自給自足生活を目指して奮闘中のえみぃ&オットと、
2人を取り巻く人々のグレートな生活の様子を愉快に
綴ります。
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いやぁ、すっかり春だと思ってたんだけどね、先週の水曜日は夕方から雪が降りまして。
夕方6時の気温が0度。夜は氷点下だったもんで、寝室で白い息を吐いたよ。
朝起きたら、一面銀世界!!!4月下旬だっていうのにね。
スタッドレスをはいててよかったと思う今日この頃、さすがにGW前にはタイヤ交換しますよね。
てなわけで、20日には種籾(たねもみ)を蒔きたいなぁと思っていたんだけど、準備が間に合わずまだやってない。
去年収穫したお米を種籾として使うのだけど、そのまま蒔けるわけじゃない。
1)中身が詰まった良い米とスカスカの米を分ける(塩水選:えんすいせん)
2)水に3~5日浸す
という準備が必要なのだ。
16日に塩水選を終わらせる予定が、結局19日になっちゃった。
夕方6時の気温が0度。夜は氷点下だったもんで、寝室で白い息を吐いたよ。
朝起きたら、一面銀世界!!!4月下旬だっていうのにね。
スタッドレスをはいててよかったと思う今日この頃、さすがにGW前にはタイヤ交換しますよね。
てなわけで、20日には種籾(たねもみ)を蒔きたいなぁと思っていたんだけど、準備が間に合わずまだやってない。
去年収穫したお米を種籾として使うのだけど、そのまま蒔けるわけじゃない。
1)中身が詰まった良い米とスカスカの米を分ける(塩水選:えんすいせん)
2)水に3~5日浸す
という準備が必要なのだ。
16日に塩水選を終わらせる予定が、結局19日になっちゃった。
◆塩水選(えんすいせん)
塩水に種籾を漬けると、比重の軽い籾は浮かび、重いものは沈む。
軽いものは良い苗にならないから、浮かんだ籾をよけて、良い籾だけを選ぶというものだ。
循環農法(赤峰勝人著)によると、1%の塩水に種籾を浸して、浮いた籾を取り除くとある。
はて、1%の塩水ってどうやって作るの??
「種籾 塩水選」でググッてみた。どうやら適当に塩を溶かしていって、比重計というもので数値を計測するらしい。比重計がなければ、生卵が浮くぐらいを目安に、、と書いてある。
なんとなくイメージはつかんだんだけど、やっぱり何リットルに何グラム、みたいな数値がないと、塩をどのぐらい用意すればいいかわからない。だけど、そういうページがなかなかみつからない。
そこで、「塩水 濃度」でググッてみた。
あったー!「濃度(%)=(食塩の重さ÷溶液の重さ)×100」で求められます」とのこと。
数学が苦手なえみぃだけど、この計算から「6リットルの水に塩60g」という結論を導き出した。
自然海塩はもったいないので、食塩を1kg準備して、作業開始!
10リットルのバケツを用意して、ペットボトルで4杯分の水を入れた。1.5リットル×4で6リットル。
そこに、120グラムの塩を溶かして、卵を浮かべてみた。
沈んでしまった。
あれ?なぜ?
でも、浮かばないってことは、濃度が足りないってことよね。塩はいっぱいあるから、ちょっとずつ足していくことにした。
最初のうちは10グラムずつはかっていたけど、卵はぜんぜん浮かぶ気配がない。
ちまちま図るのがめんどくさくなり、適当にちょっとずつ足して行った。
そうこうしているうちに、1kgの袋の半分以上が入ってしまった。それでも卵は沈んだまま。
半分やけくそになって、残った塩の半分を入れてみた。
すると、、、
わずかに卵が浮いたみたい!
それから少ーし足したら、ゆっくり卵が浮いてきて、水からちょこっと顔を出した。
やったー!!!
というわけで、やっとの思いで塩水ができた。
そこへ、種籾10合をざざーっと流し込む。
水をかき回してもみに水をなじませたら、、、沈むものと浮くものに分かれた!
浮いたもみをすくって、別の容器へ。
下の写真はかなりすくった後のものだけど、こんな感じに浮いてくるのだ。
浮いたもみをすくい終わったら、よく水洗いして塩分をおとし、あとは水に浸して数日待つのだ。
本当は流水に浸すのが一番良いらしいけど、都合の良い場所がなかったんでバケツに水を入れて浸した。
最初は水道水で済まそうと思っていたんだけど、循環農法の先輩Aくんは八幡様の湧き水に浸していると聞いたんで、えみぃも湧き水に浸すことにした。
えみぃん家から車で20分ぐらいのところに、弁天様の湧き水っていうのがあった。
今までぜんぜん知らなかったけど、けっこう有名なところみたい。
この水をバケツに貯めて、種籾を入れた。
あとは、毎日水を換えながら、数日待つのみ。
22日あたりには蒔けるかな。
無事に塩水選を終えたえみぃだけど、塩水の作り方ですったもんだしたのが気になったんで、改めてネットで調べてみた。
そしたら、ナナナんと、6リットルの水には1.2kgの塩が必要だったことが判明!
