師走の醍醐味

えみぃです。
師走も1/3が過ぎようとしている。
光陰矢のごとしだなー。

12月に入ったらパソコンのお仕事が殺人スケジュール！の予定が、今のところはさほどでもない。
心配しなくてよかったー。
ま、これからどんどん忙しくなるかもしれないけど、なんとなくしれ～っと乗り越えようと思っている今日この頃。
みなさん年賀状書きました？今年は年内に投函できるか微妙なえみぃん家。


ってなわけで、師走の高齢、じゃなくて降霊、でもなくて恒例行事と言えば、野沢菜漬け！！
毎年びびり育ちでごわごわ（でも味はいいんだけどね）だったけど、今年はどっかーんと下肥を入れたおかげかすくすく育ち、こんなんに立派に！



クテっとしているのは、雪と霜にあたったから。
こうなってから漬けると、やわらかくておいしい野沢菜漬けができるのだ。

下肥を使うことに実はあまり乗り気じゃなかったリョウコも、「こりゃぁやっぱり、う○このおかげか」と観念した。
そうなの、やっぱり循環ってすばらしいのよね。

今年はおいしい野沢菜漬けになりそうだー。
弁天の清水でざぶざぶーっと洗って、塩で漬け込み完了。


今年は庭をキレイにしたおかげで、今まで死んでいたムロが復活！
たっくさん採れたネギを入れてみた。



入り口を封鎖しておかないと、にゃんこが入っちゃうから要注意。
いや、入るだけならいいのだけどね、トイレにされちゃうと困るんで。
この冬はたくさんのネギがいただけるぞー。

たくあんは漬け終わり、あとは切干大根だっ！
ここ数年お気に入りの青首大根の切干を作るつもりだったけど、えみぃもリョウコもお互いがまいてくれるはず！とまかないでここまで来てしまった。。。
青首大根は、このあたりだと「おろし大根」って呼ばれている甘めの大根で、きれいなうぐいす色であま～いのができて、好評なのだ。あぁ、残念。
今年は練馬大根と紅芯大根で作ってる。

今までは寒風にさらされながら切っていたけれど、今年はあたたかい土間でお仕事できるようになった。
ぱちぱち燃える火の音を聞きながら、お茶飲みながら、のんびりのんびり。

そうそう、豆こなしも土間でちびちびやってる。
毎年、収穫したまま袋に入れて春までほったらかしだった。なぜかっていうと、居間ではお猫様のジャマが入ってできないから。
かといってお外は寒いし。

だけど最近は朝、火の番をしながらちびちびとできて、ゆっくりだけど進んでる。
時には醤油も絞ったりして。
とにかく、土間にストーブを入れただけで、ものすごく仕事がはかどるようになった。
ストーブさまさまだわ。

ストーブの燃料は、今のところ畑に山積みになった選定枝でまかなってる。



えみぃん家のストーブは暖房用っていうよりお料理用だから、ぶっといマキより細めの枝のほうが良いのだ。
ほんの2時間ほど拾って歩いてぽきぽきするだけで、1週間分確保できるよ。

今日はふらっと近所の山を見てみたんだけど、あるある。倒れた木やら折れた枝やら。
マキは探せばいくらでもあるもんだと実感。

最近では温度調節もできるようになってきた。ムフフ。
今日はこれから、なななんと酵素玄米をストーブで炊いてみようと思っているところ。
これができたら、素晴らしいよね。

ストーブと言えば、毎朝湯たんぽのお湯を沸かしてるんだけど、真っ赤に燃える炭がたっくさん出るのに活用できないのがもったいないなーと思っていた。
そこで目をつけたのが火鉢。



ストーブの中で真っ赤に燃えるオキの上に炭を乗せて火をつけ、火鉢へ移動。
ものすごくあたたかくて、お料理もできる。
にぽん酒をお燗したり、ひものやするめをあぶったり。これまた楽しいのだっ！

居間とトイレ2か所で使ってみているところ。
ただし、火が消えると猫たちが灰に手を突っ込むので、今のは人がいなくなると同時に玄関に移動してる。
想像よりずっと暖かくて具合いいよー。
だけど、最近の高気密の住宅だと一酸化炭素中毒の危険があっておすすめできないのが残念。


日本には美しい四季があるのだから、その時その時を楽しまなくちゃもったいない！！
「寒いときにしかできないこと」を満喫している、今日この頃なのだ。