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自給自足生活を目指して奮闘中のえみぃ&オットと、 2人を取り巻く人々のグレートな生活の様子を愉快に 綴ります。
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えみぃです。
 
この冬はさぶいですねー。
小さい頃は毎年このぐらい寒かった気がするんですが、ここ数年は暖冬でぬくぬくしておりましたので、久々にさみーって感じです。

我が家はおんぼろ屋ですきま風ビュービュー、気密性がまったくない家なので、トイレやふろ場は毎日氷点下まで下がります。
なので、がっつり冷え取りをしています。

半身浴2時間もできない、という方がいらっしゃいますが、我が家は2時間以上温まらないと風呂場が寒くて体が洗えないのです。
ズボン下や靴下をがっつりはかないと、氷点下のトイレではパンツ下ろせませんから。

というわけで、ライフスタイルや健康法っていうのは人それぞれ好みがあるわけですが、我が家には冷え取りがぴったんこなんです。
お蔭で寒い冬もぬくぬくと、風邪もインフルも寄せつけずに過ごしております。

ただ一つ困っちゃうのは、スースーなボロ屋で重ね着生活に慣れてしまったので、公共の場所やよそ様のお宅に伺うと暑くてしょうがない!一人フーフー汗かいちまう。
というわけで、最近は外出の際には薄着で行くことにしている今日この頃。
皆さん、いかがお過ごしです
 
 
ってなわけで、年明けから食事の支度も洗濯も掃除もほっぽらかして、ちくちくと縫い物に精を出す毎日が続いている。
 
着物生活を始めて針を持つようになったけど、最初は針に糸を通すのもままならず(だって和裁の針って穴が小さいんだもん)、針を動かせば布を貫通して左手につきささり、半襟つけが終わった!と襦袢を持ち上げたらこたつ布団まで持ちあがったり、というような調子。
その頃は縫い子のまきぴんがミシンで、リョウコが手縫いでリメイク品を作ってくれていたから、えみぃは自分用に半襟作ったり帯揚げ縫ったりがせいぜいだった。
布地のことも良くわかってなかったから、思いつきで作ってみても着づらかったり、かっこ悪かったり。

それでもまぁ、毎日着物生活なもんで針を持たない日のほうが少なくて、へたながらもちくちくと続けてきた。
意外とえみぃって、気が長い。というかあきらめが悪い。
上手くいかないと「今日はやめー」ってなるけど、次の日はまたトライできる性分なのだったらなのなのだ。
だから、中途半端な縫いかけがいっぱいでとっちらかっちゃうんだけど。

とまぁそんなわけで、石の上にも三年って言葉のとおり、下手くそながらも続けてきた針仕事がようやく形になってきて、うれしくて楽しくて。
縫いたい衝動が止められない毎日。

先日のグレーマイキー帯がうまく行って気を良くしたのと、やっぱり赤があきらめきれずにパンドラハウスへ。
そこで見つけてしまったかわゆい布!!

 

でっかいマイキーちゃんをお太鼓にどどーんと配置!
なんちゅうかわいらしさじゃ!!

たぶんトートバッグとかクッションカバーとか作るためのデザインなんだよね。
お店で見て「これをお太鼓にしたらかっこいい!」と思いつきで買ってきたんだけど、横に長すぎてシッポが入らなかった(涙)。
で、泣きながら切ったさ。



このシッポだけでも使えないかなーといろいろ考えたけど、無理だった。
裁断した端切れは、お太鼓の隠れるところに使ったよ。
今回は古い名古屋帯に使われていた帯芯を、お太鼓にも前帯にも使った。
分厚い芯だったので、前帯びは一巻き分+手先分のみの長さで。



完成品がこちら。
たれ先にプリーツ入れてみちゃった。かわゆいー。
前帯には一匹だけくり抜いたマイキーをちょこんと入れたかったけど、難しそうで断念。
お太鼓柄のようにチビマイキーたちを入れてみた。
リョウコには「ばかみたい」と言われたけど、いいんだもん。

 

マイキーの布を買いに行ったとき、110cm×50cmで380円というお安いコットンがあり、2m分衝動買いしてこんな帯も作った。



ウールの着物とかに合わせたらいいかなと思って。
両面ともごわっとした厚手のコットンだったので、薄い接着芯を貼ってから縫い合わせただけ。
前帯2m50cm、垂れ1m10cm。
手先と垂れ先は布の端のフリンジを出して、つまり端を織り込まずに合わせただけの簡単な縫い方。ミシン目を隠すため、100円ショップで買った刺繍テープをつけてみた。
この帯は写真のようなパタパタ系の結びのほか、お太鼓や角出しも締められる。
こちらはリボン太鼓。




アンティークの短い帯ばかり締めてきたから、長いマイサイズの帯が楽しくなって止まらない~。

とまぁ帯作りが続いたわけなんだけど、長襦袢系も作ってみたくなり。
解いた着物で無双袖をリメイク。
無双袖っていうのは、裏も表も同一の地で作る袖のことで、女性物の袷の長襦袢はたいていこれになっている。
着物の袖は表と裏が違う布なので長さが足りず、もったいないけど身頃の布を使って制作。

 

リョウコさんのなんちゃって洗い張りだと、同じ幅の布でもこんなに差がでてしまう。
でもそんなことは気にせず使う(笑)。
中表に合わせて両端を縫い、ひっくり返してつなげるだけ。
そしてできた袖を長襦袢につけてみた。



いいじゃんいいじゃーん。最高じゃん。
なんか、長襦袢も縫える気がしてきちゃって。
洋服へのリメイクはちょっと、、、っていう絞りの洗い張りを使って、縫ってみた。

途中の写真を撮り忘れちゃったけど、ジャストサイズの長襦袢に左右の身頃の生地をあてがい、身丈に合わせてジョキっと裁断。
背中心を縫って衽をつけたら、また長襦袢に沿わせて脇の縫い代分を目見当で決め、アイロンで線をつけてミシンでががーっと。
袖は内側に違う着物の袖をつけて、衿も適当だったけど、形になった。

 

身幅たっぷり、マイサイズの長襦袢が完成。
衿以外はミシンで縫ったので、たぶんじゃぶじゃぶ洗濯機で洗える。
着心地良いし、生地が厚いからあたたかくて最高。

かなりたっぷりサイズに作っちゃって、着物から袖がだいぶ出ちまうんで、ウールの着物の幅出し。
袖を外して脇を広げ、袖を再びつける。

 

ウールの身幅出し&裄出しは、半日もあればできるようになった。
そして調子に乗って、新たにウール着物の仕立てを始めた。



これが終わったらもう一枚長襦袢縫うんだー。
というわけで、誰にも止められないモードに入ったえみぃの裁縫。
袷のお直しに手をつける日も近い?予感がする、今日この頃なのだ。

リョウコさんはミシンでズボン作りにどはまりで、毎日1本ペースで縫ってる。
カエルの子はカエルってことね。
 
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プロフィール
HN:
えみぃ
性別:
女性
職業:
農婦
趣味:
育猫、育苗
自己紹介:
えみぃ・・・・オーナー
オット・・・・えみぃのオット
音次郎・・・・オス(16歳)
るん・・・・・メス(16歳)
チャーリー・・オス(14歳)
杏・・・・・・メス(9か月)

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