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相変わらず忙しいお仕事の合間に、赤峰さんの講演会とNAGANO国際音楽祭のお手伝いをしているえみぃだけど、さらに「お産の会」のお手伝いもちょこっとしてた。
お産の会は、上田小県(うえだちいさがた)地域、略して上小地域(じょうしょう地域)の安全なお産といのちを守るために活動している会だ。
最近、妊婦さんが病院で処置をしてもらえなくて、、、なんていう悲しいニュースがたくさん聞こえてくるけど、すごく深くて難しい問題が根本原因としてあるらしい。まずは産科のお医者様がぜんぜん足りないこと(上小地域もぜんぜん足りていないらしい)、それから現在一般的に採用されている出産方法が、実は妊婦さんや胎児くんに負担がかかってしまう=産後の病理ケアが必要なケースが出やすいということらしい。このことを詳しく説明するのは、今のえみぃには不可能なんではしょるけど、とにかく今、妊婦さんに非常にやさしくない状態になっている。妊婦さんが安心してお産ができるシステムを作ろう!と頑張っているのが、「お産の会」に皆さんなのだ。えみぃはブログの立ち上げ&更新をお手伝いした。
お手伝いしていく中で、お産に直接関係ない人も関心を持って地域全員で考えないと、この問題は解決できないということを知った。えみぃもできることをお手伝いしようと思う。この記事を読んだ人も、ぜひぜひブログをチェキして署名活動に参加して欲しいと思う。
てなわけで、本業が忙しいのに、人の手伝いばかりしているえみぃ。自分のホームページのトップの写真が、いまだに冬山だ。夏ごろ、音楽祭の事務局Nさんに
「季節がぜんぜんあってないので、いい加減差し替えたほうが良いのでは。いえ、はやく差し替えてください」
と言われてちょっとあせったんだけど、毎日ばたばたしててやる気がしないし、もうすぐそこまで冬がやってきているんでこのまま行っちゃうかなーと思い始めている今日この頃、みなさん「紺屋の白袴」っていう言葉知ってますか?
最近前置きが長くなりすぎて(本文も長いけど)何を書こうと思っていたか忘れちゃうんだよねー。
そうそう、今日はえみぃがこだわっている物達を紹介しようと思ったんだっけ。
下水処理が浄化槽のこの家に越して以来、家中の石鹸を「しゃぼん玉石鹸」に変えた。浄化槽はヘドロがたまると引き抜き代がものすごくかかってしまうので、なるべくヘドロを貯めないために、分解しやすい石鹸にしたのだ。
合成石鹸に多く使われている「界面活性剤」。簡単にいうと水と油を混ぜることができる物質で、この性質を利用して、油を含む汚れでも水で洗い流せるようにしているわけだ。一見便利な物質なんだけど、自然界に分解できる酵素がない。つまり、界面活性剤=ヘドロの元ということになる。
ここでちょっとダッフンして、界面活性剤の恐ろしさもちょっと紹介すると、
・合成界面活性剤は現代の皮膚障害の最大の原因と言われているほど毒性が強い
・体のたんぱく質を破壊する働きを持っている
・驚くほどの浸透力があり、体内のさまざまな場所でたんぱく質を破壊する
ということで、合成界面活性剤を使った歯磨き粉やシャンプーを使っているだけで、頭皮、頭髪、舌の細胞などが傷つけられるだけでなく、肝臓障害などの原因になることが指摘されているそうだ。恐ろしいー。
で、話をクルリンパと戻すけど、恐ろくてヘドロの元にもなってしまう成分を含む合成石鹸に対して、えみぃが使っているしゃぼん玉石鹸はというと、家庭排水として流された石けん水は、約一日で水と二酸化炭素に分解され、 石けんカスは微生物の栄養源になるのだ。えみぃん家の浄化槽には微生物がいっぱい居て、彼らのおかげで汚水を浄化しているわけなんだけど、しゃぼん玉石鹸のカスは彼らの栄養源になるのだ。すばらしいでしょっ!
