器の機能不全が引き起こされる。つまり病気になっちゃう。

逆に考えると、冷えを取って血液循環が良くなると、あらゆる病気が治ってしまう。
そんな単純なもの?と思うでしょ。実はそうなんですよ。

というわけで、頭寒足熱(頭が冷えてて下半身が温かい状態)を維持するべく、半身浴で下半身を温めて、その熱を逃がさないように下半身に重ね着をするっていうのが冷え取りの基本。

そのほかにも、食べ過ぎると血液が胃や小腸に集中して末端が冷えるし、怒ったり悲しんだりしても冷える。
なるべくそういうことをしないっていうのも大事。

2年前から取り組んでて、カラダの調子はすごぶる良くなったけれど、いっつも調子が良いわけではない。
時間的に半身浴ができなかったり、食べすぎ&飲みすぎちゃったり、落ち込んで冷えてしまうこともある。
冷えたなーと思ったら、さらに熱心に冷え取りに取り組むってのが理想だけど、なかなかできないときもある。

そんなときに助けてくれるのが、足もみ。

前にもちょっと紹介したけど、台湾出身の官有謀(かんゆうぼう)っていう人が考案した、神経経路・リンパの流れを活性化させる足もみ健康法で、官足法(かんそくほう)っていうものがある。
超ざっくばらんに説明すると、臓器の汚れが足の裏にたまってゴリっとなっているので、そのゴリゴリをもんでほぐして血液に戻す&リンパの流れを良くして、血液循環を改善するっていうもの。

ゴリゴリをほぐすときはもう、涙ちょちょぎれるぐらい痛いけどね、終わるとすっきり。カラダが軽くなる。
そして、しばらくおしっこに毒が出まくるっつーもの。

数年前に官足法の施術をしてくださるクマガイさんと知り合いになり、月に一度えみぃん家に来ていただいて、足もみ会と称して友達を集めて足をもんでもらってる。

この会をやるきっかけは、実はリョウコだった。
リョウコってば、赤峰さんの講演会を何度も聴いて循環農法にも取り組んでいるのに、ジャンクフードや甘いものが大好き&タバコは吸うで、カラダに悪いことばっかりしてる。

ストレスがまったくない人だから今までは大病せずに来ちゃったけど、さすがに年をとってあちこち痛いって言うようになってきた。
「添加物取っちゃダメ」「甘いものばっか食べちゃだめ」って言ったり、冷え取りの靴下やももひきをプレゼントしたりするも、まったく言うこと聞かない。

「オレは食いてぇもの食って、吸いてぇもの吸って死ぬ」が口癖。
いやね、でもね、コロリっていかないと、自分も回りも大変でしょ。
健康で居るってことは、長生きするってことじゃなくて、ピンピンコロリと逝くためのものなのよ。

ってわけで、リョウコさんの生活習慣を改善すべく、クマガイさんにお力添えをいただこうと始めた会なのだ。

好奇心いっぱいのリョウコは足もみにも興味津々でやってきて、クマガイさんに1時間半もんでもらったら若干良い子ちゃんに。
靴下も履くようになったし(履き方はまだ間違ってるけど)、白い砂糖の変わりにてんさい糖を使うとか、大好きなピーナッツを食べる代わりに大豆を炒って食べるとか、生活習慣が微妙に改善された。
まだ間違っているところがいっぱいだし、ほっとくと元に戻っちゃうから継続してもんでもらってる。

えみぃがいっくら言っても聞かなかったのに、クマガイさんに言われたら一発だったのには理由がある。
もんでもらって体が楽になるだけじゃなくて、いろんなお話聞いてもらってココロもすっきりしちゃうからだ。
クマガイさんって本当に聞き上手&いろんなこと知ってるから、どんな話をしてもほわっと包み込まれてしまう。

一方的に、「これはカラダに良い」とか「あなたのカラダはこうなっているからこうしたほうが良い」なんて言われても、人は素直に聞けないもの。
だけど、「そうですかー、それは大変ですね。じゃ、こうしてみましょうか」てな具合に言われると、「あらそう、やってみようかしら」ってなるよね。その辺がものすごくお上手なのだ。

毎日たくさんの人の足をさわってお話してるクマガイさんには、膨大なデータがつまってて、足の裏をさわっただけでカラダの中がどうなっているかわかってしまう。
占い師さんのように、最近の生活の様子やココロの動きなんかがわかっちゃう。これはほんと、感動ものよ。

ってわけで話がダッフンしたけど、2年半前から毎月1回、足もみ会を続けてる。
最初は家族と親しいお友達に声をかけてたんだけど、友達の友達の友達ぐらいまで輪が広がって、毎回全員に声をかけられないうちに満員御礼となってしまう。待っている人がいたら、ごめんね。

えみぃは場所と家で採れたものを使った簡単なお料理を提供して、その代わりにたっくさんのお勉強をさせてもらってる。いろいろな悩みやトラブルを持った人が集まるので、それに対してどうすればよいのか、またどう改善していくかってことを見せてもらえるし、毎回クマガイさんと一緒にお昼を食べるんだけど、プチ講座っていうぐらい冷え取りや東洋医学のお話を聞かせてもらえて、それもすごくためになる。
楽しくて、ためになって、来てくれた人も喜んでくれるから、ずっと続けたいなーと思ってる。

えみぃは「消化器が疲れてますね」って言われることが多い。つまり、食べすぎ飲みすぎってこと。
冷え取りさぼっちゃってるのとかは、顔見ただけでお見通し。
でもね、ぐさっとついたりしないの。やさしく「もうちょっと内蔵に熱を入れるようにしましょうね」と言ってくれる。

それが、先月は「めずらしくカラダが酸化してますね」って言われた。
今年の夏はやけに甘いものが食べたくて、いっぱい食べちゃったからだわー。反省。

そして今月の足もみでは、「循環器が疲れてますね」って言われた。今までで初めて。
どうしてかなーとクマガイさんと原因を探っていたら、仕事によるストレスじゃないかという結論になった。

以前はお気楽ご気楽な自営業者だったけど、今年は新しいことを生み出さなくちゃいけない流れにのっちゃって、知恵熱が出るほどお勉強したり、作業手順書作ったり、新人教育したり、お客さんと打ち合わせしたり、近年まれに見るハードワークになっちゃった。いちお来年の2月以降はまたお気楽になる予定なんだけど、それまではなんとかがんばるしかない状況。

自分ではストレスって感じてなかったけど、体を触ってもらって話をすることで気がつけた。
そして、ストレスの緩和は難しいかわりに、冷え取りに力を入れなくちゃねって気持ちを新たにできてよかった。
クマガイさんに心から感謝。

ってわけで、昨日さっそく半身浴を2時間したら、お風呂のお湯が真っ白になっちゃって、オットに「登別温泉かと思った」って言われちゃった今日この頃なのだ。

足もみに興味がある人は連絡くださいまし。
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プロフィール
HN:
えみぃ
性別:
女性
職業:
農婦
趣味:
育猫、育苗
自己紹介:
えみぃ・・・・オーナー
オット・・・・えみぃのオット
音次郎・・・・オス(16歳)
るん・・・・・メス(16歳)
チャーリー・・オス(14歳)
杏・・・・・・メス(9か月)

★寅子・・・・・メス(13歳没)
★みぃちゃん・・メス(11歳没)
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