寅之助改め。

苗代を作る8畝の田んぼ。
今年はいろいろ忙しくて、苗をとってそのまんま放置していた。

実は蕎麦を作ろうと、種は取り寄せたものの、、なかなか種まきの準備ができずにいた。
「8月10日までにはまいてね」と言われてたんだけど、どたばたの末13日にやっとこ種まき。

一週間前からトラクターで2回耕こしたけど、まだしっとりしてるところをむりやりやったもんで、ゴロゴロと土の塊ができちゃった。とほほ。

そのままじゃ溝を作るのも大変だったんで、耕運機で耕して、種をまいて、土をかけて。。
1人さみしく作業してた。

すると、なななんとチビスカ＆スカオット登場！ありがたやー。
スカオットが耕運機で耕し、チビスカが種をまき、えみぃが土をかけるという連携プレーが完成。

お陰様であっちゅーまに終わり、めでたしめでたしな今日この頃。
家族で助け合うのっていいよね。有難いよね。


ってなわけで、先日の続き。
9日の朝一番にチャーリーと寅之助を連れて、動物病院へ。

我が家からうかい動物病院までは、車でほんの5分。
だけど、やっぱり猫たちは車での移動が大嫌い。

キャリーの中でギャァギャァ泣き叫ぶチャーリー＆寅之助。
大丈夫だよーと声をかけ、キャリーをなでながら運転。

動物病院に着くと、今度は病院の雰囲気にびっくりして再びぎゃぁぎゃぁ。
もうちょっとだからねーとなだめる。

先生が登場して診察室へ。
キャリーから飛び出る2匹。

まずは寅之助の診察。
あらかじめ、三毛猫で♂かもしれないと伝えてあったんで、先生は真っ先にそちらの確認。

「んーーー、微妙だけど」

仰向けにだっこすると、とたんに大人しくなっちゃうのね。
やっぱり先生、扱いが上手だわ。

盛り上がってたまたまに見えるところあたりを指でひろげながらじーっと見る。

「んー、微妙だけど、やっぱり女の子かな。いちお、女の子ってことにしときましょう」


あらまー。やっぱりそうなの？
残念。

ってことで、寅之助改め、寅子になりました。



あたしは男だなんて、一言も言ってないわよ。


寅子の左の前足には、けもの？に噛まれたと思われる大きな傷がある。
傷はふさがっているけれど、親指の爪のあたりがちょっと変形しちゃってる。

「爪の生え方がおかしくなっちゃうかもしれないけど、まぁ、このままで様子を見ましょう」

ほっ。
手術って言われたらどうしようってドキドキしちゃった。

「大人しい三毛猫だねー。でもそのうち化けの皮がはがれて、おっかない猫になるよ。
そうなる前に、飼い主を探そうね」

三毛猫って気性が激しいみたいね。るんさんはまだ大丈夫だけど。

続いてチャーリー。

「この子はまた、おもしろいねー」



オレっておもしろいの？


たぶん、顔のことよね。
先生は音次郎を始めて見た時も同じことを言ってたっけ。

「2人とも鼻炎だね。お薬出しときます。」

ってわけで、お薬と当座のミルクや離乳食をもらって、病院は終了。
家に戻ってミルク＆離乳食をモリモリ食べて、お薬飲んで、ぐっすりお昼寝。

家に連れて来た日は緊張もあったのか、動きが鈍かった2匹。
だけど、日に日に元気になり、、、。

水曜日にはキャットタワーに上り、




あっちゅー間にてっぺんへ！！



寅子はタワーのてっぺんからサッシの窓枠へジャンプ！
恐るべし身体能力＆精神力。


好奇心いっぱいで音＆るんにからみたい子猫達に対し、発情中でお外のボーイに夢中のるんは完全無視。



相思相愛なのに網戸がジャマなのよーイライラ

いやー、小さなるんちゃんと思っていたけど、すっかり大人の女性になっていたのね。
そろそろ手術しなくちゃ。

音二郎はと言うと、子猫たちが登れない高い場所を転々としながら平静を装ってるけど、ニアミスになるとびっくり仰天、逆毛をたてて逃げ回る毎日。

音のお気に入りスペースだったタワーのてっぺんが子猫達に取られ、音は神棚置き場へ。




ここなら安全。

ちょっとかわいそうな気もするけど、そんな音がものすごいおもしろい。


昼間は同じスペースに居る4匹だけど、ごはんも違うし、トイレも別のほうがいいかなーと思って2か所ずつ用意してる。
だけど、音＆るんが子猫の餌をたべ、子猫が音＆るんの餌を食べる。
なぜ？？

トイレも、るんが用を足したものをさらっていると音がやってきて、音のを始末してるとチャーリーが、続いて寅子というように連れション状態。
大人用トイレだったり、子猫用トイレだったりするんだけど、みんな同じところでつながって来る。不思議。
まぁある意味一度で済むからいいんだけど。

しかし、子猫だって言っても、量はさほど大人と変わらないのよね。
う●ちBOX（蓋つきのごみ箱）がすぐいっぱいになっちゃう。困ったな―。

しかし、寅子もチャーリーも、音＆るんが遊ばなかった数々のおもちゃでよく遊ぶ。
えみぃが編んであげた毛糸玉も、音＆るんは見向きもしなかったのに、一生懸命おいかける。
かわいい。。


そして首輪。
音＆るんは「ちっさいうちはかわいそうだから、ある程度大きくなってから」なーんて思っていたら、いやがってつけられなくなってしまった。だので、子猫たちは早目にーと、音＆るん用に買ってあった首輪を早速装着。
つけたときはすごく嫌がったけど、ほどなくあきらめた。
やっぱり猫には首輪よねー。


ってわけで、トイレの失敗もないし、首輪もつけられたし、おもちゃで遊んでくれるし。
よく「2人目の子育ては楽でかわいい」っていうけど、2度目の育猫も同じねって感じで、すんごくエンジョイしてる今日この頃なのだ。


いちお、里親さんは募集してるけど。。。
候補者もいらっしゃるけど。。。
ってかんじ。