ずっとしゃぼん玉石鹸を使ってきて、浄化槽の状態もまずまずだし、えみぃのお肌はツルツル&健康でよかったんだけど、一つだけ悩んでいたことが。それは、シンクにも洗面台にもお風呂にも洗濯機にもくっついてきてしまう、「カビ」だ。
しゃぼん玉を使うと、大量にカスがでる。このカスは微生物のえさになるので、浄化槽内ではとても有効なんだけど、お風呂の床とか流しの中とかパイプの中とかに残っていると、そこから大量のカビが発生してしまう。そう、カビのえさになっちゃうのだ。
だので、洗濯機のお掃除を月1でしなくちゃいけないし、お風呂も床や壁を都度磨かなきゃいけないし、シンクのお掃除をちょっとさぼるとカビで真っ黒になっちゃう。
まぁそれだけなら良いのだけど、最近は台所のパイプが詰まるようになっていた。
そんな時に出会ったのが、魔法の石鹸ピリカレ(今現在は「えみな」という名前に変わっているので、以下えみなと呼ぶ)という粉末の石鹸。
製法はしゃぼん玉石鹸と同様なのだが、「抗酸化溶液」という液体が含まれている。ものすごく少量で汚れが落ちるからカスが少ないし、消臭効果がある。そして、使い道も幅広い。
以前の記事でもちょっと触れたけど、今日はじっくり紹介。
使い方その1:入浴剤として
お風呂に小さじ1杯入れて溶かすだけ。お肌がツルツルになるし、すごくよく温まるんでお風呂を上がっても体が冷えない。アトピーの人はかゆみも抑えてくれるらしいよ。
使い方その2:洗濯石鹸として
お風呂の残り湯を洗濯機に移して洗濯物を入れるだけ。えみなを追加しなくていいの。汚れも落ちるよ。
粉を溶かす手間が省けて、ラクチンになった。
使い方その3:歯磨き粉として
これまた驚きなんだけど、歯ブラシの先に耳掻き1杯程度の粉末をつけて磨く。(たくさんつけると歯茎から血が出るらしい)ミントの香りとかはしないけど、少しのブラッシングで歯がツルツルになるし、口臭が抑えられる。
磨いた直後はあまり感じないけど、時間を置くとよくわかる。
使い方その4:台所洗剤として
500mlの水に小さじ2杯ほどのえみなを溶かした液をスポンジにつけて洗う。合成石鹸に慣れた人には物足りないかもしれないけど、よく落ちるよ。しゃぼん玉石鹸よりあわ立ちも良い。だけど、たくさん洗っているとスポンジを持っていないほうの手がだんだんベタベタしてくるのはナゼだろう。
使い方その5:消臭剤として
500mlの水に耳掻き1杯程度のえみなを溶かして、ファブリーズみたいに使う。ほんとに臭いがとれるよ。
その他にも、シャンプーとして、車の洗剤として(ワックスをかけたみたいにツルツルになるらしい)、植物の栄養剤としてなど、いろいろと使い道があるんだけど、まだ試してない。
えみな農法と言って、薄めた液体を田んぼや畑にまいて、無農薬でお米や野菜を作っている人たちもいるそうだ。えみぃはまだ試していないけど。
このえみな、粉末3kgで2,625円。4人家族で1年もつらしい。
えみぃん家は使いはじめて2ヶ月ちょっとで半分ぐらい使った。うちは洗濯の回数が半端なく多い(夏場は1日2回)のと、指定されている量じゃ心細く感じて多目に使っているからだと思う。これからは容量を守って使ってみよう。
んでカビはと言うと、洗濯層と台所のカビはかなり減った気がする。お風呂場は、体を洗う石鹸としてしゃぼん玉を使っているのであまり変わらないかな。洗面台も、オットがしゃぼん玉歯磨きに戻したんで前と変わらず。
てなわけで、「えみな」にしても「しゃぼん玉石鹸」にしても、人にも地球にもやさしいし、汚れ落ちも満足しているんで、これからもずっと使い続けていくと思う。興味のある人はぜひ、使ってみて欲しいと思う。
しゃぼん玉石鹸のホームページ
えみなの「会田総合研究所」のホームページ
人や地球にやさしい生活をしているえみぃだけど、もうちょっとオットにもやさしくできたらいいのになーと思う、今日この頃なのだ。
お産といのちを守る会のブログ
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