残った塩を計測したら、200グラム。もち米の塩水選としてはOKらしいけど、うるち米的にはNGだったのだ。
ってわけで、えみぃ流の適当な塩水選は、やや失敗に終わった。
だけど、もう一回塩水を作る元気もないし、今年はこのままやってみることにした。
みんな、がんばって良い苗になってくれーと、毎日バケツに向かって話しかけるえみぃなのだった。
ちなみに、塩水選ですくわれてしまった比重の軽い籾だけど、ちゃんと乾かして精米していただくんでご安心を。
塩水に種籾を漬けると、比重の軽い籾は浮かび、重いものは沈む。
軽いものは良い苗にならないから、浮かんだ籾をよけて、良い籾だけを選ぶというものだ。
循環農法(赤峰勝人著)によると、1%の塩水に種籾を浸して、浮いた籾を取り除くとある。
はて、1%の塩水ってどうやって作るの??
「種籾 塩水選」でググッてみた。どうやら適当に塩を溶かしていって、比重計というもので数値を計測するらしい。比重計がなければ、生卵が浮くぐらいを目安に、、と書いてある。
なんとなくイメージはつかんだんだけど、やっぱり何リットルに何グラム、みたいな数値がないと、塩をどのぐらい用意すればいいかわからない。だけど、そういうページがなかなかみつからない。
そこで、「塩水 濃度」でググッてみた。
あったー!「濃度(%)=(食塩の重さ÷溶液の重さ)×100」で求められます」とのこと。
数学が苦手なえみぃだけど、この計算から「6リットルの水に塩60g」という結論を導き出した。
自然海塩はもったいないので、食塩を1kg準備して、作業開始!
10リットルのバケツを用意して、ペットボトルで4杯分の水を入れた。1.5リットル×4で6リットル。
そこに、120グラムの塩を溶かして、卵を浮かべてみた。
沈んでしまった。
あれ?なぜ?
でも、浮かばないってことは、濃度が足りないってことよね。塩はいっぱいあるから、ちょっとずつ足していくことにした。
最初のうちは10グラムずつはかっていたけど、卵はぜんぜん浮かぶ気配がない。
ちまちま図るのがめんどくさくなり、適当にちょっとずつ足して行った。
そうこうしているうちに、1kgの袋の半分以上が入ってしまった。それでも卵は沈んだまま。
半分やけくそになって、残った塩の半分を入れてみた。
すると、、、
わずかに卵が浮いたみたい!
それから少ーし足したら、ゆっくり卵が浮いてきて、水からちょこっと顔を出した。
やったー!!!
というわけで、やっとの思いで塩水ができた。
そこへ、種籾10合をざざーっと流し込む。
水をかき回してもみに水をなじませたら、、、沈むものと浮くものに分かれた!
浮いたもみをすくって、別の容器へ。
下の写真はかなりすくった後のものだけど、こんな感じに浮いてくるのだ。
浮いたもみをすくい終わったら、よく水洗いして塩分をおとし、あとは水に浸して数日待つのだ。
本当は流水に浸すのが一番良いらしいけど、都合の良い場所がなかったんでバケツに水を入れて浸した。
最初は水道水で済まそうと思っていたんだけど、循環農法の先輩Aくんは八幡様の湧き水に浸していると聞いたんで、えみぃも湧き水に浸すことにした。
えみぃん家から車で20分ぐらいのところに、弁天様の湧き水っていうのがあった。
今までぜんぜん知らなかったけど、けっこう有名なところみたい。
この水をバケツに貯めて、種籾を入れた。
あとは、毎日水を換えながら、数日待つのみ。
22日あたりには蒔けるかな。
無事に塩水選を終えたえみぃだけど、塩水の作り方ですったもんだしたのが気になったんで、改めてネットで調べてみた。
そしたら、ナナナんと、6リットルの水には1.2kgの塩が必要だったことが判明!
残った塩を計測したら、200グラム。もち米の塩水選としてはOKらしいけど、うるち米的にはNGだったのだ。
ってわけで、えみぃ流の適当な塩水選は、やや失敗に終わった。
だけど、もう一回塩水を作る元気もないし、今年はこのままやってみることにした。
みんな、がんばって良い苗になってくれーと、毎日バケツに向かって話しかけるえみぃなのだった。
ちなみに、塩水選ですくわれてしまった比重の軽い籾だけど、ちゃんと乾かして精米していただくんでご安心を。
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プロフィール
HN:
えみぃ
性別:
女性
職業:
農婦
趣味:
育猫、育苗
自己紹介:
えみぃ・・・・オーナー
オット・・・・えみぃのオット
音次郎・・・・オス(16歳)
るん・・・・・メス(16歳)
チャーリー・・オス(14歳)
杏・・・・・・メス(9か月)
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